08/11/28 14:05:33 6P0Cw/W0
雑談おk
3:実習生さん
08/11/28 18:36:22 2Eybeb1h
新スレ、乙です。
ちょっと質問。
「あやまち」という言葉は、
「失敗」という意味でしょうか?
それとも、「罪」という意味でしょうか?
いまいち意味合いがはっきりしません、、、
4:あ
08/11/28 18:55:12 PNsUpiI8
そのどちらの場合もあります。
自分のあやまちを自分で言う場合と、他人からあやまちを指摘される場合
ではその比重が違うようです。
自分のミスは過ちではなく誤りとして表現することが多いのではないでしょうか。
許されないというニュアンスがついてまわるような気がします。
5:半さん
08/11/28 20:53:13 6P0Cw/W0
一時はあさんと2chでもうやりとり出来ないと思いましたが
代行スレに願いでてスレ立てた甲斐がありましたw
6: ◆yk/JpL/Z9U
08/11/29 00:07:48 DjeIDyqK
読まずに分かったような口をききたがるのは、「過ち」「誤り」のどちらでしょうか。
7:実習生さん
08/11/29 00:25:24 H1sbyyL3
あーーーーーーーーーーーー
ちょっとグチらせて。
未だに、「現(うつつ)」と「幻」の音が両方「げん」である事に苦しんでいる俺・・・。
実は、俺は劇団をやっているんですよ。
現在取り組んでいる物語のタイトルに「幻想」という言葉が入っているんです。
おかげで、苦しくて苦しくて・・・
反対の意味なのに同じ「げん」だなんて、やっぱりおかしい。
こんな間違った言葉を「正しい日本語」として定義されているのがハラたつ。
8:ママン ◆mn0Cwuovio
08/11/29 00:58:19 efc6zncg
何がどう苦しいのかよくわからん。
台詞として音声のみで表現する必要があるということ?
「うつつ」と「まぼろし」で訓読みするわけにはいかんの?
9:実習生さん
08/11/29 01:24:41 H1sbyyL3
別に、言葉としては何も問題ないのはわかってる。
「げんそー(幻想)」や「げんかく(幻覚)」という音だけを聞けば
言葉の意味はわかるし、違和感などない。
誰もが、何の疑問も持たずに普通に使用している。
しかし、だからって「どうでもいいじゃん」とは言えない。
やはり俺は気になる。
実際に「反対の意味なのに同じ音であらわされている」という事は確かだからだ。
こんな矛盾した事実を、素直に受け入れる事などできない。
同じ事ばっかしつこくてごめん。ただのグチです。
俺はただ、言語知識に長けている人たちの見解が聞きたかっただけなんです。
国語という学問を専門にしている人は、
この「げん(幻)」という言葉に対してどのような認識をしているのか・・・。
「あ」さんは、この事を「くだらない事」だと言っていました。
俺も、「くだらない事」だと思えるようになりたい。
こんな事で苦しむのは嫌だから。
しかし、未だに「くだらない事」という認識をする事ができない・・・。
10:あ
08/11/29 02:15:06 CDcUrb7T
ものすごく簡単な解決策。
他の言語を覚える。英語でもドイツ語でも
幻想はファンタジー。
そうやって、ひとつのことばがおおくのことばとつながるようにしてしまえば
音だけにこだわるようなことはできなくなる。
(単に能力値の限界で)
現はリアル幻はフィクションとつながれば、もう別ものです。これを同じゲン
という音だけに関係づけるからそんなめんどくさいことになる。
現にという言い方はあるけれど、幻にという言い方はない。
という言語の使用からの説明もあるけれど、説明ではなく治療を求めているな
らば、この方法がもっとも手軽。その結果はもっとめんどくさいことになると
思うけど…。
11:あ
08/11/29 02:17:54 CDcUrb7T
読んでも解釈が間違っていることに気づかないのは誤り。
読んだことをそのまま無理解のまま垂れ流すのは過ち。
読んでも理解できないでわかったことにするのは、アンポンタン。
12:実習生さん
08/11/29 02:42:25 H1sbyyL3
もしかしたら俺は、「現/幻」の例だけに固執しすぎているのかもしれませんね。
「あ」さん、
「現/幻」以外にも、「反対の意味なのに、同じ音」という言葉はありますかね?
もし他にも存在していて、しかもそれが極めて一般的な単語であるのならば、
「現/幻」だけに着目していた自分の浅はかさに気付ける気がするんですが・・・。
13:あ
08/11/29 04:45:22 CDcUrb7T
縦横 高低 軽重など反対の意味の漢字を組み合わせてある尺度を表す
ことばを形成するものの中にはないと思いますよ。
(それこそ読みづらいから。)
実は現と幻の関係は反対ではなくて対義なのではないでしょうか。
現には他にも嘘と対の関係にありますよね。実と虚の関係もあります。
対義語、類語辞典というものがありますのでそれでしらべるとわかりやすい
と思います。
わしには思いつきません。
14:半さん
08/11/29 05:40:56 4zzmAF/b
>>7
いっそのこと常連さんになってコテ付けてみては?
劇団やってるのであれば
単なる棒読みではなくイントネーションなどにも神経遣うでしょうから
一般人以上に差がわかりそうですがね
同音異義語による対話の錯誤をテーマとした小噺なんかを創ってみては?
もしかしたらその「不快な感覚」は神様がくれた贈り物かもしれませんよ
15:半さん
08/11/29 06:03:05 4zzmAF/b
>>6
広辞苑を引くと
過ちては則(すなわ)ち改むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ
(過ちを犯したときは、躊躇することなく速やかに改めよ)
過ちを改めざる、これを過ちという
(過失を犯したことにきづきながら、それを改めようとしないことこそ
真の過失である)
過ちを文(かざ)る
(小人は過ちを犯すと必ずよいようにつくろって誤魔化そうとする)
過ちを観て斯(ここ)に仁を知る
(人の過ちをみると、その人が仁者かどうかがわかる)
「過ち」に関する文ばっかですね
論語なんて読んだことないのに何なんだろ・・・この既視感は???
前スレあさんの781より
>古典の大きな意味は、キミは進歩してると思うだろ。でもね。ってところ
じゃないですか?
↑これは真ですなwww
16:半さん
08/11/29 06:12:36 4zzmAF/b
>>6
広辞苑を引くと
「過」を含んだ文は「論語」にいくつか載ってるようですね
過ちては則ち改むる憚ること勿れ
(過ちを犯したときは、躊躇することなく速やかに改めよ)
過ちを改めざる、これを過ちという
(過失を犯したことに気づきながら、それを改めようとしないことこそ、真の過失である)
過ちを文(かざ)る
(小人は過ちを犯すと必ずよいように繕って誤魔化そうとする)
過ちを観て斯(ここ)に仁を知る
(人の過ちをみると、その人が仁者かどうかがわかる)
論語なんて読んだことないけど
何だろ・・・この既視感
前スレ781のあさんのレス
>古典の大きな意味は、キミは進歩してると思うだろ。でもね。ってところ
>じゃないですか?
↑これは「真」ですねwww
17:半さん
08/11/29 15:23:09 4zzmAF/b
あちゃ~
送信失敗かと思って二回カキコしちゃいました
スマソ
18: ◆yk/JpL/Z9U
08/11/29 22:27:00 rnlqAqig
読んでもいないのに読んだ気になって、シッタカするのはクルクルパー
>>
11 :あ:2008/11/29(土) 02:17:54 ID:CDcUrb7T
読んでも解釈が間違っていることに気づかないのは誤り。
読んだことをそのまま無理解のまま垂れ流すのは過ち。
読んでも理解できないでわかったことにするのは、アンポンタン。
19:実習生さん
08/11/30 03:44:18 tyK0wqG5
ただ苦しんでばかりいても意味がないので、いろいろと考えてみる事にしましたよ。
とりあえず、『現(げん)』という言葉を辞書で調べてみました。
すると、このように書かれていました。
1.あらわれる。『現象/具現・再現・実現・出現・体現・表現』
2.今の。実際の。『現行・現在・現実・現状・現代・現地・現物』
まず、1番の意味の場合。
これを、「幻想」や「幻覚」の『幻(げん)』という言葉と比較してみる。
『現』=あらわれる 『幻』=まぼろし
これらは、対立した意味ではないですね。
つまり、1番の場合は何も問題がないと言えます。
では、2番の場合はどうだろう。
『今の』という意味を『幻』と比較してみます。
『現』=今の 『幻』=まぼろし
この場合も対立した意味とは言えないので、問題はないと言えます。
あれ? じゃあ何も問題はないじゃないか!
『現』と『幻』は反対の意味なんかじゃなかったんだ!
あ~今まで苦しんで損した。
・・・と言いたいところですが、
『今の』という意味の他に、『実際の』という意味が同様のものとして書かれている。
これは困ったぞ。
『今の』という意味だけだったら、無事にこの問題は解決していた。
しかし、『実際の』と言われると、これは『幻』とは反対の意味だから、
アウトという事になってしまいます・・・。
『今の』と『実際の』、これらは同様の意味なんでしょうか?
20: ◆yk/JpL/Z9U
08/11/30 09:19:13 eyccJffL
半さん
「過ち」という日本語は実際のところあまり使われません。そのあたりはどうでしょうか。
頻度は看過できない要素です。
また、既に触れたことですが、類義語の辞書的意味の差異性はたいてい文脈的意味で消されます。
従って、辞書を無視して私的に定義することほど馬鹿げたことはありませんね。
それから、仰山板での醜態ですがw
横レスばっかで、もう誰も真面目にレスしなくなってることに薄々気付いているから
なんだか必死こいててますます醜いw
キャッチボールできてねーって叫んで、横からいきなりボールを奪ってどこかへ持って
行こうとする。生暖かく放置してるから、何度でも繰り返す。でも、ご指名はなかなかないw
しかも、あそこからもう消える宣言みたいなことをして、瞬時に舞い戻って
すぐに横レスしまくりw あの神経はただものではないですよ。末期症状w
ところで、さっぱり頭を使わない生徒は半さんのこところにいませんか。
例えば、答えを写すことしかしない。それが勉強だから、途中の説明や考え方なんて
無駄だと見なしている。いくら時間を与えても何もしない。答えを待ってるだけ。
それは少数ではないようです。とにかく写すだけ。
全訳を与えても、下線部がどこに相当するのかさえ探さない。
とにかく反射的に写すだけにしないとできない、しようとしない。
半さんのコメントというか、方法論を聞きたいですね。
でね、あの目標偏差値20アップの生徒なんですが、ヨシヨシしている間はほとんど
間違っていましたが、「オンドリャー・・・」してからは頭使ってやるようになりました。
二項対立や結束性を考えてやれるんですよ。自らの正しさは彼(ら)によってだけ証明され
ますから、本当に嬉しいかぎりです。
21:半さん
08/11/30 11:48:23 hg4I6qax
>>20
1:過ちては則ち改むる憚ること勿れ
2:過ちを改めざる、これを過ちという
3:過ちを文(かざ)る
4:過ちを観て斯(ここ)に仁を知る
日常会話ではともかく2ちゃんではこればっかですがねw
この先のレスでも「常時」見かけるんじゃないんですか?
