08/12/05 02:29:22 baXwreDd
>>50
振る舞いを改める決意です。
僕も今年度で23歳になるので、もっと大人になろうと真剣に考えました。
>>51
そうですね。僕の日本語に対する不快感は、いわば「研究心」の芽生えなのかもしれません。
まだまだ若輩者ですが、精進していきたいです。
それでは、引き続き「現/幻」について。
半さんもおっしゃっていましたが、
【「幻(げん)」を「幻」のみで使用する事はない。だから問題はない】
この意見は実に正しいと思います。
だから僕も、素直に「幻想」や「幻覚」という言葉を受け入れたいところなんですが・・・
しかし、困った事に、「幻」のみを使用するパターンが存在するんです。
現在、少年ジャンプで連載中の「REBORN!」という漫画があるんですが、
これの登場人物に『幻騎士(げんきし)』というキャラがいるんです。
「幻(まぼろし)の騎士」だから「幻騎士」ってわけですね。
これは正に「幻のみを使用しているパターン」ですよね?
これのせいで、僕の苦悩は消える事はありません。
これに関してはどのような解釈をするべきでしょうか・・・。
53:あ
08/12/05 06:19:31 ay0zZWUe
ゲンキシという単語の意味がまぼろしのきしという意味ですよ。
音=意味ではありません。漢字が表意文字だから、文字=意味と
考えているにすぎません。その前に漢字も音をもつ文字であること
を失念しています。というかキミは都合よく音の側面と意味の側面
を取り違えながら、困惑をつくりだしているにすぎません。
文字、音、意味は三位一体です。それを個別に取り出しても言語
としては意味がありません。物理学的にみれば、それぞれ、
濃淡、振動、神経電流でしかありません。それをあるパターンと
してつなぐことこそが言語なのです。関係の物象化という概念でマル
クスは物としての世界を意味としての世界のパラメーターではなく、
意味の世界こそ物の世界に依存しているパラメーターなのだと考えました。
(というか、工業生産社会になって初めてそういえるのだとも思います。)
しかし、物の世界と意味の世界を分けて考えるということこそ近代の思考
であり、土台だったわけで、本当に分離可能なのかということは問われないで
きました。それは、やっぱり間違いだったと思います。
54:あ
08/12/05 06:48:35 ay0zZWUe
というかですな。現騎士は騎士にすぎないので、げんきし
は常に特別な騎士ですな。
元騎士はげんきしとは読まないで、>もときしですな。
元騎士に対しては現役ということばで対応させるのが混乱
をさせない言い方でしょう。
ことばというものは関係を作り出すものです。そういう認識を
もちましょうよ。
上白川があれば下白川があるかもと思う。
廿日市市があれば四日市市もある。八戸があれば三戸もある。
ことばを対象として見よとボードレールは言ったけどねえ。
55:権藤博のように肩は消耗品的な考えの先生では生徒の社会性は育たない
08/12/05 07:55:05 Abz41JT2
管理教育(平成5年頃まで)時代と違って、
今ではまるで生徒にご機嫌を取るべく、宿題や小テストも実施しない、甘くてラクな授業ばかりを提供しまくり、あまり板書をしなくなった。
だから、社会科や理科を中心に、単調でグループ学習などを取り入れたりして生徒に飽きがこない授業をするわけだが、そうなると、グループに入れない(入れてもらえない)仲間外れ(いじめ)が授業内で起きるのはなぜ?
そして、見て見ない振りをして仲間外れを放置する教師がいっぱいいる。
例えば、ロクに字も書かないラクで単調な授業は、社会性や集団組織への適応性が育つのだろうか?
漢字を覚え、書く力(作文)・読む力など国語力が育つだろうか?
行儀がよくなったり、落ち着きがある性格になるだろうか?
これが社会科などの授業の正しい在り方なのだろうか?
こんなのが“いい先生”なのだろうか?
野球のピッチャーの登板過多による投げ込みと違うのだ。ノートに字を書き過ぎたからといって肩や肘を壊したり痛めることはない。
(その割に携帯でメールをたくさん打つときは手や指が疲れないのはなぜ?)
生徒に機嫌を取るような授業をしまくった挙げ句、結果的に修学旅行先の海外で生徒が集団犯罪をしたりするということは、生徒の社会性は育ってなく、
また、「社会科教師」などとは名ばかりで、刑事事件を隠蔽していた教師とやらも社会性がない証拠ではないだろうか?
一方で、管理教育時代は、授業が始まると教師が黒板に字を書いて、終始一貫、生徒にノートを取らせていた先生も少なくなかったし、
また、書きっぱなしだから「手が疲れる」「肘が痛い」などと考えたり不満を抱いて教師に反発する生徒もいなかった(そんなこと言ったら先生にひっぱたかれた)。
当たり前な話だが、授業で字を書き過ぎても、肩や肘を壊したり手や指を疲労骨折した生徒は誰もいなかった。勿論、携帯も普及する以前である。
教科に関わらず、先生が黒板に書いた事項をひたすらノートへ写すだけで、生徒は漢字を覚え、書く力や読む力といった国語力が身について、また行儀も学び、落ち着きとか社会性や集団組織への適応性が育っていった。
だから、学校行事内で集団犯罪など起きることもなかった。
少なくても、そういう授業をしていた頃の先生のほうが、社会性がある“いい先生”ではないのか?
56:半さん
08/12/05 09:31:59 qAfPQVm2
>>51
漢語さんの改悛シナリオのエキストラにされてる気がするんですが・・・
ま、いっかw
57:半さん
08/12/05 09:38:05 qAfPQVm2
>>52
その漫画について「ゲン」のみを言っても通じるわけではないでしょ?
「キシ」を添えないと通じないのでは?
手前に「ハダシノ」を添えてくれれば
原爆体験漫画と理解しますしね
58:半さん
08/12/05 09:39:45 qAfPQVm2
>>55
黒板に書きまくる先生のほうが重労働っぽいですね
59:半さん
08/12/05 21:16:38 qAfPQVm2
「いい先生」の意味もイマイチわからないですね
時代によって変化する教育システムのなかで
一教諭を適任か不適任かを判断するのはアリだと思いますが・・・
ノートへの転記と携帯端末入力の比較にもちょっと疑問
生徒だって板書を携帯端末に入力すれば疲れると思いますw
60:言の葉の精
08/12/06 05:00:21 DbXe+ync
>>All=野暮
「江戸人が即座に分かるはずの洒落を、考えなければならぬほどの、人を何程愚物視したでしょう。半時たって洒落の分かるような男だものを、と申しました。彼等は相手にならぬ人物とし、極度の鈍漢と見做したものです。」
61:実習生さん
08/12/06 06:00:11 KqpW39wt
久しぶりに来てみたら相当進んでおりますな。
なんだか小難しいお話のようで。
>演劇くん
日本語は難しいもので、音だけだとまわりに使われている言葉で意味を断定せざるを得ないことが多々あります。
手元にあった前の版の広辞苑(つまり第五版ですね)には「げんそう」と読む言葉がいくつかあります。
その多くは一般的ではないのですが、たとえば「玄宗」。楊貴妃でおなじみの唐の皇帝ですね。
ただ、一番一般的なのは「幻想」なので、おそらく「げんそう」という音だけだと
「幻騎士」の件。漢字というのは意味を表す符号であるという理解でよいと思います。
であるからこそ造語力が強いのです。どのようにも発展できますから。
「幻」の場合、「実在しないのにあるように見えるもの」、「はかないもの」、いわゆる「まぼろし」を表す符合と。
そしてそれに「想」という符号をつけて「幻想」という語が成り立っていると。
これらは「熟語の成り立ち」として理解するべきことと思います。
別の作品になりますが、『BLEACH』の用語をつらつら見てましたらなかなか面白いですよ。
「魂魄」の「魄」に動くの「動」と書いて「魄動」で「霊力の動き、揺らぎ」であったり、
「義手」の「義」にむくろの「骸」(これ自体にも「からだ」の意味があって、ある意味「空の体」を連想させる)で「死神のための仮の肉体」。
こういったように、字面で言葉を作れてしまうのは便利ですが、いざ音だけとなると別の語と混同しやすかったり、わけがわからなかったり。
うまく一致させるには気遣いが必要そうですね。
62:実習生さん
08/12/06 06:01:45 DbXe+ync
半、お前のことだな!
63:言の葉の精
08/12/06 06:04:04 DbXe+ync
>>All=野暮天
「しかるに、現在の東京人は、翌日になっても分からない、勿論、考えもいたしません。また、洒落を洒落と心付かないありさまです。それがよろしいとか、よろしくないという詮議にも及びますまいけれども、現在の東京人に洒落気のないこと夥しい。」
64:実習生さん
08/12/06 06:31:02 KqpW39wt
付け足し。
幻想の話に戻ります。
ポルノグラフィティの『Mugen』という曲があります。
一部引用しますと、
「Ah 幻想とじゃれ合って 時に傷つくのを あなたは無駄だと笑いますか?
元よりこの世こそが 夢幻(ゆめまぼろし)だとしたら 空架ける虹を行こう」
聞いていく上で「幻想」以外の「げんそう」を作ることができるでしょうか?
音は音だけだと言葉にはならないのです。脳の中の変換装置を通して初めて言葉になるのです。
何でこの曲の話をしたかというと、『Mugen』っていうのは曲中で掛詞のように使われているのです。
また一部引用しますと、
「限りなくは無限 夢幻が無限」
タイトルは「無限」と「夢幻」を掛詞にしているわけですね。
表現する人間として考えると、そのくらいの度量を持つべきではないか、と思ったまでです。
65:あ
08/12/06 07:55:47 /ZDD86hC
歌詞カードがついているから成り立つ詩であるな。
吟遊詩人はそうは歌えまい。
キミはどうも実作の能力に乏しいのではないか?待つ女というモチーフで
いったいどれぐらいのオープニングを作れるかね。この待つ女というモチ
ーフ実は日本の演劇の中では結構ネタにされてきたモチーフであるよ。
能の中にもあるし。
66:半さん
08/12/06 17:25:18 E0P6CmW+
>>62
私が洒落気がないってことですか?
言の葉さんの言うように良し悪しはどうでもいいんじゃないんですかね
67:実習生さん
08/12/06 19:51:48 xu0UKrVR
どうも、演劇くんです。僕の件について多くの意見をくださって、
みなさんどうもありがとうございます。
後ほど、それぞれに返事をしたいと思います。
その前に・・・一つ気付いた事があります。
もしかして、『“現”と“幻”は対立した意味を持つ』という前提こそが、
そもそも誤解なのではないか?
僕はこれまでずっと、
「幻」=『実際ではないもの』
「現」=『実際のもの』
という解釈をしていました。
この解釈では、これらは完全に「対立した意味である」と言えます。
だからこそ、これまで苦しんできました。
しかし、実際にはそういう意味ではない気がしてきました。
辞書を参考にしたり、漢語の構成などから見解した結果、
「幻」は、『実際には存在しないが、あるように感じられるもの』という意味だと気付きました。
「現」は、『実際の、そのままの状態』という意味だと気付きました。
どうでしょう。これらの意味であれば、「対立した意味である」とは言えません。
もしかして、全ては最初から単なる誤解だったんでしょうか。
古語の『うつつ』と、『まぼろし』は、完全に反対の意味です。
しかし、漢語の構成要素である『げん(現)』と『げん(幻)』は、
反対の意味ではありません。
この結論でどうでしょうか?
68:半さん
08/12/06 22:18:33 E0P6CmW+
>>67
それで納得するなら
演劇さんにとってそれが正答でしょ
69:あ
08/12/06 22:28:13 /ZDD86hC
他の人は端からそんなことを気にしてないので、気にしているキミがそれで
いいのなら、それを解答にしてよい。
他の人をそれで説得しようとは思わないこと。
とりあえず、一般的に説明すると幻という字の大元は機織から生まれた。
機織はさおという道具で縦糸に横糸を通して行う。で、複雑な模様織りを
染色した糸で行わない場合、横糸を通す通さないなどで模様を作っていた。
で、これがこんがらがる。どれがどれやらわからなくなる。見分けがつかない。
そのような状態を表した文字である。
でそんなきみに豆知識 「目偏に覚(旧字)」でまぼろしの意味の国字が
ある。
70:半さん
08/12/06 22:53:02 E0P6CmW+
>>69
>他の人をそれで説得しようとは思わないこと。
↑に同じ
それにしてもその国字ってスンゴイ
マニアックな類なのでは?
