10/03/19 13:24:04 G/7VCtOO
126、148ですが、
純粋無垢な借家人(借地人)を保護する借地借家法や諸判例が、
占有屋(表面上過去のものになったが)や、常習家賃滞納者によって悪用されることが普通な世の中で、
賃貸業を生業とする私には、
この法案が通った際に、彼等やその支援者達がどのようにこの法を使うか、素直に心配です。
レアケースとはいうけれど、
いろんな方法で裁判や執行を妨害されたことを一度でも経験すれば、この法案の危険は分かります。
(経験しなければ分からないのかも。。。?)
経済状況の悪い貸主の場合、この「一度」が壊滅的な被害となって、首をくくらなければならないこともあるはず。
いくら、貸主側が経済的苦境に陥ったとて、メディアは取り上げず、
貸主が殺されてやっとのこと申し訳程度に報じる程度。
そんな中で適切に法が行使されるとは私は思わない。
民事ですが、「追い出し行為を管理会社へ実質委任した」として、
高齢の貸主が敗訴した裁判例がありますが、
新聞記事などでは触れていない部分を最近業界紙ではじめて知りました。
とてもではないが、借主を擁護できるはずがないのですが、
日本の法では自称被害者優位なんですよね。