「キャッチボール」云々は最近の何でもかんでも
「わかんなーい」でやり過ごそうとする生徒と大差ないですなw
かつて相手にしてた方に「ノーコメント」を覚えちゃった方がいましたが
放置することにしました
珠算に関してはヘタに「頭を使う」生徒のほうがホネです^^;
「やれ」と言われたことを全然やらないんですもんw
22: ◆yk/JpL/Z9U
08/11/30 12:48:26 eyccJffL
>珠算に関してはヘタに「頭を使う」生徒のほうがホネです^^;
電卓あるのに、バッカじゃあないの。それで終了するような状況です。
将来、英語なんて使わないのにどうして勉強しないとならんのかとか、そういうことは
ふっかけてきます。そもそも「してない」にも関わらずw
23: ◆yk/JpL/Z9U
08/11/30 13:02:33 eyccJffL
さて、『現』=あらわれる 『幻』=まぼろし
において一体何がどう困るのか、さっぱり分からない。というか、文脈を
無視して単に「音」が同じということだけから問題をでっち上げているだけにしか
思えない。趣味でやってるなら、それはそれで結構なことかもしれないが、
実はそのことで重大な問題が隠蔽されてはいないのか。
くだらんこと、瑣末なこと、枝葉、そういうことにこだわるということは
重大なことに気づかないようになってしまっていることの裏返しである。
演劇やってて、コンテクストを無視してムニャムニャする理由が知りたい。
「ことば」にどんな意味でも込めるのが演劇なのではないか。そのための
コンテクスト作製を目指すのが演劇なのではないか。演技とか、そんなものだけじゃー
ないだろ?観客を巻き込んだ次元であるはずだ。そして、もちろん、その向こうにある
時代や社会という全体性を後景にしたり、あるいはその全体性を転倒させたり、いろんな
手口でコンテクストを作り上げ、「ことば」の意味を創造させていくのではないのか。
「ことば」はもちろんnonverbalにまで延長されることだろう。
一体、どう考えているんだろうか。
24:半さん
08/11/30 13:10:52 hg4I6qax
>>22
まぁ殆どの生徒は「望んで」通ってるわけではないですからねw
私だって実務では電卓やPCを使うわけですから
その疑問と対峙する度胸はないですw
大学受験までを見据えても草書と同様「知らなくてもおk」の技術ですし・・・
かつての生徒のなかには100均の電卓を持ち込んで
ドリルこなしてたコもいたなwww
ただね「私の知ったことではない」範囲なんですが
自分の興味をもったり必要に迫られた知識・技術を習得しようとする際
大丈夫かしらん?ってガラにもなく心配することはあります
まぁ最初は脱兎のごとくやるんでしょうが
すぐ躓いちゃうんじゃないのかな?って・・・
「陶冶的側面」って言うんでしょうかねぇ・・・
前面に押し出したくない発想ですが
折角通ってるんですから少しはそれを促してから
家に帰したいと思ったりもするんですけど
上手くいきそうもありませんw
まぁ書道には敵わないんでしょうね^^;
25:半さん
08/11/30 13:24:35 hg4I6qax
>>23
私は漢語さんに対しても幾つかレスしたのですが
返事が来ないまま自分の言いたいことだけを
述べ続けてるbehaviorのほうが気になりますね
まぁ義務ではないから好きにすればいいですが
耳で「聞く」ことは出来ても「聴く」ことが出来てない気がします
↑これ自体日本語がクソ言語の論拠になっちゃうかな?
劇団やってれば静聴してる聴衆に対して一方的に語る作業をするわけですから
一種の職業病なのかもしれませんけどね
26: ◆yk/JpL/Z9U
08/11/30 13:35:47 eyccJffL
半さん
件の話題に関係して、実は別のことを考えていました。
「社会学入門」(見田宗介、岩波新書)を是非お読みください。ここで、見田は
「社会」や「世間」ということばに少しこだわっていろいろ示唆的なことを言っています。(序章)
>>
この「世間」とは、柳田国男らの民俗学があきらかにしているように、元来、共同体の外部を
指す語であった。「世間噺」「世間通」とは、ムラ共同体の外部世界の話であり、外部の事情に
通じた者である。共同体にとって外部の集列性の世界を指す語であるゆえに、
それは「荒波」「冷たい風」などの表象と結合しやすかった。日本人の「社会」のイメージは、
「社会に出る」という言い方のように、このような「外部」としての「世間」のイメージと
重なっている。ヨーロッパ各国の言語における society, societe, Gesellschaft などは、
すべて「仲間」「共同」という原義に由来し、社交界、協会、会社という語義をもつように、
元来「内部」(仲間内)を指す語であった。
>>
society の原義は「仲間が集まる」ということであって、辞書の訳語として
「交際、付き合い」などがあるということは常識だろうと思っていました。
27:半さん
08/11/30 13:45:00 hg4I6qax
>>26
正直それに目を通すのは先の話になりますが
「世間」というのも「ウチ」って意味に使うときと
「ソト」って意味に使うときがあって
その辺りの選択は恣意的みたいですね
28: ◆yk/JpL/Z9U
08/11/30 13:58:48 eyccJffL
(続き)
さて、「世間」といえばこれを書名に冠したものをいくつか書いてる阿部謹也は
どう言ってるだろうか。「西洋中世の愛と人格」より
(安部は・・・図書館には必ずあるでしょうが、読まんでいいでしょw 阿呆やから)
>>
日本人は、社会を構成する個人である前に、世間の中である位置をもたなければならない。
世間とは身内以外で、自分が仕事や趣味や出身校などを通して関わっている、互いに顔見知り
の人間関係のことである。
(中略)
いずれにしても日本人の交際範囲が世間をでることは稀である。
(中略)
個人は、このような世間にとって認められ、世間に顔向けできるようになったとき、
一人前として扱われる。いいかえれば世間は、個人の行動の審判者であり、準拠集団でもある。
(中略)
それは個人のプライバシーよりも優先されるのである。なぜなら、社会は個人によって
成り立ち、一人一人が社会のあり方を考え、その構造をも変えてゆくことができると考えられ
ているのに対し、世間は個人の外に存在していて、個人によって変えることができないもの、
と意識されているからである。
>>
なんや、コレ?? 足りない保守論客が加齢臭漂わせてピンボケなことを言ってるだけ。
阿部は、「世間」は「社会」とは常に異なる意味で使われるような印象批評をしてるが、
そんな馬鹿なことはない。それこそ、辞書には必ず二つ意味が書いてある。
世の中と交際範囲の二つ。また、社会ということばは冷たいシステムしか表象しない
と決め付けての 二項対立 をかましている。
「世間」は個人に先行し、社会の改変にびくともしない、そういう嘘を平気でつく。
切れ味のいい断定は、日本(人)特殊教の信者にはありがたい説法ではあるんだろうが。
29: ◆yk/JpL/Z9U
08/11/30 14:00:10 eyccJffL
(続き)
日本人は自分たちが西洋とは異なっていて特殊だと自覚するのに快感するヘンタイ性がある。
このヘンタイ性はたいていは足りない人間の騙しを鵜呑みにし、自分で調べたり考えたりしないことで
再生産され続けるのだろう。
特殊性を期待して、日本を訪れた西洋人はあまりにも西洋的な物質文明に汚染され、心性まで
犯されてしまっていることに驚く。
世間とは何だろうか、ありふれたことばであっても文脈を無視して考えることはできないし
全く無意味であることを痛感する。
安部であれば、保守的イデオロギーを「世間」に喧伝したいという文脈を系譜学的にきちっと
押さえておかないとならない。目的や意図や立場などが重大である場合も多い。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
>>
何より「世間」と距離を置いた個人的な世界を持つ
>>
笑うしかない阿呆だ、安部は
30: ◆yk/JpL/Z9U
08/11/30 14:06:04 eyccJffL
>>25
>劇団やってれば静聴してる聴衆に対して一方的に語る作業をするわけですから
>一種の職業病なのかもしれませんけどね
いや、素人劇団であっても客の反応とか気になるはずですよ。ですから、客の反応が
よければ即演技に反映するでしょう。気分よくするのとそうでないのとでは演技が違うはずです。
劇団やってるって、劇団の何をやってるのか気になるところです。
31: ◆yk/JpL/Z9U
08/11/30 14:11:05 eyccJffL
>>27
いやあ、実は「世間」ってsocietyと同じように
内部・外部というのが重なり合っていることばなんですよ。
世間の意味の中心は、見田が指摘するように外部性にあると思いますよ。
安部の言うような、顔見知りの交際範囲を世間とすることは少ないと思います。
顔見知りからは、「そんなことでは世間でやっていけないよ」って言われますからw
32:半さん
08/11/30 14:18:07 hg4I6qax
>>30
たとえば音楽ライヴなら
コール&レスポンスで「反応」はわかるでしょうが
演劇はどうですかねぇ・・・
わからない方は自分の技術向上だけに目を奪われて
観客の反応なんかそっちのけかもしれませんよ
観客だって大人ですから
どんな駄作でも終われば拍手するっしょ
演劇によってはもっとも素晴らしい役割を演じたのは
カネを払って観に来た「観客」ってオチもあったりしてw
33:半さん
08/11/30 14:22:05 hg4I6qax
>>31
世間を「内部」という意味に用いることが
ゼロではないってことは
「外部」って意味が「内部」を包含してるってだけじゃないんですか?
日常会話ではともかく論説文書く際は避けたほうが無難みたいですね
34:半さん
08/11/30 14:40:53 hg4I6qax
>>26
確かそのGesellschaftって言葉の対義語には
Gemeinschaftってのがあって
テンニースなんかはゲマイン→ゲゼルへ進むと考えてたみたいですね(from広辞苑のみw)
こっちで考えると「内」と「外」の二項対立作業に何か意味あるのかと思ったりもします
「内」(十分条件)→(ならば)「外」(必要条件)で
片付けてはアカンのかな?
35:半さん
08/11/30 14:48:46 hg4I6qax
>>34
>Gesellschaftって言葉の対義語
・・・「対義語」ではないですね
「派生」というか
ポケモンで言うところの「進化形」みたいなもんでしょうかw
36:実習生さん
08/11/30 16:10:03 tyK0wqG5
とりあえず、言いたい事は全て言ったので、グチは終了にします。
つーか俺、半さんに怒られてるw
すいません、確かに返事を一切していませんでしたね。
とにかく頭が煮詰まってたもんで、自分の思いを全て吐き出すまでは
他の作業に一切意識が行かなかったもんですから。
前スレで「コテをつけたらどうか」という意見をもらいましたが、
さすがに俺はみなさんのような高尚なやり取りはできないので遠慮させてもらいますw
俺はただの「グチり魔」ですからw
この国語教育スレの人たちも、もう一つの日本語アンチスレの人たちも、
こんな俺の戯言にわざわざ付き合ってくれるので本当に感謝してます(・∀・)
>>30
>劇団やってるって、劇団の何をやってるのか気になるところです
俺は劇団の脚本・ナレーターをやっています。演技は基本的にやりません。
まぁつまり、「言葉専門」なわけです。
んで、現在取り組んでいる作品が一種のファンタジー物でして、
タイトルに「幻想」が入ってるというわけですよ。
「幻想という言葉を使わなければいい」という意見はまったく通用しません。
「ファンタジー」を日本語で表現しようとする際、それを表す一般的な言葉は
「幻想」以外にないからです。
新しく造語を作っても意味はありません。造語を作ったからって
「幻想」「幻覚」「幻滅」などの言葉が世界から消えたわけではないからです。
誰でもわかる一般的な言葉でなければ意味がありません。
つまり、「幻想」という言葉を使用する事は避けられない事なのです。
だからこそ俺は苦しんでしまうんですねぇ・・・。
とりあえず、>>19の問題さえ解決すればいいんですが・・・。
37:半さん
08/11/30 18:24:12 hg4I6qax
>>36
まぁ怒ってはいませんけどねw
別にグチを言いたければいつでもおkなんですが
それですっきりするもんですかねぇ・・・
自分がそれを口頭なり文書に表すにしても
その想いが増幅されるだけに終わりそうなんですが・・・
「グチり魔」で居直るのも漢語さんの任意ですね
ただそこにとどまっていては前に一歩も進めないということを
覚悟の上ですか?
別に私は「高尚」な話をしてるわけではないんだけどな
「未読が誤読を哂う」なんて噴飯ものも多々見受けられますよw
脚本家だからってあなたの書いた文字群は
俳優さんを通して音声に変換されるものでしょ?
もう少しリスニング能力・・・といえば大げさですが
相手の話に反応するクセをつけたほうがいいと思いますよ
猫さんとのやりとりで漢語さんの批判に触れたわけですが
そこから反応するのは少々遅いですね
誰もが悩みなんて抱えてるものなので
「頭の煮詰まり」は言い訳にはなりません
私以上に膨大な語彙量を求められる作業でしょうから
常に新たな言葉をインプットできるマインド・セットを持たなければ
その苦痛からは逃れられないでしょうね
38:実習生さん
08/11/30 22:50:28 uZ1/P4cW
大多数の小学校教師は「日本の国語教育」に関心を持っていながらも、ここのスレを読もうとして
すぐ去っていくと思われます・・・。
だってここの数名の人たち、難しい言葉ばっかり使いたがるし、大体何ゆってんだかわからないで
すもんw
読んでると「ええ、ええ、どうせ私は頭悪いですよ」って気持ちになります。
そんなんでも、明日は子どもの前に立って授業しなきゃなりません。
これじゃあ「日本の国語教育」もお先真っ暗ですね。
39:実習生さん
08/11/30 22:55:30 NLhKN1ah
小学校の先生は本を読まないんですか?