手持ちの辞書には載ってないです^^;
「目覚めよ」と書いて「まぼろし」って意味なんて
エホバの方が聞いたらなんと思うかw
71:実習生さん
08/12/06 23:17:42 xu0UKrVR
>>69
>気にしているキミがそれで いいのなら、それを解答にしてよい。
すいません、それじゃ納得できないんです。
僕は、『自分がそう思えればそれでいい』という考え方はできないんです。
それはただの「ごまかし」にすぎないからです。
「本当はどうなのか」という事が一番大事なんです。
という事で、僕が>>67で述べた結論は、
実際に正しいのかどうか教えてください。お願いします。
わがままばかり言って本当に申し訳ないです。
72:半さん
08/12/06 23:45:09 E0P6CmW+
>>71
52の振る舞いを改める決意は
やっぱり方便ですか?
73: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/06 23:54:55 7aEjc6Ki
一人で勝手に終了宣言して、すぐさま登場するのはどういう神経なのかw
さあ、演劇君も納得したみたいだから勉強しよう。
「文章理解の心理学」4章より
最後の方に、『問題志向(problem-oriented)の環境づくり』というのがある。
紹介された研究成果は役に立たない。どこぞの桃源郷のようだ。
文章理解に限らず、学習それ自体の意味を失くしている生徒はたくさんいる。
高校くらいになると、随分前に失くしたままであることを臆面もなく吐露する。
問題意識は非常に限られている。それは消費志向における問題意識であり、それ以外は
本当に希薄だ。
ゲームに狂って昼夜逆転している生徒は授業中はだいたい寝てる。試験の答案用紙でさえ
ヨダレでビチョビチョだ。
どう読むか、何を読むか、そういうこと以前に読むこと自体に意味を見出してないから
読みは向上するはずもない。読まなくても、分かったような気になれるよう”学習”させられた
みたいだ。ここでも、読まないで分かったような気になってる馬鹿がいるが、そういうセンセに
影響されたのか。
話を聞かないけど、クチャクチャ話したがるのも、そういうセンセの影響なのか。
彼らにまず必要なのは、読みの方略ではなくproblemなのだ。
消費志向ではないproblem、それを持たせることができればそれだけでかなり改善される。
読まない君に邪魔されないで、しかるべき人の話を聞きたいものだ。
74: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/06 23:57:48 7aEjc6Ki
>>71
んっ??納得してないの?じゃー、勉強することですな。
学ばず、知らず考えてもいい結果はおとずれませんよ。
75:半さん
08/12/07 00:03:48 ZCfSwDtL
>>73
>問題志向(problem-oriented)の環境づくり
ワークブックを生徒に配布する際
解答表を与えないってのが手っ取り早いんじゃないんですか?
最近では自習を促す名目で解答を与えちゃうから
生徒は課題を与えられれば丸写しやっちゃうでしょうね
私の頃は解答なんて絶対もらえなかったけどな・・・
76:半さん
08/12/07 00:04:41 ZCfSwDtL
>>74
座右の銘
つ「下手の考え休むに似たり」
77: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 00:22:08 CT3WfQfS
>解答表を与えないってのが手っ取り早いんじゃないんですか?
麻薬中毒患者のように答えを待ってるだけ。意味ないよ、半さん。
高校あたりの”開き”は尋常ではないですよ。底辺は、もうそれはすごいもんです。
78:半さん
08/12/07 00:41:26 ZCfSwDtL
>>77
私の例は中学の話です
高校では解答表もらってました
その底辺では「中学校からやり直し」しかないのでは?
79: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 01:07:28 CT3WfQfS
やり直す動機なんかありまへん。
最近は大学や専門も、勉強しないで入れるとこは一杯ありますから。
80:実習生さん
08/12/07 01:38:04 mntBeEh7
現=実際に存在するモノ
幻=(実際には存在しないが)存在しているように見えるモノ
「存在しているように見えるモノ」が「幻」なんだよ
「実際には存在しない」という部分が「幻」という意味ではない
81:あ
08/12/07 05:19:05 T0uwADvc
問題はあるでしょ。
目の前で繰り広げられている授業がつまんないこと。
ためになるではなくつまらない。面白い/面白くないという区切りで
評価されてしまうなら、課題の前に沈没じゃないかな。
しかも、彼らの中では授業は<先生がするもの>として固定されちゃ
っているから、面白くない授業=わからない授業=つまらない先生=
だめ先になってしまう。
笑わせなくてもいい。面白いと思わせる何かを枕にふるぐらいの工夫
は必要じゃないか?<つかみ>はOK…じゃないと、授業は話芸のひとつ
なのだが?(塾とか家庭教師じゃその辺はスルーなのかなあ。それじゃ
やる気を育てるってわけにはいかんでしょ。やる気のないものは去れっ
てことで…まあ、それでニッチがうまれて隙間の塾がやっていけるわけ
か。)
82:あ
08/12/07 09:39:58 T0uwADvc
ものさしは一つだけでも、伸ばし方はいくらでもあるだろうに。
「景気」をテーマに漫才をしてみろでもよい。
教師のぼけを最初にプリントしておいて<正しい>つっこみを
わかりやすくするというシナリオ授業でもよい。
Aでなければならぬ。Aという戦略を身につけよ。だから、これをしろ。
…で、その子たちは大学受験を真剣に考えていれば、今さらそんなこと
言われる必要がないわけでしょうに。
大学受験合格という目標を<自ら掲げる>なら、そこまでのロードマークを
期限付きできちんと書いてもらう必要があるでしょ。で、自分は一人でこれ
をやれるか?やれるなら塾も家庭教師もいらない。といえばいい。
やれないなら、仲間と助け合ってやるのかマンツーマンで二人三脚でやるの
かということ。なぜ、塾や家庭教師が必要なのかを自覚させること。
タイムキーピングを常にすることで、<配分>という感覚を身につけるだけ
でもだいぶ違うだろ。今度の職場には教室にPCがあってとても助かっている。
モニターをタイマーにしてかかった時間の記録を自分ででき、伸び率を自覚
させられるから。自分と競争する仕組みなしには、どんながんばりも実は意
味がない。
83: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 10:43:18 CT3WfQfS
めでたい馬鹿↑
84: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 11:20:49 CT3WfQfS
「文章理解の心理学」5章より
テクストの「面白さ(interestingness)」が文章の種類分けしていろいろ上げられている。
日本の現行の教科書は、国語も英語も十分に面白い。
しかし、彼らの脳味噌は現代テクノロジーの過剰なる刺激で変容し、いかなる文章でさえ
面白さを感じなくなってるようだ。漫画では麻生もどきにしかならない。
高校あたりになると、もう数年来文章を読んだ経験がない生徒もいる。
彼らは教科書を義務的に読むことさえしない、できない。能力以前に、しなくても
よい状況で生きてきた。真似事の強要で、気が付いたら本当にしないできない
人間になってしまった。
interestingness とは対象(テクスト)の工夫と選択変容によって達成されるだけでなく、
主体(学習者)の変態が必要であるという”本当”の問題に向き合う必要がある。
しかし、先行研究は桃源郷を語っているだけで、読み手自体の分析は全く乏しい。
>>
ある内容に興味をもっていることが内容についての既有知識を多くもつことに
つながる。
>>
トピック知識だけで領域知識が不足している場合は、新奇性や意外性が高まり
テクストにより引きつけられるだろうというのは、十分に予想されることだ。
問題なのは最低の知識がないことに他ならない。
85: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 11:28:32 CT3WfQfS
(続き)
p.86に守屋の研究が載っている。
しかし、この守屋の研究は疑った方がいいだろう。登場人物の感情や気持ちの推量
の比率が日本は高い。登場人物に対する情緒的評価「嫌い」「かわいそう」など
も日本が高い。
なぜか、全項目で日本が高いようだw
情けない研究をしてるなあ。そうとしか言えない。
発作的反応の高さにおいて日本が一番高いというだけで、それは文章の理解とは無縁だ。
三森ゆりかも絵本を使って子どもに文章理解の指導をしている。しかし、三森が重視する
のは「根拠」である。いかなる根拠でそういう推論をしたか、そのあたりがすべてだ。
根拠を対象テクストに求めることで読み手はますます集中し細部に注意がいく。
守屋の研究では、逆にそういうことを徹底して排除したもののようだ。
発作が得意な日本人ってw
「読むことへの動機」
意欲の高さが読書を促し、読書することによって次の意欲が高まるという循環的過程
が締めとして述べられている。
問題なのは、意欲の低さが読書しないことにつながる「負」の循環的過程がどこで
生まれたのか、なぜ生まれたのか、どうしたら断ち切れるのか、そいうことに他ならない。
健康で心身ともに充実している人間に対する健康アドバイスは簡単で誰でも思いつく。
しかし、重症患者への方策は容易ではない。
>>81>>82 のようなことで対象テクストに向き合う習慣が奪われていくのだろうなあ。
そりゃ、高校になってからでは手遅れだわorz
86:あ
08/12/07 11:45:55 T0uwADvc
共感的読書と批判的読書の違いなだけで、そもそもが、書くことの
目的が共感を得るだったりするからそうなって当然だろう。
インテリジェンスには情報という意味もあるが、情報とは何なのか。
インフォメーションテクノロジー(IT)の発達の中でよけい見失って
いるかもしれない。
情報とは送り手と受け手に分けて考えなければ定義不能なことだ。
受けてにとって情報とは「知りたいこと」である。何かの目的のため
にそれが知りたいのである。
送り手にとっては「知らせたいこと」である。そのために、「知り
たいと思わせる工夫」が必要になる。露出、繰り返し、などこれまで
もいろいろな工夫が行われてきた。
授業だってそうである。必要だ。で済めば何の苦労もいらない。
そんなこと、誰だって気づく。どうしてる?こそが情報なのだ。
情報発信力がなければ、そりゃ聞いてる方もつまらないであろう。
テキストのオモシロさを伝える腕がないってことだってなぜ、気づ
かないのであろう。
三森の「絵本分析」を持ち出しながら、自分で「かわいそうなぞう」
をそのような批判読みさせてみる実践だとか…まあ、あの指導案の男
だけに無理かあ。仕方ないな。
87: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 15:14:51 CT3WfQfS
子どもは大体、小学校で壊されてる。読まないでも読んだ気で大口を叩く習慣を
薦められていたりするんだろうなあ。
88: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 15:17:13 CT3WfQfS
>露出、繰り返し
これは資本の手口だなw 従って、足りない大衆消費者となるようにだけ
小学校から育成される。
89:あ
08/12/07 16:06:22 T0uwADvc
実践は?
あーた、それで給料をもらってるんでしょ。
だから、生徒が悪いじゃなくてさ。だから、どうするでしょうにさ。
うちでは面倒みれません。でお終いですか。そうですか。
それだけの腕しかないから仕方ないですね。
じゃあ、今やってる勉強まったく無駄だな。
その本が言ってるのは、
やる気という前提なしには身につかないという誰でも知っていることを
言ってるだけでしょうに。それを桃源郷だなんて…。
当たり前は当たり前です。結果から類推してやる気を引き出したのか
とうかしか判断できません。それだけの話です。
90:半さん
08/12/07 18:27:10 ZCfSwDtL
>>84
p.86の統計だって14年前の話ですからね
現在はどうなってることやら・・・
最近世代を問わず話を聞かない方が増えてますからね
未成年が見ざる聞かざる読まざるになるのもわかりますよw
中学生を孫に持つ方と最近話したんですが
孫の部活の練習時間を顧問が20分増やすと聞いて憤ってました
理由は「下校時間の規則に反するから」だそうです
まぁ正論なんですが
その前に顧問の教諭だって自分の時間を割いて立ち会うわけですから
そこのとこの評価を考慮に入れたらどうか?って考えちゃうんですけどね
それどころか地元の教育委員会にメールで告発しようかって話を子供の前で
おっぱじめちゃって耳が痛かったです><
今はこの考えが主流なんですかねぇ・・・
私の感覚では要望はどうあれ
まず顧問に礼の電話を一本入れるトコだと思うんですがね
91:半さん
08/12/07 18:45:31 ZCfSwDtL
>>89
最近の実践として・・・
ウチでは九九を覚えさせるのに
ドリルや暗唱というオーソドックスなやり方とっています
大抵のコはそれで覚えちゃうんですが
こちらが先に例えば「9×3=27」って言っても
「9×3=24」って言っちゃうコがたまにいるんですよね
考えられる原因は拍のリズム感が弱いってことですかねぇ?
手を叩いて「4=し」は一拍、「7=しち」は二拍と強調することで
リハビリしようかと試みてるんですが・・・
92: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 19:31:44 CT3WfQfS
>>91
そういうことを「ゆとり」とかなんとかで小学校でやらなくなったからね。
やっても量が激減している。
大きくなると負の習慣が付いてしまってどうにもならんですね。
93:半さん
08/12/07 19:52:27 ZCfSwDtL
>>92
というより時間の都合でやりようがないのでは?
