10/02/24 23:35:39
悪質な家賃取り立てに懲役刑 追い出し規制法案まとまる
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悪質な家賃取り立てから借り主を守る「追い出し規制法案」を政府がまとめた。
これまでは民事トラブル扱いで警察は介入しにくかったが、無断で鍵を交換したり、
深夜早朝に再三、取り立てたりすることを新法は違法行為として禁止。
警察の捜査対象となり、懲役刑が科される。23日に閣議決定し、来年4月の施行を目指す。
新法では、賃貸住宅の大家や管理する不動産会社、借り主の連帯債務を請け負う家賃保証業者など、
家賃を取り立てる側すべてが規制の対象になる。鍵を勝手に交換して借り主が部屋に入れないようにする
▽家財道具を無断で持ち出す▽借り主が拒んだのに深夜や早朝に督促を繰り返す―といった行為は違法になり、2年以下の懲役刑が科される。
貸金業法と同様に、「人を威迫し、私生活の平穏を害する言動」が違法とみなされ、
例えば、玄関への張り紙も、単に連絡を求める内容なら問題ないが、
「払わない場合は荷物を撤去する」といった借り主を威圧する言葉だと違法になる。