40: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/01 00:53:13 5OhQlo3c
演劇さん
お悩みが分かりません。ファンタジーでいいじゃないですか。夢物語や空想などでもいい。
そもそも、ファンタジーを言わないで、そう感じさせることが大事ではないですか。
再度言いますが、コンテクストに悩まないのですか。
いい脚本って、涙を流さず悲しさ表現したりするもんだと思ってましたが。
41: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/01 01:01:48 5OhQlo3c
>>38
用語は高校の教科書レベルの話だと思いますが。一度、ご覧ください。
入試あるいは模試レベルになるともう一段上がりますよ。
あるマーク模試では、野家啓一の文章が出てまして神経倫理などという用語が
当然のように使われています。
参考 URLリンク(www.scj.go.jp)
ただ、小学校には小学校の問題があると思います。ぜひ、ここで発言してください。
「大」先生を気にすることなく、いろいろ仰っていただくとありがたいです。
42:半さん
08/12/01 01:49:04 bWlm242H
>>38
その気持ちよく分かります
でも読みやすくなったと思いますよ
このスレも20代に入りましたが
一桁の時代なんて「シニフィアン」「シニフェ」がどうこうと
わけわかめでしたもんw
また口角泡を飛ばす勢いだったので
入りづらかったな^^;
それが落ち着いたかと思えば
デカルトだのエチカだのと朗読会が始まっちゃうし・・・
まぁ難しい言葉をいかに簡単な言葉に置き換えるかって練習と考えてます
43:半さん
08/12/01 02:01:13 bWlm242H
>>40
というかタイトルなんてデッド・ライン直前まで悩むものなんじゃないんですか?
もうプロットは出来てるでしょうから「幻想」なんて陳腐なものはあくまで仮題として
作品を表象するメタファーを考え続けるもんだと思ってましたがね
一口に「幻想」といっても
タバコの紫煙やドライアイスみたいにはかなく消え行くものもあれば
漢語さんの悩みみたいに振り払おうとしても
ストーカーのごとく粘着して離れない類のものもあるわけでしょ?
プロットを見ないと何ともいえませんが
「幻想」という意味をあらわすモノ(記号)は
この世にイパーイあると思うんですよね
「現」と「幻」で悩むのにはそれなりの事情があるんでしょうが
素人目に見ても頭の使いどころが違うように思えるんですよ
44:半さん
08/12/01 02:09:41 bWlm242H
>>40
>涙を流さず悲しさ表現したりするもんだと思ってましたが。
イタリアの映画「ライフ・イズ・ビューティフル」(何で英語なの?)
で主人公が処刑寸前に息子に向けた笑顔には泣けました
45:実習生さん
08/12/01 16:45:34 0G1thJ00
>>40
僕が「ファンタジー」という言葉を使用して「幻想」という言葉から逃避したところで、
「幻想」という言葉が日本人にとっての一般的な言葉である事実は変わりません。
なので、「幻想」という言葉を基準にして考えなくては、本当の意味での解決にはなりません。
僕が脚本について悩んでいるのは確かですが、それ以前に「日本人」として
日本語と対峙するべきだと思ってます。
コンテクストというのは「文脈」という意味でいいんですかね?
「言葉単体で考えるのではなく、文脈全体を意識しろ」という事ですか?
だとすれば、それはおそらく僕には無理ですね。
会話とか文脈ってのは、言葉単体が組み合わされて作られるものなので、
まずは言葉単体が独立した存在価値を持っていないと意味がないと僕は思っているからです。
(自然言語という恣意的なものにこういう考えを持つ事自体が間違い、という事は
わかってます。しかし、これは性格なのでどうしようもないんです・・・)
そういうわけで、「反対の意味なのに同じ音で構成されている」という言葉には
嫌悪感を持ってしまうわけです。存在価値を疑ってしまうわけです。
自分でもホントに無駄な労力だとは思ってますが、とにかくそういう性格なので・・・。
>>43
>頭の使いどころが違うように思えるんですよ
その通りかもしれませんw
半さんなら、「現/幻」についてどういう解釈をしますか?
46:半さん
08/12/01 21:20:02 bWlm242H
>>45
外国人学習者だって同音意義語には手を焼くでしょうから
「日本人として」なんて気負う必要はないと思いますが
やりたければご自由にです
別に「現」「幻」を「ゲン」と音読みしてその一語で使うことはないですからね
少なくとも「ゲンに」って「に」を添えれて言えば「幻」を想起することはないです
この「現」と「幻」だって部首の「王へん」と「よう」だけでは意味を把握できないのと同様
他の語を添えて初めて意味が伝わる部首みたいなもんじゃないんですか?
英語だって"saw""sew""sow"の区別はその単語だけを聴いただけでは
区別出来ませんが他の語を添えればなんとかなるでしょ?
>まずは言葉単体が独立した存在価値を持っていないと意味がないと僕は思っているからです
↑日本語はこのご要望に応える言語ではないでしょうね
性格がどうあれ「間違い、という事はわかって」るのであればそれに従うことです
私が決め付けたわけではありません
間違いを認めたのは「あなた」自身なのですから
47:あ
08/12/02 02:30:42 tDhTwCEC
猫くんは日本語を知らないらしいから
「弘法も筆の誤り」ということばを知らないらしい。
ーーー糸冬 了-------------------------------
あと幻想は幻想であって現想ではない。
(いや、脚本家の中にはわざとこんな字を使って意味を撹乱
したがる人もいるが声や動きを通じて何かを表現するのが基
本である演劇においてはまさに本筋から離れたテクニックで
あろう。アルトーの破壊(残虐)演劇の方がまだ意味がある。)
ゲンソーという音はひとつの意味しかもたないからキミの言って
いる不安やとまどいには別の動機がある。
はっきりいえば、キミのナレーションが表現として成り立っているか
が不安なのだ。キミのテクニックとは別のところで表現として成り立つ
要素が存在するからだろう。でも、それは当たり前のことであり、表現
の成立を目指す以上避けて通ることのできない暗い洞穴である。
和紙を破き、壁に貼り付けていくというだけの作業をしたものが表現
として成り立つこともあるし、成り立たないこともある。その分水嶺を
見つけたものはいない。表現として成り立ったとき、どうして成り立った
のかを解剖するだけしかできない。
ゴンザレスの鉄の人体表現が人体表現として成立するのはなぜなのか?
URLリンク(www.parisjoho.fr)
その木みたいな彫刻は「ダフネ」で木に変身していく女性を表したもの
ですねん。
書き込み禁止のためにかけませんでしたが、言いたいことはまったく変わってません。
48:実習生さん
08/12/02 03:26:01 WsEJEZYV
>>46
>性格がどうあれ「間違い、という事はわかって」るのであればそれに従うことです
おっしゃる通りです。
「従うべきところは従う」という義務的な事をおこなう能力が、僕には欠けているようですね・・・orz
>>47
>ゲンソーという音はひとつの意味しかもたないから
どうやら僕は、「幻想」という言葉を文字のままに「げん/そう」と区別して
考えてるためにこのような苦悩が生まれるんでしょうね。
「ゲンソー」という1つの音こそが、1つの言葉なんですよね。
僕は、「幻想」のような漢語を文字のままに解釈してしまうので、
どうしても「幻/想」のように、「2語」と認識してしまうんです。
最初から「げんそー」と書かれていれば、こんな苦悩は絶対に生まれなかっただろうと思います。
実は僕、以前に「あ」さんがこの問題についておっしゃった『くだらない事だ』という言葉を
今でも信じてるんですよw
それはもちろん、本当にくだらない事であってほしいからです。
僕のくだらない思い違いであってほしいんです。
もし、『確かにこれはひどい事実だ。悲しい事に、日本語は欠陥言語なのだ。』
なんて事を言われてしまったら、僕にとっちゃ自殺モノですもんw
49:半さん
08/12/02 04:40:37 DQc4tVoQ
>>47
>弘法も筆の誤り
猫さんだって知ってるでしょw
「ロシア・マネー」の話題のときがそれでしたね
確か弘法大師はそのミスを犯したあと
筆を投げつけて点を加えて訂正したって話をテレビで知りました
猫さんはそれに相当することを何度もやってたと見なしてます
「終了」どころか「続く」ですなw
50:半さん
08/12/02 04:46:58 DQc4tVoQ
>>48
>僕には欠けているようですね・・・orz
↑は単なる反省のポーズですか?
振る舞いを改める決意ですか?
「グチり魔」と「魔」を身につけることを周囲に看過させるための方便ですか?
51: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/04 21:51:23 movtWKa3
半さん
演劇君の悩みが分からないんですが。くだらない、つまらない。そうではなくて、
なんか幸せな感じを抱きました。演劇君が、これをきっかけにいろいろ日本語を勉強
してくれればいいなって思います。
52:実習生さん
08/12/05 02:29:22 baXwreDd
>>50
振る舞いを改める決意です。
僕も今年度で23歳になるので、もっと大人になろうと真剣に考えました。
>>51
そうですね。僕の日本語に対する不快感は、いわば「研究心」の芽生えなのかもしれません。
まだまだ若輩者ですが、精進していきたいです。
それでは、引き続き「現/幻」について。
半さんもおっしゃっていましたが、
【「幻(げん)」を「幻」のみで使用する事はない。だから問題はない】
この意見は実に正しいと思います。
だから僕も、素直に「幻想」や「幻覚」という言葉を受け入れたいところなんですが・・・
しかし、困った事に、「幻」のみを使用するパターンが存在するんです。
現在、少年ジャンプで連載中の「REBORN!」という漫画があるんですが、
これの登場人物に『幻騎士(げんきし)』というキャラがいるんです。
「幻(まぼろし)の騎士」だから「幻騎士」ってわけですね。
これは正に「幻のみを使用しているパターン」ですよね?
これのせいで、僕の苦悩は消える事はありません。
これに関してはどのような解釈をするべきでしょうか・・・。
53:あ
08/12/05 06:19:31 ay0zZWUe
ゲンキシという単語の意味がまぼろしのきしという意味ですよ。
音=意味ではありません。漢字が表意文字だから、文字=意味と
考えているにすぎません。その前に漢字も音をもつ文字であること
を失念しています。というかキミは都合よく音の側面と意味の側面
を取り違えながら、困惑をつくりだしているにすぎません。
文字、音、意味は三位一体です。それを個別に取り出しても言語
としては意味がありません。物理学的にみれば、それぞれ、
濃淡、振動、神経電流でしかありません。それをあるパターンと
してつなぐことこそが言語なのです。関係の物象化という概念でマル
クスは物としての世界を意味としての世界のパラメーターではなく、
意味の世界こそ物の世界に依存しているパラメーターなのだと考えました。
(というか、工業生産社会になって初めてそういえるのだとも思います。)
しかし、物の世界と意味の世界を分けて考えるということこそ近代の思考
であり、土台だったわけで、本当に分離可能なのかということは問われないで
きました。それは、やっぱり間違いだったと思います。
54:あ
08/12/05 06:48:35 ay0zZWUe
というかですな。現騎士は騎士にすぎないので、げんきし
は常に特別な騎士ですな。
元騎士はげんきしとは読まないで、>もときしですな。
元騎士に対しては現役ということばで対応させるのが混乱
をさせない言い方でしょう。
ことばというものは関係を作り出すものです。そういう認識を
もちましょうよ。
上白川があれば下白川があるかもと思う。
廿日市市があれば四日市市もある。八戸があれば三戸もある。
ことばを対象として見よとボードレールは言ったけどねえ。
55:権藤博のように肩は消耗品的な考えの先生では生徒の社会性は育たない
08/12/05 07:55:05 Abz41JT2
管理教育(平成5年頃まで)時代と違って、
今ではまるで生徒にご機嫌を取るべく、宿題や小テストも実施しない、甘くてラクな授業ばかりを提供しまくり、あまり板書をしなくなった。
だから、社会科や理科を中心に、単調でグループ学習などを取り入れたりして生徒に飽きがこない授業をするわけだが、そうなると、グループに入れない(入れてもらえない)仲間外れ(いじめ)が授業内で起きるのはなぜ?
そして、見て見ない振りをして仲間外れを放置する教師がいっぱいいる。
例えば、ロクに字も書かないラクで単調な授業は、社会性や集団組織への適応性が育つのだろうか?
漢字を覚え、書く力(作文)・読む力など国語力が育つだろうか?
行儀がよくなったり、落ち着きがある性格になるだろうか?