ゆとり以前の私の世代でも
音拍を強調した授業は受けた覚えないです
みんなあたりまえに出来てたんで
イチイチ教諭も教えんでしょw
ただ最近は子供向け番組の主題歌ですら
リズムが凝りかつ、テンポの速いものが多いこともあって
従来の童謡のように歌詞を聞き取る作業が出来なくなってるのかな?
と推量してるところです
話を聴かないコが増えてる一因には
洋楽感覚で邦楽を聞く習慣を幼いころから身につけてるのでは?
ってのが当面の仮説ですw
昔のアニソンは覚えやすかったんですがねぇ・・・
コンバトラーVの身長と体重は誰でも言えたw
94:あ
08/12/07 20:10:57 T0uwADvc
小学校ではいまだにやってます。
九三二十七と書いて唱えるというのも手かもしれません。
実は
九三二十一がなまって四になっているのかもしれません。
九三二十七は三九の裏ですから、唱えがうなくいかなくても答えは
覚えられるかもしれません。
九九唱えをやっていて案外にわかるのは発音のあいまいさをひきずって
いる子にとってはとても難しい作業らしいことです。
そういう子にとっては苦手な発音の部分だけを練習するのではなく、
前後の流れで言わせるように練習した方が楽に発音できるようになります。
95:半さん
08/12/07 20:25:03 ZCfSwDtL
>>94
まぁ九九を覚える過程ではその前後の関係も大事ですからね
「○×1が」から言わないと思い出せないでしょw
せめて「○×5」を覚えてくれると
思い出す作業が早くなるんですがね
あんまり覚えの悪いコにかまけたくないんだけどな・・・
普通に出来るコがなおざりになっちゃうんでw
96:あ
08/12/07 22:38:58 T0uwADvc
フラッシュ暗算とかフラッシュの九九をやらせておけばよいのでは?
できる子ならそっちの方がおもしろがるでしょ。
筆算の練習でこういうのもありますよ。
12を10回足す。(つまり12の段ができるわけですね。)
120から12を10回引く。(割り算へつながる考え)
こんなのを自分で好きな二桁でやらせておけばよいのじゃないかと。
<できる子同士>競争できるものを与えておくのもまたいいのでは?
できる子には課題が必要なんで指導が必要なわけじゃないでしょ。
97:半さん
08/12/07 22:49:44 ZCfSwDtL
>>96
「できる子」なら面白いでしょうねw
あとフラッシュの九九ってのは微妙です
手元にはアメリカ製のフラッシュカードはありますが
使っても大した効果はないと思われ
「出来ない子」はどんな教材を使っても面白くないでしょう
その同じ数を加えたり引く練習法は
累加・逓減練習といって珠算・暗算では古典的な練習法ですが
ウチではやらせてないです
個人的にはあさんの言うようなものも
試したいんですがねぇ・・・
なにぶん雇われなもので
目下は問題集の進度が全てですw
(コレについていけず躓くコを見ると心が痛む)
98:あ
08/12/08 07:09:41 UpdSLhsz
フラッシュのフリーソフトがあるはずですよ。
まあ、教室にPCがなければ仕方ありませんが。
順番待ちを解消する手立てならいくらでもありますし、
実態によっては<わざと>順番を守って待たせる学級もあるでしょう。
問題集なら検算をさせるなど、できる子、早い子には作業量を増やすか、
パズルの問題を解かせる。(知恵の輪や、はめ込みパズル)
難問プリントに取り組ませる。など…元手はかかりますが、飽きてしまう
おしゃべりされるよりましでしょう。
99:半さん
08/12/08 14:11:45 KImP8PCC
>>98
一応フラッシュ専用機は置いてるんですが
使う機会は殆どないですw
大会の一種目として採用されないかぎり
積極的にはやらないでしょうね
まぁ出来る子に関してはやることはいっくらでもあるんで
困ることはないです
数学パズルであれば例えばバーコードやISBNコードのチェック・ディジットなんかを
紹介しようかと思ったこともありましたが
どーでもいいことなんで却下ですw
100:実習生さん
08/12/08 17:22:48 GOczTyzy
/ ̄ ̄ヽ、
/ ●/  ̄ ̄~ヽ
/ ト、.,.. \
彳 \\ ヽ
,/, \\ |
/ /⌒ヽ ヽ | 大事なのは性教育だよ君達
/ | | |,/
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
101:実習生さん
08/12/10 06:51:56 bHztWEco
大学生のレポートを見る機会があり、思うところがあって書くのだが。
小中高いつでもよいが、レポート作成の授業をおこなっているところはあるのか?
生徒に書かせてそれにコメントをつけるやり方でなくて、
ちゃんと作成方法を系統的に教える授業。
文書のタイプでいうと、レポート、読書感想文、エッセイ、自由研究など。
内容でいうと、文書の形式、使用する紙、記号の使い方、漢字ひらがなの使い分け、
文献の引用の仕方、参考文献リストの作り方、表紙の書き方など。
102:あ
08/12/10 07:14:10 UsmlzTfB
基本的には大学で教わりました。
それと、感想文とエッセイと自由研究はまったく異なる分野なので
書式が違います。
自由研究については
きっかけ→予想→調査→実験→結果→考察
資料は末尾とはすっと言われてるはずです。
で自由研究には工作などの作品作りも含まれるので、普通の研究はや
ってこないってことでしょう。
原稿用紙の使い方は教科書にも載ってますので教えなければならない
内容です。定着しているかどうかはわかりませんが。
一年生で格助詞のはを教えない先生はいませんが、定着していない3
年生はいくらでもいるでしょう。教えるということは定着させること
だとおっしゃるなら、今、あなたがすべきことはレポートの書式を定
着させることで、そのことを下の学校に丸投げすることではないはず
です。
ガンバー!!
103:半さん
08/12/10 22:19:04 HpQETSHY
レポートは我流でしたね
字数が全てって感覚でした
例えば1600字なら
起承転結を400字ずつあてがうという
機械的なやり方だったなw
最初は字を満たすのに四苦八苦してましたが
あとになるとどの箇所をカットするかで悩んだものです^^;
104: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/10 23:22:17 Uu/sGM1p
>>103
小学校では「は」や「が」を知らない先生ばかりが教えるんでしょうか。
それと、レポートの書き方より大事なものが国語教育の目的でしたからねえw
105:101
08/12/11 00:09:13 K6urh9ZK
>>102
俺の場合は、大学でまともにレポート作成の講義があった記憶がない。
大学生なら、レポート作成の参考書があれば体裁を整えて書ける年頃(のはず)だから、そこまで手厚くする必要もないだろうが。
自由研究は、何かそういった「きっかけ→予想→調査→実験→結果→考察」のような手順は聞いた覚えがあるな。
読書感想文は、いつもどう書くか指導されたことがなかった。
感想文に形式があるかどうかは知らないが、苦手な人向けにフォローがあってもいいとは思うなぁ。
> 格助詞のは
これ、「私はおっさんです」の「は」のこと?
格助詞でなくて係助詞でないか?
もしくは副助詞か。
106: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/11 02:07:16 YPULFgRr
>>105
>>
> 格助詞のは
これ、「私はおっさんです」の「は」のこと?
格助詞でなくて係助詞でないか?
もしくは副助詞か。
>>
そういう間違いは今までもこれからも山のように出てきますが、必ず誤魔化す阿呆です。
注意してください。そのうち(数ヶ月あるいは数年後)、お前が間違っていたのを
教えてやったとか言い出しますよ、この人w
何しろ、
定言「命題」
無常「感」
ですから。URLリンク(8243.teacup.com)
107: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/11 02:15:44 YPULFgRr
>>105
日本では従来から国語教育の目的がそういうことになっていなかったのが
最大の原因ですね。文科省の審議会では、そういう言語技術や運用能力を
重視しようとする気運が強くある一方、道徳の刷り込みが国語教育だっていう主張が
あり、折衷した形でまとまりました。
そもそも日本語の文法がお粗末極まりないですね。
談話(discourse)以前に文文法でさえ貧困の極みです。
私は、本多勝一「日本語の作文技術」ではじめて日本語を勉強しはじめた
気持ちになりました。お読みになられたことがありますか。
108:あ
08/12/11 05:29:52 iNIBonDj
<は>は係助詞ですな。
格助詞の方が<が>ですな。
>>107
端的にダサい。
109:あ
08/12/11 05:33:22 iNIBonDj
なぜなら、その本で学んだことを実践できてないから。
もしくは、その本を活用できる内容で書き込んでいないから。
その本の原則通りにいつも書き込んでいただきたい。
初心不毛いや初心不忘。
110: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/11 12:13:06 YPULFgRr
半さん
仰山板の件、もっとやっていいですかw
もしするとして、こちらに移して逐一やる方がいいんでしょうね。
111:半さん
08/12/11 14:05:19 auxXfJUt
>>110
私は「雑談おk」と吐いた手前
文句は言えませんが・・・
112:実習生さん
08/12/12 00:38:29 unwOUYVP
やはり国語教師の方々と言えども、英語の教養は必要なんでしょうか?
平均的に見て、国語教師とは英語をどの程度あやつれるものなのでしょうか?
また、国語教育者の観点から見て、英語は素敵な言語だと思いますか?
113:ママン ◆mn0Cwuovio
08/12/12 02:46:24 D9wOvU9j
そりゃ同じく「言語」という意味では英語の教養は必要でしょ。
それに、今は英語ともうひとつ外国語を習得する時代。
英語だけを見ているわけにはいかんよ。
114:実習生さん
08/12/12 10:03:34 tGfE0YZn
たしか あ先生は英語がかなりできると自分で言ってた。
自演だとは思わないけど本当はどれくらいできるのか知りたいね。
小学校でも英語教えるから何か参考になる話が聞けると期待しています。
115:中学の選択国語で『野村ノート』が導入されたら、私も授業を受けたい
08/12/12 18:09:39 fXi5UQxZ
>>58
野村監督の『野村ノート』、街中の本屋でも並んでいるのを目にするが、
この本、中学の教科『選択国語』に導入されることになったらしい。そしたら、私の住む中学でも、選択国語は「野村ノート」が採用されるのかな?
中学の国語の先生は、ヤクルトや阪神の選手同様に、生徒に『野村の考え』をノートにたくさん書かせるほうがいいね。中学のみならず、高校の国語の授業や野球部でも、「アタマ使う」野球ができるように、『選択国語』で野村ノート導入したら?
その野村監督は、「勝負」の正体を突き止めようと、いろいろな書物を読んだり、人の話に耳傾けたりした。その中からヒンズー教の「考え方が変われば人間や運命が変わる」とか「念ずれば花開く」といった野球に還元できるような名言・格言を作った。
野村克也『ノムダス 勝者の資格』扶桑社(95年11月)によると、かなりの歴史的文献を読んで、それを言葉にしていることがわかる。たとえば、
仏教
怠は欺、瞋、恨、怨と並ぶ罪である
金色夜叉
ああ金なりき金なりき、すべてこの世は金なりき…智者も勇者も豪傑も金の前に倒るべし
論語
故旧ハ大故ナケレバ則チ棄テズ
老子
天は一を得て以て清く、地は一を得て以て寧し
菜根譚
得意の時、便ち失意の悲しみを生ず
利休百首歌(千利休)
茶の湯とはただ湯を沸かし茶を点てて飲むばかりなる本を知るべし
釜一つ持てば茶の湯はなるものを数の道具をもとむ拙なさ
孟子
終身の憂いあるも、一朝の患いなし
どうだろう。高卒のプロ野球監督すらここまで口にしているのに、学問を教える立場である学校教師(しかも仏門系など)や高校野球の監督が、こうした書物を読もうとしたり、
また授業やミーティングで喋ったりできずに板書もおろそかにしているから、試合に出ても勝てず、選手の学力は年々下がり、選手の素行も悪くなる一方なのだ。
野球部監督や学校の国語の先生は、立場的にも「古典や漢文を教えるのではなく、野村監督のように古典や漢文を使って生徒(選手)を育てる」べきだ。
116:半さん
08/12/12 21:01:59 LOTEnTkf
>>115
なんか道徳っぽい授業になりそうですね
そのレクチャーを施したあと
野球やらなんらかの実践を促さないと
生徒に対して「馬の耳に念仏」となりそうです
対外試合等で勝って初めて生徒は納得するのでは?
