08/10/22 04:40:47 0
オレが大学2年の頃の話。
この頃できたばかりの某美術館のカフェでバイトを始めた。
履歴書を見てオレが医学部の学生だと知った同僚たち(ほとんどは短大出の地元の女)は、
初めてのバイトでテキパキというわけにもいかないオレが仕事でミスをするたびに奴らは
「○○君ってだらやね~」
と言う。
関東出身のオレは意味がわからず、「だらってなんですか?」と聞くと
「さすが頭いいねってことやよ」
と返し、そこにいた同僚たちはクスクス笑いとともに白い眼でオレを見ていた。
厨房のおっさん達も「お前水戸出身だから、肛門科に行くんだろ笑??」と言って周りは大爆笑。
(彼は今、系列店の○○ハウスで働いているようだが)
その後も彼らのイジメは本当にひどかった。
そんなオレも今年都内の病院で研修することが決まり、金沢での生活も残り半年となった。
もちろん「だら」の本当の意味も知っている。
先日、北国新聞の社説で、地域の医師不足を解消するために医学生が研修先を自由に決められる制度にメスを入れるべきだとあった。
この記事を読んだ時、オレは怒りがこみ上げて来た。
医者にだって、働きたい地域と働きたくない地域がある。
事実、石川県の大学を卒業した医学生の定着率は全国ワースト2なのだ。
制度うんぬんより、まずは地元人の腐った性根を改革しろと言いたい。