これが社会科などの授業の正しい在り方なのだろうか?
こんなのが“いい先生”なのだろうか?
野球のピッチャーの登板過多による投げ込みと違うのだ。ノートに字を書き過ぎたからといって肩や肘を壊したり痛めることはない。
(その割に携帯でメールをたくさん打つときは手や指が疲れないのはなぜ?)
生徒に機嫌を取るような授業をしまくった挙げ句、結果的に修学旅行先の海外で生徒が集団犯罪をしたりするということは、生徒の社会性は育ってなく、
また、「社会科教師」などとは名ばかりで、刑事事件を隠蔽していた教師とやらも社会性がない証拠ではないだろうか?
一方で、管理教育時代は、授業が始まると教師が黒板に字を書いて、終始一貫、生徒にノートを取らせていた先生も少なくなかったし、
また、書きっぱなしだから「手が疲れる」「肘が痛い」などと考えたり不満を抱いて教師に反発する生徒もいなかった(そんなこと言ったら先生にひっぱたかれた)。
当たり前な話だが、授業で字を書き過ぎても、肩や肘を壊したり手や指を疲労骨折した生徒は誰もいなかった。勿論、携帯も普及する以前である。
教科に関わらず、先生が黒板に書いた事項をひたすらノートへ写すだけで、生徒は漢字を覚え、書く力や読む力といった国語力が身について、また行儀も学び、落ち着きとか社会性や集団組織への適応性が育っていった。
だから、学校行事内で集団犯罪など起きることもなかった。
少なくても、そういう授業をしていた頃の先生のほうが、社会性がある“いい先生”ではないのか?
56:半さん
08/12/05 09:31:59 qAfPQVm2
>>51
漢語さんの改悛シナリオのエキストラにされてる気がするんですが・・・
ま、いっかw
57:半さん
08/12/05 09:38:05 qAfPQVm2
>>52
その漫画について「ゲン」のみを言っても通じるわけではないでしょ?
「キシ」を添えないと通じないのでは?
手前に「ハダシノ」を添えてくれれば
原爆体験漫画と理解しますしね
58:半さん
08/12/05 09:39:45 qAfPQVm2
>>55
黒板に書きまくる先生のほうが重労働っぽいですね
59:半さん
08/12/05 21:16:38 qAfPQVm2
「いい先生」の意味もイマイチわからないですね
時代によって変化する教育システムのなかで
一教諭を適任か不適任かを判断するのはアリだと思いますが・・・
ノートへの転記と携帯端末入力の比較にもちょっと疑問
生徒だって板書を携帯端末に入力すれば疲れると思いますw
60:言の葉の精
08/12/06 05:00:21 DbXe+ync
>>All=野暮
「江戸人が即座に分かるはずの洒落を、考えなければならぬほどの、人を何程愚物視したでしょう。半時たって洒落の分かるような男だものを、と申しました。彼等は相手にならぬ人物とし、極度の鈍漢と見做したものです。」
61:実習生さん
08/12/06 06:00:11 KqpW39wt
久しぶりに来てみたら相当進んでおりますな。
なんだか小難しいお話のようで。
>演劇くん
日本語は難しいもので、音だけだとまわりに使われている言葉で意味を断定せざるを得ないことが多々あります。
手元にあった前の版の広辞苑(つまり第五版ですね)には「げんそう」と読む言葉がいくつかあります。
その多くは一般的ではないのですが、たとえば「玄宗」。楊貴妃でおなじみの唐の皇帝ですね。
ただ、一番一般的なのは「幻想」なので、おそらく「げんそう」という音だけだと
「幻騎士」の件。漢字というのは意味を表す符号であるという理解でよいと思います。
であるからこそ造語力が強いのです。どのようにも発展できますから。
「幻」の場合、「実在しないのにあるように見えるもの」、「はかないもの」、いわゆる「まぼろし」を表す符合と。
そしてそれに「想」という符号をつけて「幻想」という語が成り立っていると。
これらは「熟語の成り立ち」として理解するべきことと思います。
別の作品になりますが、『BLEACH』の用語をつらつら見てましたらなかなか面白いですよ。
「魂魄」の「魄」に動くの「動」と書いて「魄動」で「霊力の動き、揺らぎ」であったり、
「義手」の「義」にむくろの「骸」(これ自体にも「からだ」の意味があって、ある意味「空の体」を連想させる)で「死神のための仮の肉体」。
こういったように、字面で言葉を作れてしまうのは便利ですが、いざ音だけとなると別の語と混同しやすかったり、わけがわからなかったり。
うまく一致させるには気遣いが必要そうですね。
62:実習生さん
08/12/06 06:01:45 DbXe+ync
半、お前のことだな!
63:言の葉の精
08/12/06 06:04:04 DbXe+ync
>>All=野暮天
「しかるに、現在の東京人は、翌日になっても分からない、勿論、考えもいたしません。また、洒落を洒落と心付かないありさまです。それがよろしいとか、よろしくないという詮議にも及びますまいけれども、現在の東京人に洒落気のないこと夥しい。」
64:実習生さん
08/12/06 06:31:02 KqpW39wt
付け足し。
幻想の話に戻ります。
ポルノグラフィティの『Mugen』という曲があります。
一部引用しますと、
「Ah 幻想とじゃれ合って 時に傷つくのを あなたは無駄だと笑いますか?
元よりこの世こそが 夢幻(ゆめまぼろし)だとしたら 空架ける虹を行こう」
聞いていく上で「幻想」以外の「げんそう」を作ることができるでしょうか?
音は音だけだと言葉にはならないのです。脳の中の変換装置を通して初めて言葉になるのです。
何でこの曲の話をしたかというと、『Mugen』っていうのは曲中で掛詞のように使われているのです。
また一部引用しますと、
「限りなくは無限 夢幻が無限」
タイトルは「無限」と「夢幻」を掛詞にしているわけですね。
表現する人間として考えると、そのくらいの度量を持つべきではないか、と思ったまでです。
65:あ
08/12/06 07:55:47 /ZDD86hC
歌詞カードがついているから成り立つ詩であるな。
吟遊詩人はそうは歌えまい。
キミはどうも実作の能力に乏しいのではないか?待つ女というモチーフで
いったいどれぐらいのオープニングを作れるかね。この待つ女というモチ
ーフ実は日本の演劇の中では結構ネタにされてきたモチーフであるよ。
能の中にもあるし。
66:半さん
08/12/06 17:25:18 E0P6CmW+
>>62
私が洒落気がないってことですか?
言の葉さんの言うように良し悪しはどうでもいいんじゃないんですかね
67:実習生さん
08/12/06 19:51:48 xu0UKrVR
どうも、演劇くんです。僕の件について多くの意見をくださって、
みなさんどうもありがとうございます。
後ほど、それぞれに返事をしたいと思います。
その前に・・・一つ気付いた事があります。
もしかして、『“現”と“幻”は対立した意味を持つ』という前提こそが、
そもそも誤解なのではないか?
僕はこれまでずっと、
「幻」=『実際ではないもの』
「現」=『実際のもの』
という解釈をしていました。
この解釈では、これらは完全に「対立した意味である」と言えます。
だからこそ、これまで苦しんできました。
しかし、実際にはそういう意味ではない気がしてきました。
辞書を参考にしたり、漢語の構成などから見解した結果、
「幻」は、『実際には存在しないが、あるように感じられるもの』という意味だと気付きました。
「現」は、『実際の、そのままの状態』という意味だと気付きました。
どうでしょう。これらの意味であれば、「対立した意味である」とは言えません。
もしかして、全ては最初から単なる誤解だったんでしょうか。
古語の『うつつ』と、『まぼろし』は、完全に反対の意味です。
しかし、漢語の構成要素である『げん(現)』と『げん(幻)』は、
反対の意味ではありません。
この結論でどうでしょうか?
68:半さん
08/12/06 22:18:33 E0P6CmW+
>>67
それで納得するなら
演劇さんにとってそれが正答でしょ
69:あ
08/12/06 22:28:13 /ZDD86hC
他の人は端からそんなことを気にしてないので、気にしているキミがそれで
いいのなら、それを解答にしてよい。
他の人をそれで説得しようとは思わないこと。
とりあえず、一般的に説明すると幻という字の大元は機織から生まれた。
機織はさおという道具で縦糸に横糸を通して行う。で、複雑な模様織りを
染色した糸で行わない場合、横糸を通す通さないなどで模様を作っていた。
で、これがこんがらがる。どれがどれやらわからなくなる。見分けがつかない。
そのような状態を表した文字である。
でそんなきみに豆知識 「目偏に覚(旧字)」でまぼろしの意味の国字が
ある。
70:半さん
08/12/06 22:53:02 E0P6CmW+
>>69
>他の人をそれで説得しようとは思わないこと。
↑に同じ
それにしてもその国字ってスンゴイ
マニアックな類なのでは?
手持ちの辞書には載ってないです^^;
「目覚めよ」と書いて「まぼろし」って意味なんて
エホバの方が聞いたらなんと思うかw
71:実習生さん
08/12/06 23:17:42 xu0UKrVR
>>69
>気にしているキミがそれで いいのなら、それを解答にしてよい。
すいません、それじゃ納得できないんです。
僕は、『自分がそう思えればそれでいい』という考え方はできないんです。
それはただの「ごまかし」にすぎないからです。
「本当はどうなのか」という事が一番大事なんです。
という事で、僕が>>67で述べた結論は、
実際に正しいのかどうか教えてください。お願いします。
わがままばかり言って本当に申し訳ないです。
72:半さん
08/12/06 23:45:09 E0P6CmW+
>>71
52の振る舞いを改める決意は
やっぱり方便ですか?
73: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/06 23:54:55 7aEjc6Ki
一人で勝手に終了宣言して、すぐさま登場するのはどういう神経なのかw
さあ、演劇君も納得したみたいだから勉強しよう。
「文章理解の心理学」4章より
最後の方に、『問題志向(problem-oriented)の環境づくり』というのがある。
紹介された研究成果は役に立たない。どこぞの桃源郷のようだ。
文章理解に限らず、学習それ自体の意味を失くしている生徒はたくさんいる。
高校くらいになると、随分前に失くしたままであることを臆面もなく吐露する。
問題意識は非常に限られている。それは消費志向における問題意識であり、それ以外は
本当に希薄だ。
ゲームに狂って昼夜逆転している生徒は授業中はだいたい寝てる。試験の答案用紙でさえ
ヨダレでビチョビチョだ。
どう読むか、何を読むか、そういうこと以前に読むこと自体に意味を見出してないから
読みは向上するはずもない。読まなくても、分かったような気になれるよう”学習”させられた
みたいだ。ここでも、読まないで分かったような気になってる馬鹿がいるが、そういうセンセに
影響されたのか。
話を聞かないけど、クチャクチャ話したがるのも、そういうセンセの影響なのか。
彼らにまず必要なのは、読みの方略ではなくproblemなのだ。
消費志向ではないproblem、それを持たせることができればそれだけでかなり改善される。
読まない君に邪魔されないで、しかるべき人の話を聞きたいものだ。
74: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/06 23:57:48 7aEjc6Ki
>>71
んっ??納得してないの?じゃー、勉強することですな。
学ばず、知らず考えてもいい結果はおとずれませんよ。
75:半さん
08/12/07 00:03:48 ZCfSwDtL
>>73
>問題志向(problem-oriented)の環境づくり
ワークブックを生徒に配布する際
解答表を与えないってのが手っ取り早いんじゃないんですか?
最近では自習を促す名目で解答を与えちゃうから
生徒は課題を与えられれば丸写しやっちゃうでしょうね
私の頃は解答なんて絶対もらえなかったけどな・・・
76:半さん
08/12/07 00:04:41 ZCfSwDtL
>>74
座右の銘
つ「下手の考え休むに似たり」
77: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 00:22:08 CT3WfQfS
>解答表を与えないってのが手っ取り早いんじゃないんですか?
麻薬中毒患者のように答えを待ってるだけ。意味ないよ、半さん。
高校あたりの”開き”は尋常ではないですよ。底辺は、もうそれはすごいもんです。
78:半さん
08/12/07 00:41:26 ZCfSwDtL
>>77
私の例は中学の話です
高校では解答表もらってました
その底辺では「中学校からやり直し」しかないのでは?