単に国語の教諭が「野村ノート」を生徒の前で唱えるだけでは
大した効果は期待できないと思うのですが・・・
117: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 00:56:59 CX0ha9Ek
発作防止のために、晒しておく
>>
もろもろに 投稿者:「あ」とよばれしもの 投稿日:2008年12月12日(金)02時50分5秒
ますらお振りが評価されたのは江戸時代賀茂真淵。
つまり、歴史の再評価。
話の後先が違う
>>
真淵も宣長も江戸なんだが、そんなことはどうでもいい。
万葉においては、無常などの外来思想に飛びついた知識人歌人はまだまだ少数派であったと
いうことを言ってるだけで、評価などどうでもいい。平安文学は天台浄土教の日本的翻訳で
あって、それが主流を占めるようになったわけだ。
無常「観」にえんえんと固執していたのに、変換ミスwから無常「感」がなぜか混じるようになった。
そのうち、無常「観」など主張したことはないとかそんなことを言い出したあたりと関係させて
言い訳を聞こうw
混じっていたあたりを晒そうかw
118: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 01:03:55 CX0ha9Ek
資本主義が共同体をいかに崩壊させるか、大先生の講義はもったいぶるだけで終わりそうw
>>
だめだ こりゃ 投稿者:「あ」とよばれしもの 投稿日:2008年12月11日(木)20時42分17秒
人々の行動で
と限定をつけたのに全然話にならないな。
内と外。交易と譲与ぐらいはきちんともちだすかと思ったわしが
期待したのが悪かった。
>>
あまりたくさん言うとまた嘘やハッタリが混ざるから、この程度で誤魔化す。
要は言うことなんか大してない。ただ、対抗心からネト検索で嘘をたれる。
何しろ、嘘を親切に教えてやっても知らん振りでそのうち、こちらが嘘をついた
と言い出す輩だから、発言をよく覚えておかないとならない。
119: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 01:07:58 CX0ha9Ek
>>113
ママンちゃんは、他にどんな言語ができるんですか。
オイラは日本語と英語以外はクルクルパーです。
120: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 01:59:08 CX0ha9Ek
ふるさと(故郷、古里)
貫之の歌にこんなのがあります。
「人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香(か)ににほひける」
URLリンク(www.ogurasansou.co.jp)
ふるさと というものが慣れ親しんだところという意味を持っているんですね。
さて、藤原氏マンセーの世界にあって排除された知識人エリートがそのルサンチマンの
エネルギーを文学に注いだということはいろんな人が指摘しています。
紫式部なんて二重に疎外されていたから、あれだけのものを書けたのかもしれない。
平安文学が「無常」に傾倒したのは、天台浄土教の背景とともに「のけ者」(白洲正子)
の悲哀がシンクロしたんじゃあないかと思います。
貫之は業平を評して「心あまりて、詞足らず」とした。これは、ことば足らず、頭足らずと
言ったんですね。貫之も抜群に切れたタイプだったようですが、そのあたりを白洲は
尊敬するけどつまらんと一蹴しています。
貫之は長谷寺で無常に、昔なじみの定宿で無情に出会い、無上の歌を詠んだようです。
花は梅なんですね。平安だから桜のはずなんですが、梅なんですね。どうして梅なのか
そこはよく分からないので誰か分かる人に教えを請いたいですね。
URLリンク(homepage1.nifty.com)
121: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 01:59:40 CX0ha9Ek
(続き)
梅にせよ、桜にせよ、それが花だっていうことは風景ではなく文字を見ていたんです。
そもそもオリジナリティではなく、いかに大陸を踏まえているかを競うのが”文化”
だった、そのあたりは学校で習う常識です。
西洋の自然科学的視線によってはじめて風景が見えるようになった。
しかし、それもまた別の文字を見ているにすぎないとするのは少々足りない人間の
言うことですね。明らかに質的な変容がある。そこを無視してはいけない。
花の香りが常なるものとして出てくる。一つの真理としてあらねばならない。
ここでは”花”が「はかなさ」を背負わない。花は真理を具現する。
その結果、人の無常/無情が浮かび上がるというものだ。
貫之のこのような二項対立による配置が理知的すぎるとはいいがかりのような
気もする。白洲は貫之を評して「貫之の長所はどこから見ても欠点のないことで、
同時にそれが短所でもあった」という。
やれやれ、貫之さんはいつまでも悲哀に溺れないとならないのか。
ふるさと というのは物質的なリアリティ、例えば香りに包まれた
ものなんですね。これからも、心変わりや悲哀を癒してくれるリアリティであって
欲しいと思います。
ふるさと それは一つの香りでもあるんだなあ。
122:101
08/12/13 04:11:37 yDUDFf7T
>>107
本多のことが食わず嫌いで読んでない。
いい本なら読んでみようかな。
> 日本では従来から国語教育の目的がそういうことになっていなかったのが
> 最大の原因ですね。
俺が問題にしているのは、言語教育か道徳教育かということではなくて、
言語理解か言語産出かという問題。
今は知らないが、俺が学生だった10年前は、現代文古文の読解とか、古典文法くらいしかやってない。
作文(レポート、感想文、エッセイなどさまざまな形式な)のスタイル指導なんて、
まったくorほとんどやってないように思う。
> そもそも日本語の文法がお粗末極まりないですね。
> 談話(discourse)以前に文文法でさえ貧困の極みです。
これの意味がよくわからない。
どういうこと?
123:あ
08/12/13 04:17:20 5Q9rjhrk
全く違う。
この歌は人の心と花の香を対比させている。
変るかもしれない心、変らない花の香。
同じ経験=ふるさとの共有があっても、あなたの心
はあのころのままなんですか?
という歌
猫くん、読めない病爆発。手がき入力はこれが限界
124:あ
08/12/13 04:25:39 5Q9rjhrk
主なのは人の心の方。
125:あ
08/12/13 07:20:36 5Q9rjhrk
ソフトキーボードにしてみた。
わしが資本主義を説明しても意味はない。
社会科音痴を疑われているわけじゃないから。
社会批評を展開しているキミが、自分の使っている
言い回しが説明できないのは大問題だろ・
猛省を求める。
概念くだきできないのは変。
126:あ
08/12/13 07:37:43 5Q9rjhrk
)、『かく定かにな
む宿りは在る』と言ひ出して侍(はべ)りければ、そこに立てり
ける梅の花を折りて詠める」
と、本人が書いている。
と、リンク先に書いてある。
読めないくんに読み方を教わっている子が心配。
127: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 09:28:10 CX0ha9Ek
さてさて、定言命題くんが餌に飛びついて墓穴を掘る作業をまたやりだしましたね。
社会科が得意な定言命題くんは、宿題にしておいた提言命法との違いを説明しないとならんよ。
「アイヌのことを言う な ら ・・・」と仮言命法を『義務としての定言命題』って
クルクルパーがにじみ出てしまった件ですよw
無常「観」→無常「感」のダッチロールの件もw
128:実習生さん
08/12/13 09:31:20 gfobxI9/
>>116
中学の選択国語で『野村ノート』は、神戸市教育委員会で採用されてます。
その他、選択国語さくらももこの作品とかも。
国語の先生でない野球部の先生が『野村ノート』を用いるとどうでしょうか?
129: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 09:55:13 CX0ha9Ek
>>122
>言語理解か言語産出かという問題。
いやいや、それこそが「道徳」の問題なんですよ。
日本人は、特殊であって外国人から理解されないことに価値を見出すような
倒錯的意識に自閉していました。その原因は公教育、特に小学校あたりの歪んだ
言語教育にあります。
母語、母国語であっても他国では文法を重視します。
しかし、日本では格助詞「は」を小学校で教えるんですよねえw
さっぱり、何も分かってない馬鹿が教えるから困ります。
横道にそれました。
審議会でも、あなたの仰るような伝達し理解させる言語運用技術を鍛えることを
主張する人間がいる一方、そんなことより愛国心や武士道を教えることを国語教育の
目的だと主張する人間もたくさんいます。後者重視では、productionは遠くなるだけです。
無関係ではなく、それが問題の核心なんですよ。
>文文法、談話文法
日本語の文法は西洋語文法の横流しだから、使えないという批判は長くされてきました。
今も学校文法を中心にあまり変わっていません。
文文法とは「文」を単位に、談話文法とは文と文の「間」を単位にする文法です。
URLリンク(www.jpf.go.jp)
130: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 09:55:53 CX0ha9Ek
>作文(レポート、感想文、エッセイなどさまざまな形式な)のスタイル指導
今でさえイデオロギーの注入をするのが国語教育だと叫ぶ輩がいるくらいですから、
そんなことをするわけありません。文章の書き方は大学入試・小論文の学参あたり
から逆の降りてきたいるのが現実です。
先に理科のレポートの例がありましたが、あれは文章の書き方とは関係ないですね。
例えば、「考察」ならその考察でパラグラフを構成するのはどうしたらいいか、そういう
こを丁寧にやらないとならんわけです。
131:半さん
08/12/13 09:57:35 smw4Dhf/
>>128
内容を知らないので野村も、さくらももこも否定は出来ませんが
生徒が個人の興味で手に取るならともかく
教材として与えるとなるとどんな結果になるかは
楽観できないですね
ルーキーズの川藤先生みたいのをイメージすればいいのかな?
彼も国語教師設定でしたからねw
各中学の野球部顧問が一斉に「野村ノート」を用いたとしても
何が変わるってわけではないと思いますよ
そもそもスポーツ指導なんて生徒を観察したうえでの話でしょ?
出版によりネタバレした他人の哲学のレジュメを一方的に垂れて
コトを運ぼうなんて甘いこと考えてる顧問がいるとは思えませんが・・・
132: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 10:13:44 CX0ha9Ek
>>123
何が違うねんw 二項対立を対比にしてるだけwww いつものパーw
URLリンク(www.ogurasansou.co.jp)
>>
その彼が久々に訪れた宿。まあ言うなれば、昔なじみだったホテルを久々に訪れた老いた大俳優が
支配人から
「ホテルは昔のままでございますよ。あなたはお変わりになられたようですが」
などと言われたので、花びんのバラの花を一本抜いて、
「君も私のことなんて忘れてたんじゃないかね。世間ってものは
忘れっぽいものさ。花びんのバラはずっと昔のままだけどね」
なんて小粋に切り返した、といったところでしょうか。この歌に紀貫之の機転と粋でダンディな
雰囲気を感じてしまうのは、私だけでしょうか。
もちろん宿の主人が女性で、遠い昔の恋愛を暗示している、と考えることもできます。
どちらにせよ、紀貫之が世間と人生を語る一首といってよいでしょうか。
>>
お前も心変わりしてるじゃあねーかって言ってるだけ。
サイトの主は「機転と粋でダンディ」と言ってるが、これはピンボケw
嫌味、皮肉、当てつけというのが正解。これはテストでも出る。
同じ「ふるさと」でも、人の心は変わる。でも、変わらないものもある。
それが花の香りだとしている。
133: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 10:14:15 CX0ha9Ek
続き
>主なのは人の心の方。
それを詠むためにどうしたが、そこ「だけ」がポイントなんだけどw
心を詠っているのは、ほとんどどれもそう。人の心の移ろいやすさを詠うのも
定番。そんなことで終了してどうする??w スタート以前w
香りが常なるものとして出されることが重要なんですよ、せんせw
で、「ふるさと」の心は変わるんだよw
よく覚えておくようにw
134: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 10:23:04 CX0ha9Ek
>>
『かく定かになむ宿りは在る』と言ひ出して侍(はべ)りければ、そこに立てり
ける梅の花を折りて詠める」
と、本人が書いている。
>>
何をいうとんじゃ、この阿呆はw
白洲正子は「詞書があると短編小説になるが、詞書がなくても歌の心はわかる」と
言ってる。
要点は、そこじゃあない。実際に梅の花を折ったからとか、そんなことを言ってない。
彼が当時の常識=文字としての風景を破ったあたりの事情を詳しい方から聞きたいと
いうことだ。実際ではないことなんて普通に詠むもんだよ、歌って。
だから、花といえばなんでも桜になってしもうたんだろ。
その力学を逃れた貫之をもうちょっと知りたいということだ。
浅学くん、さようならw
135: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 10:24:52 CX0ha9Ek
>わしが資本主義を説明しても意味はない。
できないだけw
また、墓穴だからか?w
定言命題と無常「感」の嘘八百についてまだ説明を聞いてないんですがw
136:あ
08/12/13 10:43:20 5Q9rjhrk
なんかくだらない虫が鳴いているようだな。
ぐるぐる回ってばかりでつまんないな。
だめだわ。こいつ。orz.
