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輿石氏、地元で勝利の国政報告会 参院選大敗の責任とらず議員会長4選へ
山教組出身の輿石氏だが、北海道教職員組合(北教組)幹部の政治資金規正法違反事件のあおりをくらった。
党幹部は通常なら全国を回って民主党候補のてこ入れをはかるが、輿石氏は兵庫、愛知両県しか訪れる余裕はなかった。
輿石氏は参院民主党トップであり、本来は菅直人首相や枝野幸男幹事長と並ぶ大敗の責任者の1人のはずだ。
にもかかわらず、首相や枝野氏がけじめをつけていないこともあり党内から輿石氏の責任を問う声はほとんど上がっていない。
むしろ、21日告示の民主党の参院議員会長選挙に向け、小沢氏に近い高嶋良充参院幹事長らが、4選の多数派工作を猛烈に展開中だ。
106人となる同党参院議員のうち「すでに70人の支持を取り付けた」(参院中堅)という。
平成19年参院選での惨敗で引責辞任した青木幹雄自民党参院議員会長(当時)とは対照的だ。
「難局を乗り切るには輿石氏の経験が必要だ」(若手)として難なく4選されそうだが、太いパイプを持っていた青木氏も引退したなか、
ねじれ国会で輿石氏の手腕がどこまで通用するかは不透明だ。