79: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 01:07:28 CT3WfQfS
やり直す動機なんかありまへん。
最近は大学や専門も、勉強しないで入れるとこは一杯ありますから。
80:実習生さん
08/12/07 01:38:04 mntBeEh7
現=実際に存在するモノ
幻=(実際には存在しないが)存在しているように見えるモノ
「存在しているように見えるモノ」が「幻」なんだよ
「実際には存在しない」という部分が「幻」という意味ではない
81:あ
08/12/07 05:19:05 T0uwADvc
問題はあるでしょ。
目の前で繰り広げられている授業がつまんないこと。
ためになるではなくつまらない。面白い/面白くないという区切りで
評価されてしまうなら、課題の前に沈没じゃないかな。
しかも、彼らの中では授業は<先生がするもの>として固定されちゃ
っているから、面白くない授業=わからない授業=つまらない先生=
だめ先になってしまう。
笑わせなくてもいい。面白いと思わせる何かを枕にふるぐらいの工夫
は必要じゃないか?<つかみ>はOK…じゃないと、授業は話芸のひとつ
なのだが?(塾とか家庭教師じゃその辺はスルーなのかなあ。それじゃ
やる気を育てるってわけにはいかんでしょ。やる気のないものは去れっ
てことで…まあ、それでニッチがうまれて隙間の塾がやっていけるわけ
か。)
82:あ
08/12/07 09:39:58 T0uwADvc
ものさしは一つだけでも、伸ばし方はいくらでもあるだろうに。
「景気」をテーマに漫才をしてみろでもよい。
教師のぼけを最初にプリントしておいて<正しい>つっこみを
わかりやすくするというシナリオ授業でもよい。
Aでなければならぬ。Aという戦略を身につけよ。だから、これをしろ。
…で、その子たちは大学受験を真剣に考えていれば、今さらそんなこと
言われる必要がないわけでしょうに。
大学受験合格という目標を<自ら掲げる>なら、そこまでのロードマークを
期限付きできちんと書いてもらう必要があるでしょ。で、自分は一人でこれ
をやれるか?やれるなら塾も家庭教師もいらない。といえばいい。
やれないなら、仲間と助け合ってやるのかマンツーマンで二人三脚でやるの
かということ。なぜ、塾や家庭教師が必要なのかを自覚させること。
タイムキーピングを常にすることで、<配分>という感覚を身につけるだけ
でもだいぶ違うだろ。今度の職場には教室にPCがあってとても助かっている。
モニターをタイマーにしてかかった時間の記録を自分ででき、伸び率を自覚
させられるから。自分と競争する仕組みなしには、どんながんばりも実は意
味がない。
83: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 10:43:18 CT3WfQfS
めでたい馬鹿↑
84: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 11:20:49 CT3WfQfS
「文章理解の心理学」5章より
テクストの「面白さ(interestingness)」が文章の種類分けしていろいろ上げられている。
日本の現行の教科書は、国語も英語も十分に面白い。
しかし、彼らの脳味噌は現代テクノロジーの過剰なる刺激で変容し、いかなる文章でさえ
面白さを感じなくなってるようだ。漫画では麻生もどきにしかならない。
高校あたりになると、もう数年来文章を読んだ経験がない生徒もいる。
彼らは教科書を義務的に読むことさえしない、できない。能力以前に、しなくても
よい状況で生きてきた。真似事の強要で、気が付いたら本当にしないできない
人間になってしまった。
interestingness とは対象(テクスト)の工夫と選択変容によって達成されるだけでなく、
主体(学習者)の変態が必要であるという”本当”の問題に向き合う必要がある。
しかし、先行研究は桃源郷を語っているだけで、読み手自体の分析は全く乏しい。
>>
ある内容に興味をもっていることが内容についての既有知識を多くもつことに
つながる。
>>
トピック知識だけで領域知識が不足している場合は、新奇性や意外性が高まり
テクストにより引きつけられるだろうというのは、十分に予想されることだ。
問題なのは最低の知識がないことに他ならない。
85: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 11:28:32 CT3WfQfS
(続き)
p.86に守屋の研究が載っている。
しかし、この守屋の研究は疑った方がいいだろう。登場人物の感情や気持ちの推量
の比率が日本は高い。登場人物に対する情緒的評価「嫌い」「かわいそう」など
も日本が高い。
なぜか、全項目で日本が高いようだw
情けない研究をしてるなあ。そうとしか言えない。
発作的反応の高さにおいて日本が一番高いというだけで、それは文章の理解とは無縁だ。
三森ゆりかも絵本を使って子どもに文章理解の指導をしている。しかし、三森が重視する
のは「根拠」である。いかなる根拠でそういう推論をしたか、そのあたりがすべてだ。
根拠を対象テクストに求めることで読み手はますます集中し細部に注意がいく。
守屋の研究では、逆にそういうことを徹底して排除したもののようだ。
発作が得意な日本人ってw
「読むことへの動機」
意欲の高さが読書を促し、読書することによって次の意欲が高まるという循環的過程
が締めとして述べられている。
問題なのは、意欲の低さが読書しないことにつながる「負」の循環的過程がどこで
生まれたのか、なぜ生まれたのか、どうしたら断ち切れるのか、そいうことに他ならない。
健康で心身ともに充実している人間に対する健康アドバイスは簡単で誰でも思いつく。
しかし、重症患者への方策は容易ではない。
>>81>>82 のようなことで対象テクストに向き合う習慣が奪われていくのだろうなあ。
そりゃ、高校になってからでは手遅れだわorz
86:あ
08/12/07 11:45:55 T0uwADvc
共感的読書と批判的読書の違いなだけで、そもそもが、書くことの
目的が共感を得るだったりするからそうなって当然だろう。
インテリジェンスには情報という意味もあるが、情報とは何なのか。
インフォメーションテクノロジー(IT)の発達の中でよけい見失って
いるかもしれない。
情報とは送り手と受け手に分けて考えなければ定義不能なことだ。
受けてにとって情報とは「知りたいこと」である。何かの目的のため
にそれが知りたいのである。
送り手にとっては「知らせたいこと」である。そのために、「知り
たいと思わせる工夫」が必要になる。露出、繰り返し、などこれまで
もいろいろな工夫が行われてきた。
授業だってそうである。必要だ。で済めば何の苦労もいらない。
そんなこと、誰だって気づく。どうしてる?こそが情報なのだ。
情報発信力がなければ、そりゃ聞いてる方もつまらないであろう。
テキストのオモシロさを伝える腕がないってことだってなぜ、気づ
かないのであろう。
三森の「絵本分析」を持ち出しながら、自分で「かわいそうなぞう」
をそのような批判読みさせてみる実践だとか…まあ、あの指導案の男
だけに無理かあ。仕方ないな。
87: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 15:14:51 CT3WfQfS
子どもは大体、小学校で壊されてる。読まないでも読んだ気で大口を叩く習慣を
薦められていたりするんだろうなあ。
88: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 15:17:13 CT3WfQfS
>露出、繰り返し
これは資本の手口だなw 従って、足りない大衆消費者となるようにだけ
小学校から育成される。
89:あ
08/12/07 16:06:22 T0uwADvc
実践は?
あーた、それで給料をもらってるんでしょ。
だから、生徒が悪いじゃなくてさ。だから、どうするでしょうにさ。
うちでは面倒みれません。でお終いですか。そうですか。
それだけの腕しかないから仕方ないですね。
じゃあ、今やってる勉強まったく無駄だな。
その本が言ってるのは、
やる気という前提なしには身につかないという誰でも知っていることを
言ってるだけでしょうに。それを桃源郷だなんて…。
当たり前は当たり前です。結果から類推してやる気を引き出したのか
とうかしか判断できません。それだけの話です。
90:半さん
08/12/07 18:27:10 ZCfSwDtL
>>84
p.86の統計だって14年前の話ですからね
現在はどうなってることやら・・・
最近世代を問わず話を聞かない方が増えてますからね
未成年が見ざる聞かざる読まざるになるのもわかりますよw
中学生を孫に持つ方と最近話したんですが
孫の部活の練習時間を顧問が20分増やすと聞いて憤ってました
理由は「下校時間の規則に反するから」だそうです
まぁ正論なんですが
その前に顧問の教諭だって自分の時間を割いて立ち会うわけですから
そこのとこの評価を考慮に入れたらどうか?って考えちゃうんですけどね
それどころか地元の教育委員会にメールで告発しようかって話を子供の前で
おっぱじめちゃって耳が痛かったです><
今はこの考えが主流なんですかねぇ・・・
私の感覚では要望はどうあれ
まず顧問に礼の電話を一本入れるトコだと思うんですがね
91:半さん
08/12/07 18:45:31 ZCfSwDtL
>>89
最近の実践として・・・
ウチでは九九を覚えさせるのに
ドリルや暗唱というオーソドックスなやり方とっています
大抵のコはそれで覚えちゃうんですが
こちらが先に例えば「9×3=27」って言っても
「9×3=24」って言っちゃうコがたまにいるんですよね
考えられる原因は拍のリズム感が弱いってことですかねぇ?
手を叩いて「4=し」は一拍、「7=しち」は二拍と強調することで
リハビリしようかと試みてるんですが・・・
92: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/07 19:31:44 CT3WfQfS
>>91
そういうことを「ゆとり」とかなんとかで小学校でやらなくなったからね。
やっても量が激減している。
大きくなると負の習慣が付いてしまってどうにもならんですね。
93:半さん
08/12/07 19:52:27 ZCfSwDtL
>>92
というより時間の都合でやりようがないのでは?
ゆとり以前の私の世代でも
音拍を強調した授業は受けた覚えないです
みんなあたりまえに出来てたんで
イチイチ教諭も教えんでしょw
ただ最近は子供向け番組の主題歌ですら
リズムが凝りかつ、テンポの速いものが多いこともあって
従来の童謡のように歌詞を聞き取る作業が出来なくなってるのかな?
と推量してるところです
話を聴かないコが増えてる一因には
洋楽感覚で邦楽を聞く習慣を幼いころから身につけてるのでは?
ってのが当面の仮説ですw
昔のアニソンは覚えやすかったんですがねぇ・・・
コンバトラーVの身長と体重は誰でも言えたw
94:あ
08/12/07 20:10:57 T0uwADvc
小学校ではいまだにやってます。
九三二十七と書いて唱えるというのも手かもしれません。
実は
九三二十一がなまって四になっているのかもしれません。
九三二十七は三九の裏ですから、唱えがうなくいかなくても答えは
覚えられるかもしれません。
九九唱えをやっていて案外にわかるのは発音のあいまいさをひきずって
いる子にとってはとても難しい作業らしいことです。
そういう子にとっては苦手な発音の部分だけを練習するのではなく、
前後の流れで言わせるように練習した方が楽に発音できるようになります。
95:半さん
08/12/07 20:25:03 ZCfSwDtL
>>94
まぁ九九を覚える過程ではその前後の関係も大事ですからね
「○×1が」から言わないと思い出せないでしょw
せめて「○×5」を覚えてくれると
思い出す作業が早くなるんですがね
あんまり覚えの悪いコにかまけたくないんだけどな・・・
普通に出来るコがなおざりになっちゃうんでw
96:あ
08/12/07 22:38:58 T0uwADvc
フラッシュ暗算とかフラッシュの九九をやらせておけばよいのでは?
できる子ならそっちの方がおもしろがるでしょ。
筆算の練習でこういうのもありますよ。
12を10回足す。(つまり12の段ができるわけですね。)
120から12を10回引く。(割り算へつながる考え)
こんなのを自分で好きな二桁でやらせておけばよいのじゃないかと。
<できる子同士>競争できるものを与えておくのもまたいいのでは?