半さん、わし、匙投げる。論理的の結果がこの書き込みだってさ。
一番、非論理的な人間だから他人に論理を要求するんだろうな。
ともかく、医者へ行け。このままだともっとだめになる。
こいつには名前もいらない。こいつで十分。
あるいは、理屈お化け。もうこのスレもいらないでしょ。
もう少しまともな人間だと思いたかった。がっかりだ。
診断:自己愛性人格障害。以上。
137:あ
08/12/13 10:53:47 5Q9rjhrk
花びんのバラは枯れる。
生えている梅の木だから意味がある。
枯れないバラは造花。
ーーー現実を生きていればこんなこと当たり前じゃんーーーー。
仮言命法は、○○することが得か損かなどの利害に関わる言い方
したがって、アイヌのことを言うならは単なる仮定だよ。
定言命法が正しい。定言命題を命法に置き換えてください。
指摘はありがとう。以降気をつけよう。
ただそれだけ。
こいつに価値は見出せなかった。残念。…………。
わしゃ、素直って才能だとは思ってないんだけどなあ。
生き方だろうに。生き方がねじくれまがってるんか。仕方ないなあ。
諦める。(上から目線?仕方ないべさ。じゃなきゃ相手にしてられ
ないよ。自分でもわかってないこと話すんだから。)
138:実習生さん
08/12/13 12:35:29 14/YUcW1
匙を投げても、すぐに横レス
139:実習生さん
08/12/13 13:08:54 gfobxI9/
>>131
なるほど。
たとえば、今なら大リーグで活躍する日本人選手、あるいは一昔前なら、名球会に入れるような名打者・名投手。
たとえば、「野茂やイチローを育てたのは仰木監督(故人)」ですが、仰木監督が面倒を見たからといって、選手の誰もが野茂やイチローのように活躍できるようになることはできませんよね。
※勿論、仰木監督の功績を否定する意味などではありませんよ
学校や勉強も同じ。
教材に『野村ノート』を使えば、野球部の生徒すべてがプロ野球に入れるとか、古田や田中マー君、山崎武司になれるわけじゃないですね。
140:実習生さん
08/12/13 13:25:04 MZMpyqPZ
こんな精神論みたいな国語教育以外に
欧米式の
説明・描写・批判・要約・プレゼン等の言葉そのものの技術を
指導できる教員が必須。世界学力で苦戦してるのも大元は国語に
おける言葉の技術そのものが低いためだよ。
これが数学、英語の低学力にもつながっている。
頼んますよ。国語の先生。
141: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 13:46:39 CX0ha9Ek
>>137 また、嘘w
>>
仮言命法は、○○することが得か損かなどの利害に関わる言い方
したがって、アイヌのことを言うならは単なる仮定だよ。
>>
条件を利害に限定するという嘘で、自分の間違いを強弁する阿呆w
これは高校学習レベルの理解で分かるものだ。テストに出るw
高校用教科書準拠資料集「詳解 倫理資料」(実教出版)
(* これは非常によくできた資料集で、手元に常備するべきものだ。いいから、阿呆には
紹介したくなかったというのが本音である)
『善意志』
「善意志は、その成就し遂行するところのものによって善なのではない。
善意志は、意欲そのものによってのみ、換言すればそれ自体として善なのである。」
(道徳形而上学原論)
実教の解説(テストに出るからメモって!)にもあるが、良い結果をもたらす
ということは善とは関係ないということである。善意志はいかなる手段であっても
ならないのだ。行為の結果どころか、結果を結びつける意志さえ、善意志に反する。
これが善意志の核心。常識やけど。
142: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 13:48:53 CX0ha9Ek
続き
『仮言命法と定言命法』
「そこでもし行為が何か別の或るものを得るための手段としてのみ善であるならば
、その場合の命法は仮言的である。」
実教の解説では、「「結果とは無関係にそうするのである」」とはっきり書いてある。
「「善意志に従う行為は、好ましい結果を生じさせるためではない」」(実教資料集)
山川の用語集からも引用しようか?w
次は岩波の分厚い事典から引用するけど。
ちなみに、のようなカントの透徹した一貫性は「自律」や「自由」も同様に
結果や実質に拘束されないという点にも見られる。
「この道徳性の唯一の原理の本質をなすものは、この原理が法則のいかなる
実質(対象)にもかかわりなく、普遍的立法という単なる形式によってのみ意志を
規定するということである。」
(実践理性批判)
阿呆は、またまた言い訳するだろう。
なら、最初からシッタカでカントや定言「命題」など出さなかったらよかったのだ。
そもそも言ってることはカントとは何の関係もない、与太理屈なんだから。
足りない頭が生半可なネト知識を振り回すとこういう醜態を続けるという典型ではある。
143: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 13:50:21 CX0ha9Ek
無常「観」→「観・感」混在→無常「感」
この経緯の言い訳はまだだがw
144: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 13:52:17 CX0ha9Ek
>>140
そのあたりを、もう少し詳しくお願いします。
武士道って、審議会でははっきり言われてるような状況ですからね。
145: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 13:54:02 CX0ha9Ek
補記
「そこでもし行為が何か別の或るものを得るための手段としてのみ善であるならば
、その場合の命法は仮言的である。」
も
(道徳形而上学原論)
146: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 13:59:39 CX0ha9Ek
>理屈お化け
とは
1)無常「観」を無常「感」として言い張る馬鹿
2)カントや定言命題なんてを出さずに主張すればいいのにとん馬な
言及をする馬鹿
147: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 14:02:29 CX0ha9Ek
奇怪なお化けはこういうことも言う
>パトリ=客観的な実体としての郷土ではない。原体験、原風景としての郷土
アメリカのユダヤ人か、お前はw
148:あ
08/12/13 14:16:50 5Q9rjhrk
○○について言うのなら→動機である。
結果ではない。
でごめんキミにわしの引き出しの中身を分けてやるつもりはもうない。
教えている人間が教わっている人間の悪口を言うようになったらもう
成長はしない。どんなに勉強をしてるといってもそれは自分のための
言い訳にすぎない。
「概念くだき」というタームを示してもまったくそこからつながる世
界を調べもしない。
受験屋にメタなんて不要だろう。ましてや、政策論も。受験屋は受験
屋に徹することだ。君の好きな徹底的に行えばよい。
まあ、こいつは受験屋としても中途半端使えないだろう。
梅の木を手折って…にあれだけの屁理屈を述べても意味はないってこと
が分からんのだから。
書いてある。で十分。書いてあることはきちんと読もう。で十分。
それが指導である。授業は書いてあることの再確認から書いてないこと
を確定しようとする作業であるときもある。
ともかく「知ってる」と「やってる」の間に大きな開きがあって、
(その知ってるも知ってるつもりなのが痛い)話にならないよ。
「やってる」の方こそが大事だろ。知ってるなんてどうせ他人のこと
ばだよ。こいつは知ってるの方が大事なんだろうな。こいつだけにね。
149:実習生さん
08/12/13 14:23:34 MZMpyqPZ
国語の知識ひけらかしのオナニースレか プッ
150:101
08/12/13 14:23:56 yDUDFf7T
>>129
> 審議会
なるほど。
国語教育のスタンスについては理解。
> 日本語の文法
「日本語の文法」については、
いったいどんなものを指している?
国語教師が利用している代表的な本があれば知りたい。
「西洋語文法の横流しだから、使えない」というのは、どういうことなのかな。
学校で教える規範文法ではなく、文法研究のほうになってしまうが、
郡司隆男(2002)『現代言語学入門 3: 単語の文の構造』(岩波書店)を読んだことがあるが、
おもに英語研究で発達してきた欧米の統語論の流用で、
日本語のきわめて微妙な振る舞いを捉えることに成功している。
この本を読むと、言語学はおもしろいと思える。
> 文文法、談話文法
文文法と談話文法って分けてしまうと、別系統の文法があるような印象を受ける。
むしろ、ある文法現象を説明するときに、文の統語で説明するか、
談話レベルの要素を取り入れないと説明できないかということなのでは。
つまり、文文法と談話文法は、相補的な観点。
こういう理解でいいよね?
リンク先を見てもそういう扱いのようだ。
151:101
08/12/13 14:30:17 yDUDFf7T
>>130
> パラグラフ構成
この部分、俺の脳みそが足りないせいでちょっと理解できなかった。
理科のレポートに関して、何が「文章の書き方」と関係あって、
何が関係ないのか、考えを明らかにしてほしい。
152:あ
08/12/13 14:31:02 5Q9rjhrk
そんなに高度なものでなく。もともとグラマーとは綴り方。
わかりやすく、目的にあった言語使用ができるようになれればいい。
ところが、日本の作文は<情緒>や<描写>に偏重していて、思考
をまとめるということの成果がものすごく少ない。
思考するためのことばの使い方を系統立てて学ぶシステム=文法が
できていないということです。(日本語を使うと思考できないという
意味ではないです。日本語の土壌はずっと豊かなものです。)
153:あ
08/12/13 14:37:57 5Q9rjhrk
パラグラフという言い方でひっかからなければアウトライン
ならどうか?
パラグラフ構成とは、段落のつながり方、つなげ方のこと。
結論ー根拠ー実証ー課題みたいなものでもよいけれど、アウトライン
の方が思考の流れに沿った考え方ではないかと思う。
コンピューターアプリケーションにはアウトラインプロフェッサとい
うそれ専用のものもある。ワードにも一太郎にもその機能は取り込まれて
いる。
使わないのはそのように思考して書く訓練を日本の国語では徹底してい
ないから。(本当は、はじめー中ー終わりの形で何をどのようにまとめる
のか指導することになっている。けれど、多くの教師はそのことに無自覚
でエッセー的なつれづれ書きをさせてしまう。)
154:あ
08/12/13 14:49:41 5Q9rjhrk
このリンク先をメールマガジンのバックナンバーを読んでいただければ
<書くこと>の研究の成果がだいたいわかります。
URLリンク(www.jugyo.jp)
155:101
08/12/13 14:52:31 yDUDFf7T
それが出された文脈を知らないから何ともいえんが、
カント的には実践的規則は定言命題となるんだから、
定言命題と書いても必ずしもまちがいではないのでは。
調べてみたら、カント自身も、アプリオリな定言的実践的命題
(kategorisch praktischer Satz a priori)といっている(KpV, S. 31)。
kategorischはpraktischerにかかっているから、
「定言的に実践的な命題」ということだが。
156:実習生さん
08/12/13 14:54:02 BVzFjfwk
選挙権が獲得できれば、次は被選挙権です。そうすれば、教育委員にもなれます。
日本の教育が変わります。「韓」国民のための政治ができます。
日本人のみなさん、本当にありがとうございました。
在日本大韓民国民団(民団)が次期衆院選で、永住外国人選挙権付与に賛同する民主 、
公明両党候補を支援することになった。民団は衆院選を選挙権付与の「天王山」と位
置づけており、選挙戦に一定の影響を与えそうだ。
民主党の小沢代表は11日、東京都内であった民団中央本部の会合に出席して連携を
確認。「我々が多数を形成すれば、日韓の残された懸案を着実に処理します。ご理解い
ただき大変ありがたい」と謝意を伝えた。
小沢氏は2月、韓国で就任直前の李明博(イ・ミョンバク)大統領と会談し選挙権付
与への積極姿勢を表明。党の諮問委員会も「付与すべきだ」とする答申を出した。民団
側はこうした経緯をふまえ、鄭進団長らが9月、民主党本部に小沢氏を訪ねて支援の意
向を伝えていた。
民団は在日韓国人ら約50万人で構成。民主党側は、日本国籍を取得した人を含めた
有権者への呼びかけなど、「かつてない規模の支援が見込まれる」(小沢氏側近議員)
と期待している。
民団の支援は賛成派候補を集中的に後押しすることで膠着(こうちゃく)状態を打破
する狙いがあり、将来の「民公連携」の誘い水になる可能性もありそうだ。
■ソース(朝日新聞)(松田京平)
URLリンク(www.asahi.com)
157:あ
08/12/13 14:57:12 5Q9rjhrk
いえいえ。定言命題って言い方は論理学的には定まっているのです。
ですから、カントのいうのは定言命法でなければこんがらがってし
まうので、彼の言うとおり「定言命法」でなければなりません。
で、アイヌのことを言うならば~すべきは定言命法です。
○○したら、○○になる。わけではありませんから。
嘘をついたら、不幸になる。は仮定命法です。
幸せになるためには、嘘をいわないべきだ。も仮定命法です。
158:101
08/12/13 15:06:13 yDUDFf7T
>>152
> 思考するためのことばの使い方を系統立てて学ぶシステム=文法が
> できていないということです。
>>152で挙げられている問題には賛成だ。
ただ、このシステムを文法とまでは呼べないね。
大事なのは文法を充実させること以上に、
「思考するためのことばの使い方を系統立てて学ぶシステム」を充実させることだ。
というより、教えるシステムかな。
159:あ
08/12/13 15:11:45 5Q9rjhrk
思考するためのことばの使い方はそのまま、思考を読み取るための
ことばの読み方に転じます。
問題は、ことばは他人とのやりとりにおいて使えるようになり、使う
ことによって、ことばの使い方は上達するという当たり前のことをどこ
まで実践するかなんですよ。
システムがあって、それ通りにしたところで、ことばについては、そ
れで解決しないと思います。言語活動を実際にしなければならない。
そういった意味では原則としての文法(システム)が必要なのです。
160:101
08/12/13 15:13:31 yDUDFf7T
