09/04/17 18:59:11
>>40
①について
なるほどですね。良く分かりました。それならば相場で売買したうえで、住宅ローンの残債不足分につき
相続時精算課税制度を利用して、贈与を受けるほうが正解でしょう。
→ URLリンク(www.mof.go.jp)
たとえばあなたのマンションの相場が3,000万円、残債3,500万円の場合に、
ご両親との売買額は3,000万円で、残債に不足する500万円は贈与を受ける
というものです。
買いかえということですと、確かに現在の住宅ローンを売却することはもちろん、お持ちのマンションの名義が
あなたからご両親に移転するスキームでないと、新築住宅の住宅ローンが組めなくなる懸念もあります。
(マンションの名義があなたのままだと新築住宅のほうはセカンドハウスとみなされ、
住宅ローンの取り組みをしてもらえない場合アリ。)
あなたのマンションの住宅ローンをご両親に代位弁済してもらうという手も考えましたが、
それだとご両親との間で公正証書を作成したり、返済の証拠を残したりとの手間がかかりますので、
やはり相続時精算課税制度の利用がベターかと思います。
②について →了解です。
③について
ご両親のお住まいの売却までからむとなると、結構たいへんな案件です。
「家を買う!」という意識が出来上がっているのであれば、大至急担当者に相談をしてください。
買い替えでない、一時取得の購入者がでてくれば、業者は明らかにそちらを優先します。
ご両親のお住まいについては、買取業者の買取金額(相場の8掛け程度)についても
念のため押さえておく必要があるように思います。