できる子には課題が必要なんで指導が必要なわけじゃないでしょ。
97:半さん
08/12/07 22:49:44 ZCfSwDtL
>>96
「できる子」なら面白いでしょうねw
あとフラッシュの九九ってのは微妙です
手元にはアメリカ製のフラッシュカードはありますが
使っても大した効果はないと思われ
「出来ない子」はどんな教材を使っても面白くないでしょう
その同じ数を加えたり引く練習法は
累加・逓減練習といって珠算・暗算では古典的な練習法ですが
ウチではやらせてないです
個人的にはあさんの言うようなものも
試したいんですがねぇ・・・
なにぶん雇われなもので
目下は問題集の進度が全てですw
(コレについていけず躓くコを見ると心が痛む)
98:あ
08/12/08 07:09:41 UpdSLhsz
フラッシュのフリーソフトがあるはずですよ。
まあ、教室にPCがなければ仕方ありませんが。
順番待ちを解消する手立てならいくらでもありますし、
実態によっては<わざと>順番を守って待たせる学級もあるでしょう。
問題集なら検算をさせるなど、できる子、早い子には作業量を増やすか、
パズルの問題を解かせる。(知恵の輪や、はめ込みパズル)
難問プリントに取り組ませる。など…元手はかかりますが、飽きてしまう
おしゃべりされるよりましでしょう。
99:半さん
08/12/08 14:11:45 KImP8PCC
>>98
一応フラッシュ専用機は置いてるんですが
使う機会は殆どないですw
大会の一種目として採用されないかぎり
積極的にはやらないでしょうね
まぁ出来る子に関してはやることはいっくらでもあるんで
困ることはないです
数学パズルであれば例えばバーコードやISBNコードのチェック・ディジットなんかを
紹介しようかと思ったこともありましたが
どーでもいいことなんで却下ですw
100:実習生さん
08/12/08 17:22:48 GOczTyzy
/ ̄ ̄ヽ、
/ ●/  ̄ ̄~ヽ
/ ト、.,.. \
彳 \\ ヽ
,/, \\ |
/ /⌒ヽ ヽ | 大事なのは性教育だよ君達
/ | | |,/
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
101:実習生さん
08/12/10 06:51:56 bHztWEco
大学生のレポートを見る機会があり、思うところがあって書くのだが。
小中高いつでもよいが、レポート作成の授業をおこなっているところはあるのか?
生徒に書かせてそれにコメントをつけるやり方でなくて、
ちゃんと作成方法を系統的に教える授業。
文書のタイプでいうと、レポート、読書感想文、エッセイ、自由研究など。
内容でいうと、文書の形式、使用する紙、記号の使い方、漢字ひらがなの使い分け、
文献の引用の仕方、参考文献リストの作り方、表紙の書き方など。
102:あ
08/12/10 07:14:10 UsmlzTfB
基本的には大学で教わりました。
それと、感想文とエッセイと自由研究はまったく異なる分野なので
書式が違います。
自由研究については
きっかけ→予想→調査→実験→結果→考察
資料は末尾とはすっと言われてるはずです。
で自由研究には工作などの作品作りも含まれるので、普通の研究はや
ってこないってことでしょう。
原稿用紙の使い方は教科書にも載ってますので教えなければならない
内容です。定着しているかどうかはわかりませんが。
一年生で格助詞のはを教えない先生はいませんが、定着していない3
年生はいくらでもいるでしょう。教えるということは定着させること
だとおっしゃるなら、今、あなたがすべきことはレポートの書式を定
着させることで、そのことを下の学校に丸投げすることではないはず
です。
ガンバー!!
103:半さん
08/12/10 22:19:04 HpQETSHY
レポートは我流でしたね
字数が全てって感覚でした
例えば1600字なら
起承転結を400字ずつあてがうという
機械的なやり方だったなw
最初は字を満たすのに四苦八苦してましたが
あとになるとどの箇所をカットするかで悩んだものです^^;
104: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/10 23:22:17 Uu/sGM1p
>>103
小学校では「は」や「が」を知らない先生ばかりが教えるんでしょうか。
それと、レポートの書き方より大事なものが国語教育の目的でしたからねえw
105:101
08/12/11 00:09:13 K6urh9ZK
>>102
俺の場合は、大学でまともにレポート作成の講義があった記憶がない。
大学生なら、レポート作成の参考書があれば体裁を整えて書ける年頃(のはず)だから、そこまで手厚くする必要もないだろうが。
自由研究は、何かそういった「きっかけ→予想→調査→実験→結果→考察」のような手順は聞いた覚えがあるな。
読書感想文は、いつもどう書くか指導されたことがなかった。
感想文に形式があるかどうかは知らないが、苦手な人向けにフォローがあってもいいとは思うなぁ。
> 格助詞のは
これ、「私はおっさんです」の「は」のこと?
格助詞でなくて係助詞でないか?
もしくは副助詞か。
106: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/11 02:07:16 YPULFgRr
>>105
>>
> 格助詞のは
これ、「私はおっさんです」の「は」のこと?
格助詞でなくて係助詞でないか?
もしくは副助詞か。
>>
そういう間違いは今までもこれからも山のように出てきますが、必ず誤魔化す阿呆です。
注意してください。そのうち(数ヶ月あるいは数年後)、お前が間違っていたのを
教えてやったとか言い出しますよ、この人w
何しろ、
定言「命題」
無常「感」
ですから。URLリンク(8243.teacup.com)
107: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/11 02:15:44 YPULFgRr
>>105
日本では従来から国語教育の目的がそういうことになっていなかったのが
最大の原因ですね。文科省の審議会では、そういう言語技術や運用能力を
重視しようとする気運が強くある一方、道徳の刷り込みが国語教育だっていう主張が
あり、折衷した形でまとまりました。
そもそも日本語の文法がお粗末極まりないですね。
談話(discourse)以前に文文法でさえ貧困の極みです。
私は、本多勝一「日本語の作文技術」ではじめて日本語を勉強しはじめた
気持ちになりました。お読みになられたことがありますか。
108:あ
08/12/11 05:29:52 iNIBonDj
<は>は係助詞ですな。
格助詞の方が<が>ですな。
>>107
端的にダサい。
109:あ
08/12/11 05:33:22 iNIBonDj
なぜなら、その本で学んだことを実践できてないから。
もしくは、その本を活用できる内容で書き込んでいないから。
その本の原則通りにいつも書き込んでいただきたい。
初心不毛いや初心不忘。
110: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/11 12:13:06 YPULFgRr
半さん
仰山板の件、もっとやっていいですかw
もしするとして、こちらに移して逐一やる方がいいんでしょうね。
111:半さん
08/12/11 14:05:19 auxXfJUt
>>110
私は「雑談おk」と吐いた手前
文句は言えませんが・・・
112:実習生さん
08/12/12 00:38:29 unwOUYVP
やはり国語教師の方々と言えども、英語の教養は必要なんでしょうか?
平均的に見て、国語教師とは英語をどの程度あやつれるものなのでしょうか?
また、国語教育者の観点から見て、英語は素敵な言語だと思いますか?
113:ママン ◆mn0Cwuovio
08/12/12 02:46:24 D9wOvU9j
そりゃ同じく「言語」という意味では英語の教養は必要でしょ。
それに、今は英語ともうひとつ外国語を習得する時代。
英語だけを見ているわけにはいかんよ。
114:実習生さん
08/12/12 10:03:34 tGfE0YZn
たしか あ先生は英語がかなりできると自分で言ってた。
自演だとは思わないけど本当はどれくらいできるのか知りたいね。
小学校でも英語教えるから何か参考になる話が聞けると期待しています。
115:中学の選択国語で『野村ノート』が導入されたら、私も授業を受けたい
08/12/12 18:09:39 fXi5UQxZ
>>58
野村監督の『野村ノート』、街中の本屋でも並んでいるのを目にするが、
この本、中学の教科『選択国語』に導入されることになったらしい。そしたら、私の住む中学でも、選択国語は「野村ノート」が採用されるのかな?
中学の国語の先生は、ヤクルトや阪神の選手同様に、生徒に『野村の考え』をノートにたくさん書かせるほうがいいね。中学のみならず、高校の国語の授業や野球部でも、「アタマ使う」野球ができるように、『選択国語』で野村ノート導入したら?
その野村監督は、「勝負」の正体を突き止めようと、いろいろな書物を読んだり、人の話に耳傾けたりした。その中からヒンズー教の「考え方が変われば人間や運命が変わる」とか「念ずれば花開く」といった野球に還元できるような名言・格言を作った。
野村克也『ノムダス 勝者の資格』扶桑社(95年11月)によると、かなりの歴史的文献を読んで、それを言葉にしていることがわかる。たとえば、
仏教
怠は欺、瞋、恨、怨と並ぶ罪である
金色夜叉
ああ金なりき金なりき、すべてこの世は金なりき…智者も勇者も豪傑も金の前に倒るべし
論語
故旧ハ大故ナケレバ則チ棄テズ
老子
天は一を得て以て清く、地は一を得て以て寧し
菜根譚
得意の時、便ち失意の悲しみを生ず
利休百首歌(千利休)
茶の湯とはただ湯を沸かし茶を点てて飲むばかりなる本を知るべし
釜一つ持てば茶の湯はなるものを数の道具をもとむ拙なさ
孟子
終身の憂いあるも、一朝の患いなし
どうだろう。高卒のプロ野球監督すらここまで口にしているのに、学問を教える立場である学校教師(しかも仏門系など)や高校野球の監督が、こうした書物を読もうとしたり、
また授業やミーティングで喋ったりできずに板書もおろそかにしているから、試合に出ても勝てず、選手の学力は年々下がり、選手の素行も悪くなる一方なのだ。
野球部監督や学校の国語の先生は、立場的にも「古典や漢文を教えるのではなく、野村監督のように古典や漢文を使って生徒(選手)を育てる」べきだ。
116:半さん
08/12/12 21:01:59 LOTEnTkf
>>115
なんか道徳っぽい授業になりそうですね
そのレクチャーを施したあと
野球やらなんらかの実践を促さないと
生徒に対して「馬の耳に念仏」となりそうです
対外試合等で勝って初めて生徒は納得するのでは?
単に国語の教諭が「野村ノート」を生徒の前で唱えるだけでは
大した効果は期待できないと思うのですが・・・
117: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 00:56:59 CX0ha9Ek
発作防止のために、晒しておく
>>
もろもろに 投稿者:「あ」とよばれしもの 投稿日:2008年12月12日(金)02時50分5秒
ますらお振りが評価されたのは江戸時代賀茂真淵。
つまり、歴史の再評価。
話の後先が違う
>>
真淵も宣長も江戸なんだが、そんなことはどうでもいい。
万葉においては、無常などの外来思想に飛びついた知識人歌人はまだまだ少数派であったと
いうことを言ってるだけで、評価などどうでもいい。平安文学は天台浄土教の日本的翻訳で
あって、それが主流を占めるようになったわけだ。
無常「観」にえんえんと固執していたのに、変換ミスwから無常「感」がなぜか混じるようになった。
そのうち、無常「観」など主張したことはないとかそんなことを言い出したあたりと関係させて
言い訳を聞こうw
混じっていたあたりを晒そうかw
118: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 01:03:55 CX0ha9Ek
資本主義が共同体をいかに崩壊させるか、大先生の講義はもったいぶるだけで終わりそうw
>>
だめだ こりゃ 投稿者:「あ」とよばれしもの 投稿日:2008年12月11日(木)20時42分17秒
人々の行動で
と限定をつけたのに全然話にならないな。
内と外。交易と譲与ぐらいはきちんともちだすかと思ったわしが
期待したのが悪かった。
>>
あまりたくさん言うとまた嘘やハッタリが混ざるから、この程度で誤魔化す。
要は言うことなんか大してない。ただ、対抗心からネト検索で嘘をたれる。
何しろ、嘘を親切に教えてやっても知らん振りでそのうち、こちらが嘘をついた
と言い出す輩だから、発言をよく覚えておかないとならない。
119: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 01:07:58 CX0ha9Ek
>>113
ママンちゃんは、他にどんな言語ができるんですか。
オイラは日本語と英語以外はクルクルパーです。
120: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 01:59:08 CX0ha9Ek
ふるさと(故郷、古里)
貫之の歌にこんなのがあります。
「人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香(か)ににほひける」
URLリンク(www.ogurasansou.co.jp)
ふるさと というものが慣れ親しんだところという意味を持っているんですね。
さて、藤原氏マンセーの世界にあって排除された知識人エリートがそのルサンチマンの
エネルギーを文学に注いだということはいろんな人が指摘しています。
紫式部なんて二重に疎外されていたから、あれだけのものを書けたのかもしれない。
平安文学が「無常」に傾倒したのは、天台浄土教の背景とともに「のけ者」(白洲正子)
の悲哀がシンクロしたんじゃあないかと思います。
貫之は業平を評して「心あまりて、詞足らず」とした。これは、ことば足らず、頭足らずと
言ったんですね。貫之も抜群に切れたタイプだったようですが、そのあたりを白洲は
尊敬するけどつまらんと一蹴しています。
貫之は長谷寺で無常に、昔なじみの定宿で無情に出会い、無上の歌を詠んだようです。
花は梅なんですね。平安だから桜のはずなんですが、梅なんですね。どうして梅なのか
そこはよく分からないので誰か分かる人に教えを請いたいですね。
URLリンク(homepage1.nifty.com)
121: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 01:59:40 CX0ha9Ek
(続き)
梅にせよ、桜にせよ、それが花だっていうことは風景ではなく文字を見ていたんです。
そもそもオリジナリティではなく、いかに大陸を踏まえているかを競うのが”文化”
だった、そのあたりは学校で習う常識です。
西洋の自然科学的視線によってはじめて風景が見えるようになった。
しかし、それもまた別の文字を見ているにすぎないとするのは少々足りない人間の
言うことですね。明らかに質的な変容がある。そこを無視してはいけない。
花の香りが常なるものとして出てくる。一つの真理としてあらねばならない。
ここでは”花”が「はかなさ」を背負わない。花は真理を具現する。
その結果、人の無常/無情が浮かび上がるというものだ。
貫之のこのような二項対立による配置が理知的すぎるとはいいがかりのような
気もする。白洲は貫之を評して「貫之の長所はどこから見ても欠点のないことで、
同時にそれが短所でもあった」という。
やれやれ、貫之さんはいつまでも悲哀に溺れないとならないのか。
ふるさと というのは物質的なリアリティ、例えば香りに包まれた
ものなんですね。これからも、心変わりや悲哀を癒してくれるリアリティであって
欲しいと思います。
ふるさと それは一つの香りでもあるんだなあ。
122:101
08/12/13 04:11:37 yDUDFf7T
>>107
本多のことが食わず嫌いで読んでない。
いい本なら読んでみようかな。
> 日本では従来から国語教育の目的がそういうことになっていなかったのが
> 最大の原因ですね。
俺が問題にしているのは、言語教育か道徳教育かということではなくて、
言語理解か言語産出かという問題。
今は知らないが、俺が学生だった10年前は、現代文古文の読解とか、古典文法くらいしかやってない。
作文(レポート、感想文、エッセイなどさまざまな形式な)のスタイル指導なんて、
まったくorほとんどやってないように思う。
> そもそも日本語の文法がお粗末極まりないですね。
> 談話(discourse)以前に文文法でさえ貧困の極みです。
これの意味がよくわからない。
どういうこと?