>>157
> いえいえ。定言命題って言い方は論理学的には定まっているのです。
それは知っている。
カントがkategorisch praktisher Satzという言い方をしていると書いただけだ。
つまり、同じものを実践的規則と見れば「命法」というし、
それが定式化された形のほうに注目すれば「命題」といえる。
だから、「定言命題」という言葉がカントの文脈で出てきてもおかしくはない。
俺はもともとの文脈を知らないので、
「あ」さん自身がこの場合は「命法」がふさわしいというのなら、
そのとおりなのだろう。
161:101
08/12/13 15:18:30 yDUDFf7T
>>159
話がかみ合ってないね。
「あ」さんの言っていることに反対しているわけではない。
「文法」という言語学の分野で厳密に運用されている術語を
「思考するためのことばの使い方を系統立てて学ぶシステム」に流用することに反対しているだけ。
要するに枝葉末節なこと。
「思考するための言葉の使い方」を文法と呼ぶならわかるが、
それを「系統立てて学ぶシステム」を文法と呼ぶ道理はない。
162:あ
08/12/13 15:18:46 5Q9rjhrk
余計な混乱を避けるにはその方がいいと思います。
調べてくださりありがとうございました。
どうせ、瑣末なことなんです。でも、神は細部に宿りますから。
そういうことにしておいてください。
163:パチンコ屋とマスコミが引き起こした「官僚惨殺事件」。
08/12/13 15:20:16 LtY9MLpa
痛ましい事件が起きてしまった。社会保険庁の怠惰で横暴な要求を繰り返す
チンピラ労組職員たちにちゃんと仕事をするよう指導する激務を終え、退官後に
静かな余生を過ごしていた人柄の良い元官僚が、視聴率主義のマスコミに煽られた
狂気の暴漢に惨殺されてしまったのだ。
URLリンク(www.youtube.com)
逮捕後の供述はまさに「テレビ脳」ともいうべき、完全に無責任メディアの
テレビ、新聞が社会保険庁職員の犬の野党議員と結託して繰り広げていた、
「殺人教唆洗脳番組」の内容そのものだった。なんと株で失敗したのも、
仕事で失敗したのもすべて「厚生労働省のせい」と供述したというからあきれ果てるほかない。
実は、マスコミは以前にも一度似たような事件を起こしている。
松本サリン事件で犯人に仕立て上げられた無実の人物がいたのだ。
彼の名は河野義行。奥さんが寝たきりになるほどの被害を受けた彼は、
一夜にしてマスコミ集団に犯人仕立て上げられた。彼も一歩間違えば
今回の厚生官僚のような被害に遭っていた可能性があったのである。
反省せず無責任な報道を繰り返し、暴利をむさぼりながらついに今回の惨殺事件を
引き起こしたマスコミ。今やネットより信用されなくなり、視聴者離れが進んでいるという。
【世論調査】最も信頼できる媒体は「ネット」で36.9% ついで「テレビ」が20.5%、新聞は11.5%
URLリンク(wiredvision.jp)
パチンコ解禁は断末魔? 信頼も文化も失ったテレビとCMの未来
URLリンク(www.cyzo.com)
視聴者激減のテレビ・新聞に広告効果なし?マスコミが必死で隠す「花王ショック」とは
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
【大橋巨泉氏】「テレビは貧困層の王様」「負け組、貧乏人、それから程度の低い人が見ているんです。」
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
これからもパチンコ広告主の汚れた金に目がくらんだ彼らは、無反省に無実の
人間を犯人に仕立て上げていくことだろう。マスコミに踊らされる視聴者もまた、共犯なのである。
164:あ
08/12/13 15:27:14 5Q9rjhrk
>>161
了解。
ともかくそのようなものが一般化されてないのが今の国語科教育の
現状なのです。
かさこじぞうを「じいさま、ばあさまの行動を中心にどのように
じいさま、ばあさまのプロフィールを決定するか」みたいな授業を
まだやってます。
あの話を一つの語りと見て、トーンの変化を考えながら音声化する
などの言語技能と関係づけた取り組みはまだまだ少ないのです。
かさこじぞうで本来注目すべき問いは「なにもない。正月の用意が
できないという状況は同じなのに、ためいきをつくじいさまから、もち
つきのまねごとをして楽しむじいさまに変わったのはどうしてか」のは
ずです。かさこをかぶしたから…?そうでしょうか?もしそうなら、自分
勝手な善意を振り回すとんでもじいさんなのではないでしょうか?
かさこをかぶせるじいさまのことを本当は子どもたちもよいじいさま
だと思ってないのかもしれません。実はあそこはあまり反応がよくない
のです。なりきって読めば読むほど漠然と「一人よがり」という感じを
つかまえてしまうようです。
165:半さん
08/12/13 17:44:08 smw4Dhf/
>>139
現在活躍してるアスリートを教材にとりあげるのは
慎重にすべきでしょうね
ドーピング、不倫、脱税等の不祥事でも起きたら
これまでの実績は無に帰することもありえるわけですからw
野村にしたってかつてはすったもんだあったわけでしょ?
その野村ノートに書かれてるかどうかは不明ですが
南海選手時代は相手チームのベンチに盗聴器を仕掛けて
情報を仕入れてたと聞きます
(政治でソレやればウォーターゲートだなw)
生徒に「孫子」を教えたほうがウケはよさそうですが・・・
あと強豪校の顧問の仕事の一つには
部員の不祥事のもみ消しなんかも含まれてるのでは?
と考えることあります
勉強と部活動は陶冶面で一脈通じてるんでしょうが
原則分けて考えるトコだと思いますがね
スポーツは特に「勝てば官軍」の色彩が相対的に強いんだもん
強くなればなるほど・・・ねw
166:あ
08/12/13 18:00:16 5Q9rjhrk
定言命法から善意意志に話が飛んでいる変な虫がいる。
補足しておく。
定言命法というのは善意思からの命令として考えられているため。
いきなりこんなことを話出すのがわかりやすいと思ってるところに
こいつの短慮がある。
本当は自分がわかってない。
なら、なおのこと一層、わしが言ってるアイヌのことを話すなら
募金しろ。は善意思そのものじゃなかろうか?
善意志は善くあろうとする意志であり矢印にすぎない。その矢印が
何を指すのか。そして、指されたものに対してどのようなアクション
をするのかこそが問題である。
はっきり言えば、アイヌだから応援するとか先住民の権利をとか…は
弱者に対するアクションの問題である。政府にそれを求めている間に
貧窮で死んでしまうようなことになるなら、政府にそれを求めるとい
う行動は本当に善意志に基づくものだろうか?
わしはそうは思わない。善意志は困っている者の困っていることを
取り除けと命令するのであって、それは即時に行われなければならな
い。そして、即時にできることが人それぞれで違うのである。
そのようなアクションのネットワークができあがった後に初めて、政
策的な善意志(集団的な?そのような言い方が可能だとすれば)が発
動できるはずである。法に関わるものは法に働きかけることが即時的
である。野菜を作るものは野菜をもってくることが即時的である。
一番だめなのは「口ばっかり」(つまり、他人にやらせようとする)
である。
167:半さん
08/12/13 18:09:43 smw4Dhf/
>>166
相手を「虫」だの「病気」よばわりするのは
勝手ですがそこがあさんの主張を眉唾にする
おしいところなんですよね・・・
168:半さん
08/12/13 18:22:26 smw4Dhf/
>>166
>一番だめなのは「口ばっかり」(つまり、他人にやらせようとする)
>である。
そうかな?私の生活なんて他人にやってもらうことが無かったら
成立しないんですけどねw
もちろん他者との約束・契約で引き受けることもしますし・・・
その行為は口頭でのやりとりから始まりますよ
大体あなたは136で「匙を投げた」んでしょ?
んでもってスレや猫さんに粘着してるあなたのふるまいのほうが
「ダメ」じゃんwww
もっと言葉を大切にすべきだと思いますね
鳥頭
169:あ
08/12/13 19:29:13 5Q9rjhrk
半さんへ
他人にやってもらうとやらせようとするはまったく違うことですよ。
他人がやってくれている。は、やってもらうに近いでしょう。
不特定多数への感謝が前者の認識であり、不特定多数への干渉こそが
後者の欲望です。
アジる。なんて相当、キャラとスキルがなければできない芸当なんで
すよ。アジテート(扇情なんで論理は関係ないしね。)
お願いなんで次スレは国語という冠をとってください。
「ぼくたちの日本語」でも何でもいいですが…。雑談Okになってる時点で
スレタイの意味がなくなってます。
170: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 23:02:11 CX0ha9Ek
>仮定命法
こんな用語はない。また、捏造w
用語、あるいは訳語っていうのは確定していないなら何でもいいかもしれない。
しかし、これはテストに出る決まった表現だ。発作で言葉を使うのを止めないと
どうにもならない。
というか、カントの解説本でさえ読んでいれば、何度も出てきて間違えるようなことは
決してないはずだ。ということはだなw、未読っていうことだ。
171: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 23:10:09 CX0ha9Ek
>>158
>「思考するためのことばの使い方を系統立てて学ぶシステム」を充実させることだ。
システムも文法も壊滅的状態です。
あなたの意図することは大筋で正しいし、遠い将来(10年以上)になればそうなるに
決まっています。しかし、なぜか道徳に固執する勢力がまだまだある。それも必ず駆逐される
でしょう。まだ、ちょっと待たなければなりませんが。
172: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 23:23:57 CX0ha9Ek
>>150
>国語教師が利用している代表的な本があれば知りたい。
語学専攻でなければ概論の教科書以外読んでないでしょう。
私もどんな本で勉強しているのか、知りたいものです。しかし、国語に限らず
どの教科でも同じで、教師はあまり勉強しないものです。言い分けはたくさんしますが。
>郡司隆男(2002)『現代言語学入門 3: 単語の文の構造』(岩波書店)
これは読んだことありません。
ただ、それで興味を持たれたのなら、いい本なのでしょうね。
>つまり、文文法と談話文法は、相補的な観点。
>こういう理解でいいよね?
全く、その通りですね。
しかし、まだまだ談話文法やテクスト言語学の知見は学校には取り入れられない
ようです。そもそも、文法を軽視していますから。
173: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 23:35:42 CX0ha9Ek
>>151
一つのパラグラフ(段落)には、一つのアイデア(考え)だと意識する。
パラグラフの冒頭には、何について述べるかという話題を示す文(トピックセンテンス)を
置く。次にそれを例証する文を書く。例証する文は、例えば時系列によって整理するのか、
因果関係を重視するのか、そういう構成を考える。
大雑把に言いました。
勉強されるなら、それなりの本をお読みください。私はおもに英語関係の本を流用して
考えています。文文法の分析は西洋語の文法を流用してもこぼれる方が多いと判断していますが、
談話になればかなり共通して考えられるように思います。
高校の英語教科書のwritingでは、けっこう詳しく説明されていますから参考になりますよ。
174:半さん
08/12/13 23:39:57 smw4Dhf/
>>169
内心は「やらせる」って腹でも
依頼の表現を用いる例はいくらでもありますしねw
このスレだって代行で立ててもらったんですよ
>お願いなんで次スレは国語という冠をとってください。
↑これだって仮に要求を満たしても「感謝」があるかどうか
怪しいですな
「干渉」としか思えんわwww
その「ぼくたちの日本語」で「あなた」がスレを立てればいいじゃないですか
ほんと「口ばっかり」ですね
「雑談おk」はど素人のあなたが国語を教えてる「実践」が好例なんですが
「話題の範囲はここまで」って線を引きづらいんですよ
国語玄人の方と話が合わないんでしょ?
そんなあなたでも語りやすくする配慮でもあります
175: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 23:51:25 CX0ha9Ek
>>168
あの阿呆は対抗心から、付け焼刃で発作を満たしているだけです。
だから、何かっていうことではなく、誰かっていうことに異常に反応します。
仰山板を見れば分かることです。
半さん、実はこの間からちょっとオタク系の高2を教えることになりました。
父親が小学校の教師なんですわw 母親も専門職。なかなかの家庭環境なんですが、
当人は家で勉強したことない。帰宅部で家に直行。テレビとPCで食って寝るだけの
ような毎日。偏差値30アップ目指しているんですが、中2からやり直し。当人の
希望もあってのことですが、これはかなり厳しいですね。学校では底辺で欠点あたりを
さまよう。それはいいんですが、なぜか勘違いして当然大学に行くものだと自分を勘違い
している。それもかなり上位校。
強敵ばっか回ってきますorz
176:実習生さん
08/12/14 00:08:31 /Z7OBQAv
まずは
恍惚文字から始めましょう。
子供には教えれ無いでしょうが(*_*)
177: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/14 00:23:37 yx8a5uqR
>お願いなんで次スレは国語という冠をとってください。
他人任せ、乙
178:半さん
08/12/14 01:10:51 teil0le+
>>175
前スレ518で
>自分勝手な思い込みを垂れ流してばっかりのスレですので
>そこんところ訪問者は押さえておいておくれやす。
なんてぬかしといて
今更スレタイの意味がどーこーって・・・
バッカじゃねぇかとしか言えませんなwww
「あさんの為」に現状維持とします^^
雑談でいいじゃんw
育児と生業の教育指導は別物ってことですね
教育関係者って自分の生業で得た物差しを
よそ様の子育てにあてがって判断するのは
本能的にやるんですが
どういうわけか身内だとそれを怠りがちになりますからね
野村だってカツノリに対しては微妙でしたから・・・
結局その生徒は時間の投入量で決まるのでは?
連日学校が終わったら塾に通って17:00~22:00まで
勉強漬けさせてモノになるかどうかだと思いますが・・・
出来たら自宅から離れて最低1ヶ月はキャンプさせないと
生活習慣は直しようが無いとおもいますよ
ワンセグも観れない環境が理想かとw
179:半さん
08/12/14 01:28:30 teil0le+
瀬戸内海だったらキャンプにうってつけの
島なんていっくらでもありそうですね
オリーブ栽培できるくらい温暖でしょうから
冬休みの期間を利用して
試験的に合宿してみては?
180:ママン ◆mn0Cwuovio
08/12/14 04:17:10 ndpLRhYI
>>140
私としては、この話題をぜひ進めてもらいたいですね(人任せ!)。
この問題意識を共有し、じゃあどうすればいいのかということをいろいろ話合え
ればうれしいざんす。
>>148
>わしの引き出しの中身を分けてやる
少なくとも私はそんなものを見たことがない。
分けてやると言うほどのものが、これまであったのか大いに疑問。
>猫ちゃん
私は仕事における必要上、外国語を習得せざるを得ないのでござる。
スラヴ系およびテュルク諸語の言語をそれぞれひとつずつやってます。
ただ、言語学としてやっているのではなく、実践的な運用能力の習得です。
日本の言語教育について思うことは、月並みですが以下の3点。
・日本語母語話者が初めて出会う外国語が英語なのは、難易度や両言語の
差異からすればかなり不運。
・英語をはじめ外国語を習得するためには、母語の文法知識が必須。
・外国語の習得には文法と会話の両輪を揃える必要があるのに、日本の
教育現場では両者が全く相容れないものと考えられているのが不可解。
181: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/14 10:46:57 yx8a5uqR
>>178
見栄坊センセは「>不特定多数への干渉こそが後者の欲望」が無意識のうちにも根底にあるんだろうね。
おそらく、美辞麗句と屁理屈を重ねても彼の教育とはそういうもんだと思いますよ。
さじを投げる、消える、後は任せた・・・
それに類する言葉は何度見たことでしょうか。その都度、瞬時に舞い戻り長文で
>干渉
を始めます。欲望がよほど強くてどうにもならんのでしょう。
>出来たら自宅から離れて最低1ヶ月はキャンプさせないと
>生活習慣は直しようが無いとおもいますよ
>ワンセグも観れない環境が理想かとw
強制収容所で思想習慣改造が必要だということですね。全く同意です。
子どもにとって、勉強というのは一つの禁欲ですから。
キャンプ、合宿などはぜひやってみたいですね。長期のw
で、時間を増やそうとその生徒に提案しても反応なしですorz
182: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/14 11:19:43 yx8a5uqR
>>180
>この問題意識を共有し
そこを一つの始点とすることを見定めて議論すると面白いと思いますね。
ママン氏のお力で、専門的なことを教示してくださる方や実践的なことをしている方を
ここに集結させてもらえればいいのになって思います。
外国人に日本語を教えておられる方なのど意見も聞きたいと思います。
>日本語母語話者が初めて出会う外国語が英語
母語がインドヨーロッパ語族なら、外国語も同族である可能性は高いから比較的容易で
あるということですね。ただ、それを不運と見なしても何ら有意義なものは得られない
のではないですか。
アメリカ人は英語以外何もできないし、勉強しない人はたくさんいます。
学術分野では英語で論文を書いて英語で意見交換できないと研究者としては二流に留まらざるを
えない。英語は世界語になってしまっています。アメリカ人は、その恩恵を受けて
外国語(第二言語)を勉強する労力や手間が省け、本業に傾注できるから有利だと
いうのですね。
183: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/14 11:21:24 yx8a5uqR
続き
しかし、祖父母の代からアメリカで生まれ育ったという人はひとかどの人間には
なれてないのです。アメリカでは、今もなお移民(”外国人”)が支えているんです。
特に、研究者は割合的には外から来た人が多いです。ただ、アメリカは優秀なら
どこから来た人であっても歓迎する。育ててもらって、横取りするのがアメリカだと
揶揄されることも多い。アメリカの教育なんて成功してないんですね。
平均は低い。ずば抜けた人間が出るシステムでもない、本当は。高校までの話ね。
ずば抜けた人間を連れてくることで、大学からは世界中から集まり、結果として
生粋のアメリカ人を育てることになっている。
優れた人物、痛みが分かる人というのは、恵まれてないことが何かあるからいいの
ではないですか。それは貧困にあえぐような極端状況を一般化して考えるのではなく、
英語のような母語と大きな衝突を起こすような言語に触れる、学ぶことで我々の
知性や心性に大きく寄与してくれるものがあると思うのです。
言語とは思考です。言語とは認識です。言語とは価値です。
言語とはそれで一つの結果です。
ニーチェは、思考の産物は既に母語の文法によって決定されていると喝破しています。
全くその通りです。我々自体が開かれるために母語以外を学ぶ必要があります。
外国語(第二言語)を学ぶことで母語の自明性を疑い、その暗闇を照らす
場合もあります。その結果、母語の可能性が開かれる契機も出てきます。
私たちは、自らを開き母語の可能性を開くような視線を意識して日本語を考える
必要があるのではないでしょうか。
184: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/14 12:04:45 yx8a5uqR
>・英語をはじめ外国語を習得するためには、母語の文法知識が必須。
母語の自明性に埋没しているのではなく、外部に出てみる必要があるということでしょうね。
外国語のためにだけでなく、母語自体のためにも文法は必須ですね。
審議会委員は、あまり教養がないのか、専門的(日本語学、言語学)知識がないのか、切れ味を
感じさせない。国語教育で思想を注入したいのなら、まず日本語の文法をしっかり見定めることから
始めないとならない。文法自体が思考(思想)を決定するということが分からんのが困る。
言語は変化します。それは語彙だけでなく、文法(統語論・意味論)も変わる。
変わらない部分もある。そのあたりを見極めないとどうにもならない。
外国語、母語の運用能力という点でも文法は必須です。
文法を意識しないことが大事だという意見もある。それは結果であって、出発や過程
の話ではない。母語の運用でも、例えば、文章を書く際には文法を多少なりとも意識する
はずなのですね。
無我夢中でやるスポーツの試合であっても、意識的自覚的な練習の長い過程の結果
無意識のうちに身体能力を超える瞬間が出てくるんですよね。
>・外国語の習得には文法と会話の両輪を揃える必要があるのに、日本の
>教育現場では両者が全く相容れないものと考えられているのが不可解。
その通りですね。
国語教育では、会話も文法も基本的にしません。「らしき」ことしかないわけです。
読むことも書くことも本格的には何もしていません。「らしき」ことしかないわけです。
本当に何もないのですね。
高校あたりでも、「どう思うか」を尋ねられるけど、その根拠を突き詰めたりしない。
大事なのは「どう思うか」ではなく、『根拠』なんですね。根拠を煮詰めることでお互いの
意見の差異を生じさせる原因を探り、一致点へ向かえるわけです。
185: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/14 12:34:45 yx8a5uqR
(ついでに)
日本の教育を唯一引っ張ってきたのは受験です。それ以外は、何もありません。
受験が歪めたというのは間違いです。そういう側面は多少あるでしょう。功罪の
一方を言い立てるのではなく、その”比”を歴史的事実として見るなら、他に
功なるものを与えてきたものはないということです。これも”比”として。
教科の勉強だけでは、個性的な人材や優秀な人間を育たない。まあ、そういう嘘で
大学入試でもAOや推薦は行われています。しかし、そのような形態の試験wで大学生
になった者は使えないと結論が出ています。もちろん、これも”比”として。
社会的な問題にもなってきたので、再生懇や中央審議会では教科試験を義務付ける方向を
提案しています。
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
AOや推薦は大学の経営の問題であって、それ以外は何もありません。
学生を早く確保する狙いしかないのです。従って、上位校はあまりそういうことを
しません。特に国公立。そんなことで優秀な人材を得られないからです。
国公立における小論文試験などの後期試験もなくなる傾向があります。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
>>
2004年3月の自己点検調査報告書で、京大は「前期日程の試験では測り得ない学力・能力を
持った学生を迎え入れるという本来の目的の達成には必ずしも寄与していない」と結論づけている。
その根拠は、前年に実施した調査にある。
>>
二番手三番手の国公立は一番手の「落ち」を拾う目的で後期が美味しいのです。
別に試験の形態はどうでもいいんですね。従って、後期での入学者の学力が
低いことにはならない。後期入学者は前期の教科の勉強を必死こいたやってきた
者で、後期の”主旨”なんて関係ないんですね。
186: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/14 12:35:59 yx8a5uqR
受験屋と蔑んでみても、所詮公教育では学力もしつけもできていない状況です。
従って、全国の公立高校では入試の制度や学区を変えたり、中高一貫校を作ったり
必死こいているのですね。大昔のサヨイデオロギーで汚染された頭で受験でない
教育を叫んでいるところから崩壊しているという事実を見ないといけないでしょう。
教育はその外部の構造に支配されます。
日本の構造とは、自由競争を要請し、勝者敗者を求める構造です。
そのような日本の構造、教育の外部としての構造を変えない限り、内部でだけ綺麗ごとを
叫ぶのは犯罪的行為にしかならない。ますます、現実の”世間”と齟齬をきたし
社会でやっていけない人間を生産するようになるでしょう。
我々は、勝者敗者が求められない社会を目指す一方で
そのような現実としてはっきりある自由という名の競争に負けない、そして負けても
立ち上がれる人間を一人でも多く育てることが必要なのです。
その逆はありません。その逆を言う鬼畜=「あ」大先生、それこそが
日本のガンなのですね。
外部社会の自由競争と敗者を当然のように前提させる。
その一方で、外部とは無縁のようにガッコを考えようとする低脳さ。
社会(の構造や体制)には理念との整合性を執拗にかつラディカルに求めよう。
学校には現実との整合性を徹底して求めよう。学校の理念とは社会に対する理念
から降ろされるはずだ。その逆は決してない。
なお、例えば、給食費の未払いなどは現実との整合性から考えても徹底して糾弾されるべきだ。
本当に払えない人に対しては行政の責任がある。そこは峻別して。
187:半さん
08/12/14 17:07:05 teil0le+
>>181
OSのバージョンアップやメンテナンスをろくすっぽやらず
手当たり次第にフリーソフトに手を出して
動作が鈍くなってるところありますよねw
相手にとって都合の悪い「物差し探し&測定」→説教は大好きですが
「オマエモナー」ってのが残念w
その30up君は既に達してる生徒の勉強時間知ってるんですか?
親御さんの金銭負担に関しては
「これまでの負債の金利」ってことで
納得してもらえないんですかね?
188: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/14 18:15:31 yx8a5uqR
>>187
「他人任せ」という物差しで必死こいて糾弾する。
その続きで、半さ~ん、任せたわーwww あんまりこういうのを見たことない。
>生徒の勉強時間
家庭学習0時間をモットーにしてます。
しかし、課題をキツク強要しました。家で必ずやれと。月曜にチェックします。
経過報告はまたしますので。
>>
親御さんの金銭負担に関しては
「これまでの負債の金利」ってことで
納得してもらえないんですかね?
>>
ポイントは、本人でしょう。当人がちょびっとすればどうにかなると思ってる。
近々、親を呼び出すつもりです。その前に電話で話さないとなりませんが。
「いやあー、うちの子、ホントに勉強しないんですよねえ」って、明るく言うな。
ガツンとやりますから。結果を乞うご期待。
189:半さん
08/12/14 19:53:00 teil0le+
>>188
ホントとっとと自分の納得するスレを立てればいいのにw
ソコんとこは相変わらず「グズ」ですよねw
自分の修辞に自惚れ
相手の言葉を粗末にする方は
見ててイタいですwww
猫さんのトコに来たのも恐らく親に促されたわけでしょ?