123:あ
08/12/13 04:17:20 5Q9rjhrk
全く違う。
この歌は人の心と花の香を対比させている。
変るかもしれない心、変らない花の香。
同じ経験=ふるさとの共有があっても、あなたの心
はあのころのままなんですか?
という歌
猫くん、読めない病爆発。手がき入力はこれが限界
124:あ
08/12/13 04:25:39 5Q9rjhrk
主なのは人の心の方。
125:あ
08/12/13 07:20:36 5Q9rjhrk
ソフトキーボードにしてみた。
わしが資本主義を説明しても意味はない。
社会科音痴を疑われているわけじゃないから。
社会批評を展開しているキミが、自分の使っている
言い回しが説明できないのは大問題だろ・
猛省を求める。
概念くだきできないのは変。
126:あ
08/12/13 07:37:43 5Q9rjhrk
)、『かく定かにな
む宿りは在る』と言ひ出して侍(はべ)りければ、そこに立てり
ける梅の花を折りて詠める」
と、本人が書いている。
と、リンク先に書いてある。
読めないくんに読み方を教わっている子が心配。
127: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 09:28:10 CX0ha9Ek
さてさて、定言命題くんが餌に飛びついて墓穴を掘る作業をまたやりだしましたね。
社会科が得意な定言命題くんは、宿題にしておいた提言命法との違いを説明しないとならんよ。
「アイヌのことを言う な ら ・・・」と仮言命法を『義務としての定言命題』って
クルクルパーがにじみ出てしまった件ですよw
無常「観」→無常「感」のダッチロールの件もw
128:実習生さん
08/12/13 09:31:20 gfobxI9/
>>116
中学の選択国語で『野村ノート』は、神戸市教育委員会で採用されてます。
その他、選択国語さくらももこの作品とかも。
国語の先生でない野球部の先生が『野村ノート』を用いるとどうでしょうか?
129: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 09:55:13 CX0ha9Ek
>>122
>言語理解か言語産出かという問題。
いやいや、それこそが「道徳」の問題なんですよ。
日本人は、特殊であって外国人から理解されないことに価値を見出すような
倒錯的意識に自閉していました。その原因は公教育、特に小学校あたりの歪んだ
言語教育にあります。
母語、母国語であっても他国では文法を重視します。
しかし、日本では格助詞「は」を小学校で教えるんですよねえw
さっぱり、何も分かってない馬鹿が教えるから困ります。
横道にそれました。
審議会でも、あなたの仰るような伝達し理解させる言語運用技術を鍛えることを
主張する人間がいる一方、そんなことより愛国心や武士道を教えることを国語教育の
目的だと主張する人間もたくさんいます。後者重視では、productionは遠くなるだけです。
無関係ではなく、それが問題の核心なんですよ。
>文文法、談話文法
日本語の文法は西洋語文法の横流しだから、使えないという批判は長くされてきました。
今も学校文法を中心にあまり変わっていません。
文文法とは「文」を単位に、談話文法とは文と文の「間」を単位にする文法です。
URLリンク(www.jpf.go.jp)
130: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 09:55:53 CX0ha9Ek
>作文(レポート、感想文、エッセイなどさまざまな形式な)のスタイル指導
今でさえイデオロギーの注入をするのが国語教育だと叫ぶ輩がいるくらいですから、
そんなことをするわけありません。文章の書き方は大学入試・小論文の学参あたり
から逆の降りてきたいるのが現実です。
先に理科のレポートの例がありましたが、あれは文章の書き方とは関係ないですね。
例えば、「考察」ならその考察でパラグラフを構成するのはどうしたらいいか、そういう
こを丁寧にやらないとならんわけです。
131:半さん
08/12/13 09:57:35 smw4Dhf/
>>128
内容を知らないので野村も、さくらももこも否定は出来ませんが
生徒が個人の興味で手に取るならともかく
教材として与えるとなるとどんな結果になるかは
楽観できないですね
ルーキーズの川藤先生みたいのをイメージすればいいのかな?
彼も国語教師設定でしたからねw
各中学の野球部顧問が一斉に「野村ノート」を用いたとしても
何が変わるってわけではないと思いますよ
そもそもスポーツ指導なんて生徒を観察したうえでの話でしょ?
出版によりネタバレした他人の哲学のレジュメを一方的に垂れて
コトを運ぼうなんて甘いこと考えてる顧問がいるとは思えませんが・・・
132: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 10:13:44 CX0ha9Ek
>>123
何が違うねんw 二項対立を対比にしてるだけwww いつものパーw
URLリンク(www.ogurasansou.co.jp)
>>
その彼が久々に訪れた宿。まあ言うなれば、昔なじみだったホテルを久々に訪れた老いた大俳優が
支配人から
「ホテルは昔のままでございますよ。あなたはお変わりになられたようですが」
などと言われたので、花びんのバラの花を一本抜いて、
「君も私のことなんて忘れてたんじゃないかね。世間ってものは
忘れっぽいものさ。花びんのバラはずっと昔のままだけどね」
なんて小粋に切り返した、といったところでしょうか。この歌に紀貫之の機転と粋でダンディな
雰囲気を感じてしまうのは、私だけでしょうか。
もちろん宿の主人が女性で、遠い昔の恋愛を暗示している、と考えることもできます。
どちらにせよ、紀貫之が世間と人生を語る一首といってよいでしょうか。
>>
お前も心変わりしてるじゃあねーかって言ってるだけ。
サイトの主は「機転と粋でダンディ」と言ってるが、これはピンボケw
嫌味、皮肉、当てつけというのが正解。これはテストでも出る。
同じ「ふるさと」でも、人の心は変わる。でも、変わらないものもある。
それが花の香りだとしている。
133: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 10:14:15 CX0ha9Ek
続き
>主なのは人の心の方。
それを詠むためにどうしたが、そこ「だけ」がポイントなんだけどw
心を詠っているのは、ほとんどどれもそう。人の心の移ろいやすさを詠うのも
定番。そんなことで終了してどうする??w スタート以前w
香りが常なるものとして出されることが重要なんですよ、せんせw
で、「ふるさと」の心は変わるんだよw
よく覚えておくようにw
134: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 10:23:04 CX0ha9Ek
>>
『かく定かになむ宿りは在る』と言ひ出して侍(はべ)りければ、そこに立てり
ける梅の花を折りて詠める」
と、本人が書いている。
>>
何をいうとんじゃ、この阿呆はw
白洲正子は「詞書があると短編小説になるが、詞書がなくても歌の心はわかる」と
言ってる。
要点は、そこじゃあない。実際に梅の花を折ったからとか、そんなことを言ってない。
彼が当時の常識=文字としての風景を破ったあたりの事情を詳しい方から聞きたいと
いうことだ。実際ではないことなんて普通に詠むもんだよ、歌って。
だから、花といえばなんでも桜になってしもうたんだろ。
その力学を逃れた貫之をもうちょっと知りたいということだ。
浅学くん、さようならw
135: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 10:24:52 CX0ha9Ek
>わしが資本主義を説明しても意味はない。
できないだけw
また、墓穴だからか?w
定言命題と無常「感」の嘘八百についてまだ説明を聞いてないんですがw
136:あ
08/12/13 10:43:20 5Q9rjhrk
なんかくだらない虫が鳴いているようだな。
ぐるぐる回ってばかりでつまんないな。
だめだわ。こいつ。orz.