ポイントは親だと思いますよ
戸塚ヨットスクールの考えは
「水の中に叩き落せばどんなグズでも手足を動かす」
ってことで全身に力を込めることを体得させたわけですが
それに相当する行為を親御さんに認めてもらうしかないですね
単に量の多い課題を与えてもロクにやらずおどけるか何かで
やりすごそうとするんじゃないんですか?
190: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/14 21:21:37 yx8a5uqR
>>189
>相手の言葉を粗末にする方
クズにそんなことを要求しても無駄でしょう。ただ、自分のことばに自らが
背いているということに鈍すぎる点が、足りなさを露にしています。そこが問題なんですよ。
>それに相当する行為を親御さんに認めてもらうしかないですね
はい、そのあたりの確認というか、覚悟を聞くつもりです。
覚悟がないなら、遊び相手になるつもりです。
191: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/14 21:31:49 yx8a5uqR
>>152
>そんなに高度なものでなく。もともとグラマーとは綴り方。
文法ではなく、グラマーと片仮名を使った理由というか心性にまず注視しないといけない。
足りないけど、エエカッコしたいというそれはそれは悲しい人間の本性が出てます。
教育とはそもそも文法を教えることだった。
だから、イギリスで公立上位学校をグラマースクールという。
パブリックスクールは私立学校。
グラマーとはラテン語の文法。
それに傾注したのが言語教育、いや教育一般の真髄だった。
URLリンク(chiezou.jp)
192: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/14 21:48:40 yx8a5uqR
>>169
>アジテート(扇情なんで論理は関係ないしね。)
とにかく、嘘ばっかw
アジテートなどと片仮名使うから間違える。
agitateは「扇動」する。扇動と扇情は違う。
オイラの発言は情欲をそそるかあwwwww
扇情
URLリンク(jisyo.search.biglobe.ne.jp)
>>
(和英)せんじょう 扇情 (三省堂「エクシード和英辞典」より)
・~的な sensational; exciting; 《劣情を起こさせる》suggestive.
>>
扇情
URLリンク(jisyo.search.biglobe.ne.jp)
>>
(国語)せんじょう ―じやう0【扇情/▼煽情】 (三省堂「大辞林 第二版」より)
感情や欲望・情欲をあおり立てること。
>>>
193: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/14 21:51:22 yx8a5uqR
この阿呆はどうして無意味にカタカナを使うのかなw
常に間違いだらけやし。エエカッコしたいだけの猿は要らない。
毎日、教室でも嘘をつきまくっているんやろうなあ。
194:ママン ◆mn0Cwuovio
08/12/14 23:00:40 ndpLRhYI
>>182
>母語がインドヨーロッパ語族なら、外国語も同族である可能性は高いから比較的容易で
>あるということですね。ただ、それを不運と見なしても何ら有意義なものは得られない
>のではないですか。
そうです。だから英語はだめだと言いたいのではなく、そうであるからこそ英語教育には
しっかりした準備や手厚いケアが必要だと言いたいのです。まさに「母語がインド・ヨー
ロッパ語族」であるかのような教授法、つまり文法の差異を教えるというようなやり方だけ
で日本語話者に英語の運用能力が身につくはずがないのは当然です。文法は必須である
ものの、漫然と文法の講義ばかりしていたって何にもならんということです。読解ばかりを
強いる受験英語もそういう意味では一役買っているかな。功罪の「罪」の部分だと思います。
日本には英語話者もいないし、大学生として大学で求められる能力も文献読解だなどという
言い訳は、かつては通用したにしろ、今はもう通用しないのではないかと思うざんすよ。
>文法自体が思考(思想)を決定するということが分からんのが困る。
まさにその通りだと思います。
母語の枠内で思考という行為がなされるわけですからね。
>所詮公教育では学力もしつけもできていない状況です。
公教育はしつけなんかしなくたっていいと思います。それが「外部の構造」だから
しつけをするのか、単に伝統的にそうなっているだけなのかわかりませんが。
公教育がしつけをするという前提に立っているから、中学3年まで「道徳」のような
おかしな授業があり(諸外国では普通小学校低学年で社会常識を教える授業がある)、
毎朝服装チェックをしたり国語の授業で「道徳」を語る勘違いの熱血先生がいるのだ
と思います。
195:ママン ◆mn0Cwuovio
08/12/14 23:19:39 ndpLRhYI
もし英語の代わりにテュルク諸語(例えばトルコ語)を教えるのなら、文法だけ解説すれ
ば、あとは語彙を増やしていくだけで勝手に運用能力は伸ばせます。
膠着語だし、語順もほとんど同じ。例えば「鈴木という訪問客」という日本語によくある
表現ひとつを見てみても、英語では「という」の部分を略した方がわかりやすいし、あるい
は説明調にしちゃうことになる一方、テュルク諸語にはまさにこのような表現があるので
言い換えがきわめて楽です。「~てみる」「~ておく」といった「補助動詞」に相当する表現
もほとんど共通だし、こういう言語は放っておいても読み書き会話ができるようになります。
しかし英語では、日本語話者とは全く異なる英語話者の「痒いところに手が届く」表現を
覚えなければ使いものにならないわけです。それを読解だけでやるのは無理でしょ。口も
耳も目も頭も使って全身で覚えなければいけないのに、どうして「読み」のみで対応しよう
としているのかが理解できないです。こんな言語教育やってる国は他にないでしょうね。
196:半さん
08/12/15 02:07:21 D8KpzDpJ
>>190
まぁそれは本人の問題ですから好きにさせとけばいいのでは?
「感性」や「未読」のときもそうでしたが
体面取り繕おうとあがけばあがくほど
無様な結果が待ってるだけですからw
今は「潜伏期」っすかね?
ま、そう遠くないうちに
見え透いた言い訳前置きにしての登場ってのが「定番」でしたね
197:ママン ◆mn0Cwuovio
08/12/16 04:06:16 uHcrHS43
>>190
>はい、そのあたりの確認というか、覚悟を聞くつもりです。
>覚悟がないなら、遊び相手になるつもりです。
これはすごいな。
私はかつて学生時代に、お世話になっている人の息子さんの家庭教師を引き
受けたことがあります。勉強部屋の自分の机の上にテレビが鎮座していると
いうかなりのツワモノでした。勉強する気はない上にゲームの話しかしない。
やる気がないならもう来ねえと言って一方的に辞めました。その後、お世話に
なっている人と関係が微妙になったのは困りました。しかし、辞めるのは最も
簡単なやり方だったでしょうね。今の自分ならどうするか、時々思い出します。
198: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/16 22:02:52 A1ME+vBn
>>197
予習復習、宿題に小テスト勉強コミコミで1時間の授業に2時間以上準備が必要でない
場合は、すべて遊び相手認定です。
>やる気がないなら
うーん、基本的にはそうなんでしょうが、自立/自立的に学習できるような
子どもはそういませんよね。しかも、駆け込んできてどうにかしろっていう場合は
たいてい強敵です。公立高校あたりは、基本的に自己責任だろっていうスタンスを
本音だけでなく建前でも持てる雰囲気が強いですねえ。まあ、いい加減にやってくれてる
からおこぼれが出てくる部分もあるわけです。
>やる気がないならもう来ねえ
やる気にさせる確信が(多少)あるときに使うのがセオリーです。
でなければ、顧客はいなくなります。
いい商品をまずは見せつける。で、それ(やる気・・)で勝負というのがパターン
です。ご指名を増やすことでしか証明できないのがいい。言い訳無用のPL。
おかげで、自分に変容を強制させる練習にもなっていい経験です。
199: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/16 22:23:23 A1ME+vBn
>>194 >>195
そのあたりに関しては是々非々で、総論でザックリやるわけにはいかないですね。
ママン殿は、平素そういう外国語・第二言語を使う必要があるわけですよねえ。
その事情が一般市民に広く妥当するかどうかは疑わしいです。
「一生、英語なんて使わない。外国にも行かない、そんな人と話さない・・・」
そういう口実で不勉強を正当化しようとするガキはたくさんいます。いや、必要なんだよ、とか
そういう反論をすることもあるけど、母語以外の言語を学ぶ根源的な理由をんなことには
おきません、私の場合は。無人島で一人暮らすとしても、やはり第二言語を学ぶ必要があるんですよ。
それは、母語以外の言語における齟齬やもどかしさ、驚きなどなどが我々の心身を開いて
くれるからです。すなわち、賢くなるために第二言語を学ぶのですね。それは、他の何ものでも
代行不可能な役割を果たします。
馬鹿になるために生きると言い切れる人間はいない。
賢くなるための一つの方便としてもかけがえのないものです。
所詮、外国語なんて身に付かない。それでいいんです。マスターすることなんか
期待してないってw
日本語の外へほんの一瞬連れ出してくれる効能、それは他では無理なんですよ。
苛立った、その時間が貴重です。
運用できると、もっと開いてくれるだろう。
読むだけでなく、会話ができるとますます開かれる。
こう繋げるのが私のスタンスです。
受験英語は役に立たない。あっ、そうw
しかし、実は英語の成績は他のあらゆる学問分野や仕事の出来不出来と最も相関が高い。
いわゆるペーパーの中ではということです。大学入試で英語を受験科目からはずすと
倍率は跳ね上がるけど、阿呆が多くなるのは常識だと思いますが。いわゆる、蓋然性ということで。
200:実習生さん
08/12/16 23:12:45 y1xwntZ4
>>199
一言でいいますと、頭でっかち過ぎですね。
一度、外国で生活をしてみることをおススメします。
201: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/16 23:17:51 A1ME+vBn
>>200
具体的にお願いします。単に無知?
202:実習生さん
08/12/16 23:54:44 j2430nei
あん?
203:ママン ◆mn0Cwuovio
08/12/17 01:43:24 zfm5B+/t
>>199
>所詮、外国語なんて身に付かない。それでいいんです。マスターすることなんか
>期待してないってw
>日本語の外へほんの一瞬連れ出してくれる効能、それは他では無理なんですよ。
>苛立った、その時間が貴重です。
なるほど。母語の外を覗く体験、これが外国語教育の真髄だというのは本質を言い得ている
ような気がします。しかし、マスターレベルになるかどうかはともかく、もともと身に付かなくたって
いいと開き直ったような教育をしてていいのか?とは思いますよ。
受験英語を馬鹿にしてはいません。しかし、馬鹿らしい面もあることは確か。例えば私が大学
受験をした時には、センター試験で必ずアクセントの問題が出題されたので、実際に発音する
こともなく接尾辞の「-tion」の前にはアクセントがあるなどという法則をいくつか機械的に覚えて
いました。そんな努力にどんな意味があったのか疑問です。試験が終われば忘れてしまうだけ。
それじゃ意味ないと思いますよ。逆に言えば、英語のペーパー試験が単なる暗記科目めいて
いるからこそ、他の科目と相関関係があるんじゃないですか?
英語に限らず、身に付かなくたっていいというような外国語の教育なんてはっきり言って学習者
へのいじめだと思いますよ。それよりも何よりも、日本の英語教育が読解に偏ったきわめておか
しな教授法であることについて猫ちゃんはどう思うのですか。ゆとり教育では、文法を教えないと
いったさらにわけのわからん教授法へと迷走したことも記憶に新しい。会話だけでは外国語教育
にはならないといったことすらもわからず、会話ではだめだから文法をしっかりみたいな話になって
いるのもおかしい。どうしてバランスよく両方やらないのですかね。さっぱりわからない。
204:ママン ◆mn0Cwuovio
08/12/17 01:59:48 zfm5B+/t
典型例は、文法導入後の練習問題でしょうね。日本だったら、文法(例えば過去形の作り方)の
説明をした後、問題集やワークに移り、「次の現在形の文章を過去形にしなさい」みたいな問題を
解いていくわけです(もちろん筆記)。指導も、「y」で終わる動詞は「y→i」になってさらに「ed」を付け
ますみたいな正書法の話に終始するだけ。後はテキストを訳しながら読み進めていくわけです。
しかし例えば海外における日本語教育や外国語の授業では、文法の説明をしたらまずやることは、
既存の知識を駆使しつつ、【自分でその文法事項を含む文を自由に作ってみて、口頭で発表する】
ということです。全ての際にこうだとはもちろん言いませんが。しかしこの<じゃあ、とにかく自分でやって
みろや>という練習問題が、日本ではほとんどないんですね。例えば、授業の前に、前回の復習と
して「前回習った文法事項を使って例文を作りなさい」みたいな質問もされない。英作文とか自由
会話の経験を初歩の段階から徹底的に排除しているのが日本の英語教育です。だから、高校3年
になって志望校の過去問に英作文が出ることがわかり、いきなり付け焼刃で英作文をやらされて、
苦しまなければならないのです。同じことは小論文にも言えますね。