半さん、わし、匙投げる。論理的の結果がこの書き込みだってさ。
一番、非論理的な人間だから他人に論理を要求するんだろうな。
ともかく、医者へ行け。このままだともっとだめになる。
こいつには名前もいらない。こいつで十分。
あるいは、理屈お化け。もうこのスレもいらないでしょ。
もう少しまともな人間だと思いたかった。がっかりだ。
診断:自己愛性人格障害。以上。
137:あ
08/12/13 10:53:47 5Q9rjhrk
花びんのバラは枯れる。
生えている梅の木だから意味がある。
枯れないバラは造花。
ーーー現実を生きていればこんなこと当たり前じゃんーーーー。
仮言命法は、○○することが得か損かなどの利害に関わる言い方
したがって、アイヌのことを言うならは単なる仮定だよ。
定言命法が正しい。定言命題を命法に置き換えてください。
指摘はありがとう。以降気をつけよう。
ただそれだけ。
こいつに価値は見出せなかった。残念。…………。
わしゃ、素直って才能だとは思ってないんだけどなあ。
生き方だろうに。生き方がねじくれまがってるんか。仕方ないなあ。
諦める。(上から目線?仕方ないべさ。じゃなきゃ相手にしてられ
ないよ。自分でもわかってないこと話すんだから。)
138:実習生さん
08/12/13 12:35:29 14/YUcW1
匙を投げても、すぐに横レス
139:実習生さん
08/12/13 13:08:54 gfobxI9/
>>131
なるほど。
たとえば、今なら大リーグで活躍する日本人選手、あるいは一昔前なら、名球会に入れるような名打者・名投手。
たとえば、「野茂やイチローを育てたのは仰木監督(故人)」ですが、仰木監督が面倒を見たからといって、選手の誰もが野茂やイチローのように活躍できるようになることはできませんよね。
※勿論、仰木監督の功績を否定する意味などではありませんよ
学校や勉強も同じ。
教材に『野村ノート』を使えば、野球部の生徒すべてがプロ野球に入れるとか、古田や田中マー君、山崎武司になれるわけじゃないですね。
140:実習生さん
08/12/13 13:25:04 MZMpyqPZ
こんな精神論みたいな国語教育以外に
欧米式の
説明・描写・批判・要約・プレゼン等の言葉そのものの技術を
指導できる教員が必須。世界学力で苦戦してるのも大元は国語に
おける言葉の技術そのものが低いためだよ。
これが数学、英語の低学力にもつながっている。
頼んますよ。国語の先生。
141: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 13:46:39 CX0ha9Ek
>>137 また、嘘w
>>
仮言命法は、○○することが得か損かなどの利害に関わる言い方
したがって、アイヌのことを言うならは単なる仮定だよ。
>>
条件を利害に限定するという嘘で、自分の間違いを強弁する阿呆w
これは高校学習レベルの理解で分かるものだ。テストに出るw
高校用教科書準拠資料集「詳解 倫理資料」(実教出版)
(* これは非常によくできた資料集で、手元に常備するべきものだ。いいから、阿呆には
紹介したくなかったというのが本音である)
『善意志』
「善意志は、その成就し遂行するところのものによって善なのではない。
善意志は、意欲そのものによってのみ、換言すればそれ自体として善なのである。」
(道徳形而上学原論)
実教の解説(テストに出るからメモって!)にもあるが、良い結果をもたらす
ということは善とは関係ないということである。善意志はいかなる手段であっても
ならないのだ。行為の結果どころか、結果を結びつける意志さえ、善意志に反する。
これが善意志の核心。常識やけど。
142: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 13:48:53 CX0ha9Ek
続き
『仮言命法と定言命法』
「そこでもし行為が何か別の或るものを得るための手段としてのみ善であるならば
、その場合の命法は仮言的である。」
実教の解説では、「「結果とは無関係にそうするのである」」とはっきり書いてある。
「「善意志に従う行為は、好ましい結果を生じさせるためではない」」(実教資料集)
山川の用語集からも引用しようか?w
次は岩波の分厚い事典から引用するけど。
ちなみに、のようなカントの透徹した一貫性は「自律」や「自由」も同様に
結果や実質に拘束されないという点にも見られる。
「この道徳性の唯一の原理の本質をなすものは、この原理が法則のいかなる
実質(対象)にもかかわりなく、普遍的立法という単なる形式によってのみ意志を
規定するということである。」
(実践理性批判)
阿呆は、またまた言い訳するだろう。
なら、最初からシッタカでカントや定言「命題」など出さなかったらよかったのだ。
そもそも言ってることはカントとは何の関係もない、与太理屈なんだから。
足りない頭が生半可なネト知識を振り回すとこういう醜態を続けるという典型ではある。
143: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 13:50:21 CX0ha9Ek
無常「観」→「観・感」混在→無常「感」
この経緯の言い訳はまだだがw
144: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 13:52:17 CX0ha9Ek
>>140
そのあたりを、もう少し詳しくお願いします。
武士道って、審議会でははっきり言われてるような状況ですからね。
145: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 13:54:02 CX0ha9Ek
補記
「そこでもし行為が何か別の或るものを得るための手段としてのみ善であるならば
、その場合の命法は仮言的である。」
も
(道徳形而上学原論)
146: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 13:59:39 CX0ha9Ek
>理屈お化け
とは
1)無常「観」を無常「感」として言い張る馬鹿
2)カントや定言命題なんてを出さずに主張すればいいのにとん馬な
言及をする馬鹿
147: ◆yk/JpL/Z9U
08/12/13 14:02:29 CX0ha9Ek
奇怪なお化けはこういうことも言う
>パトリ=客観的な実体としての郷土ではない。原体験、原風景としての郷土
アメリカのユダヤ人か、お前はw
148:あ
08/12/13 14:16:50 5Q9rjhrk
○○について言うのなら→動機である。
結果ではない。
でごめんキミにわしの引き出しの中身を分けてやるつもりはもうない。
教えている人間が教わっている人間の悪口を言うようになったらもう
成長はしない。どんなに勉強をしてるといってもそれは自分のための
言い訳にすぎない。
「概念くだき」というタームを示してもまったくそこからつながる世
界を調べもしない。
受験屋にメタなんて不要だろう。ましてや、政策論も。受験屋は受験
屋に徹することだ。君の好きな徹底的に行えばよい。
まあ、こいつは受験屋としても中途半端使えないだろう。
梅の木を手折って…にあれだけの屁理屈を述べても意味はないってこと
が分からんのだから。
書いてある。で十分。書いてあることはきちんと読もう。で十分。
それが指導である。授業は書いてあることの再確認から書いてないこと
を確定しようとする作業であるときもある。
ともかく「知ってる」と「やってる」の間に大きな開きがあって、
(その知ってるも知ってるつもりなのが痛い)話にならないよ。
「やってる」の方こそが大事だろ。知ってるなんてどうせ他人のこと
ばだよ。こいつは知ってるの方が大事なんだろうな。こいつだけにね。
149:実習生さん
08/12/13 14:23:34 MZMpyqPZ
国語の知識ひけらかしのオナニースレか プッ
150:101
08/12/13 14:23:56 yDUDFf7T
>>129
> 審議会
なるほど。
国語教育のスタンスについては理解。
> 日本語の文法
「日本語の文法」については、
いったいどんなものを指している?
国語教師が利用している代表的な本があれば知りたい。
「西洋語文法の横流しだから、使えない」というのは、どういうことなのかな。
学校で教える規範文法ではなく、文法研究のほうになってしまうが、
郡司隆男(2002)『現代言語学入門 3: 単語の文の構造』(岩波書店)を読んだことがあるが、
おもに英語研究で発達してきた欧米の統語論の流用で、
日本語のきわめて微妙な振る舞いを捉えることに成功している。
この本を読むと、言語学はおもしろいと思える。
> 文文法、談話文法
文文法と談話文法って分けてしまうと、別系統の文法があるような印象を受ける。
むしろ、ある文法現象を説明するときに、文の統語で説明するか、
談話レベルの要素を取り入れないと説明できないかということなのでは。
つまり、文文法と談話文法は、相補的な観点。
こういう理解でいいよね?
リンク先を見てもそういう扱いのようだ。
151:101
08/12/13 14:30:17 yDUDFf7T
>>130
> パラグラフ構成
この部分、俺の脳みそが足りないせいでちょっと理解できなかった。
理科のレポートに関して、何が「文章の書き方」と関係あって、
何が関係ないのか、考えを明らかにしてほしい。
152:あ
08/12/13 14:31:02 5Q9rjhrk
そんなに高度なものでなく。もともとグラマーとは綴り方。
わかりやすく、目的にあった言語使用ができるようになれればいい。
ところが、日本の作文は<情緒>や<描写>に偏重していて、思考
をまとめるということの成果がものすごく少ない。
思考するためのことばの使い方を系統立てて学ぶシステム=文法が
できていないということです。(日本語を使うと思考できないという
意味ではないです。日本語の土壌はずっと豊かなものです。)
153:あ
08/12/13 14:37:57 5Q9rjhrk
パラグラフという言い方でひっかからなければアウトライン
ならどうか?
パラグラフ構成とは、段落のつながり方、つなげ方のこと。
結論ー根拠ー実証ー課題みたいなものでもよいけれど、アウトライン
の方が思考の流れに沿った考え方ではないかと思う。
コンピューターアプリケーションにはアウトラインプロフェッサとい
うそれ専用のものもある。ワードにも一太郎にもその機能は取り込まれて
いる。
使わないのはそのように思考して書く訓練を日本の国語では徹底してい
ないから。(本当は、はじめー中ー終わりの形で何をどのようにまとめる
のか指導することになっている。けれど、多くの教師はそのことに無自覚
でエッセー的なつれづれ書きをさせてしまう。)
154:あ
08/12/13 14:49:41 5Q9rjhrk
このリンク先をメールマガジンのバックナンバーを読んでいただければ
<書くこと>の研究の成果がだいたいわかります。
URLリンク(www.jugyo.jp)
155:101
08/12/13 14:52:31 yDUDFf7T
それが出された文脈を知らないから何ともいえんが、
カント的には実践的規則は定言命題となるんだから、
定言命題と書いても必ずしもまちがいではないのでは。
調べてみたら、カント自身も、アプリオリな定言的実践的命題
(kategorisch praktischer Satz a priori)といっている(KpV, S. 31)。
kategorischはpraktischerにかかっているから、
「定言的に実践的な命題」ということだが。
156:実習生さん
08/12/13 14:54:02 BVzFjfwk
選挙権が獲得できれば、次は被選挙権です。そうすれば、教育委員にもなれます。
日本の教育が変わります。「韓」国民のための政治ができます。
日本人のみなさん、本当にありがとうございました。
在日本大韓民国民団(民団)が次期衆院選で、永住外国人選挙権付与に賛同する民主 、
公明両党候補を支援することになった。民団は衆院選を選挙権付与の「天王山」と位
置づけており、選挙戦に一定の影響を与えそうだ。
民主党の小沢代表は11日、東京都内であった民団中央本部の会合に出席して連携を
確認。「我々が多数を形成すれば、日韓の残された懸案を着実に処理します。ご理解い
ただき大変ありがたい」と謝意を伝えた。
小沢氏は2月、韓国で就任直前の李明博(イ・ミョンバク)大統領と会談し選挙権付
与への積極姿勢を表明。党の諮問委員会も「付与すべきだ」とする答申を出した。民団
側はこうした経緯をふまえ、鄭進団長らが9月、民主党本部に小沢氏を訪ねて支援の意
向を伝えていた。
民団は在日韓国人ら約50万人で構成。民主党側は、日本国籍を取得した人を含めた
有権者への呼びかけなど、「かつてない規模の支援が見込まれる」(小沢氏側近議員)
と期待している。
民団の支援は賛成派候補を集中的に後押しすることで膠着(こうちゃく)状態を打破
する狙いがあり、将来の「民公連携」の誘い水になる可能性もありそうだ。
■ソース(朝日新聞)(松田京平)
URLリンク(www.asahi.com)
157:あ
08/12/13 14:57:12 5Q9rjhrk
いえいえ。定言命題って言い方は論理学的には定まっているのです。
ですから、カントのいうのは定言命法でなければこんがらがってし
まうので、彼の言うとおり「定言命法」でなければなりません。
で、アイヌのことを言うならば~すべきは定言命法です。
○○したら、○○になる。わけではありませんから。
嘘をついたら、不幸になる。は仮定命法です。
幸せになるためには、嘘をいわないべきだ。も仮定命法です。
158:101
08/12/13 15:06:13 yDUDFf7T
>>152
> 思考するためのことばの使い方を系統立てて学ぶシステム=文法が
> できていないということです。
>>152で挙げられている問題には賛成だ。
ただ、このシステムを文法とまでは呼べないね。
大事なのは文法を充実させること以上に、
「思考するためのことばの使い方を系統立てて学ぶシステム」を充実させることだ。
というより、教えるシステムかな。
159:あ
08/12/13 15:11:45 5Q9rjhrk
思考するためのことばの使い方はそのまま、思考を読み取るための
ことばの読み方に転じます。
問題は、ことばは他人とのやりとりにおいて使えるようになり、使う
ことによって、ことばの使い方は上達するという当たり前のことをどこ
まで実践するかなんですよ。
システムがあって、それ通りにしたところで、ことばについては、そ
れで解決しないと思います。言語活動を実際にしなければならない。
そういった意味では原則としての文法(システム)が必要なのです。
160:101
08/12/13 15:13:31 yDUDFf7T
>>157
> いえいえ。定言命題って言い方は論理学的には定まっているのです。
それは知っている。
カントがkategorisch praktisher Satzという言い方をしていると書いただけだ。
つまり、同じものを実践的規則と見れば「命法」というし、
それが定式化された形のほうに注目すれば「命題」といえる。
だから、「定言命題」という言葉がカントの文脈で出てきてもおかしくはない。
俺はもともとの文脈を知らないので、
「あ」さん自身がこの場合は「命法」がふさわしいというのなら、
そのとおりなのだろう。
161:101
08/12/13 15:18:30 yDUDFf7T
>>159
話がかみ合ってないね。
「あ」さんの言っていることに反対しているわけではない。
「文法」という言語学の分野で厳密に運用されている術語を
「思考するためのことばの使い方を系統立てて学ぶシステム」に流用することに反対しているだけ。
要するに枝葉末節なこと。
「思考するための言葉の使い方」を文法と呼ぶならわかるが、
それを「系統立てて学ぶシステム」を文法と呼ぶ道理はない。
162:あ
08/12/13 15:18:46 5Q9rjhrk
余計な混乱を避けるにはその方がいいと思います。
調べてくださりありがとうございました。
どうせ、瑣末なことなんです。でも、神は細部に宿りますから。
そういうことにしておいてください。
163:パチンコ屋とマスコミが引き起こした「官僚惨殺事件」。
08/12/13 15:20:16 LtY9MLpa
痛ましい事件が起きてしまった。社会保険庁の怠惰で横暴な要求を繰り返す
チンピラ労組職員たちにちゃんと仕事をするよう指導する激務を終え、退官後に
静かな余生を過ごしていた人柄の良い元官僚が、視聴率主義のマスコミに煽られた
狂気の暴漢に惨殺されてしまったのだ。
URLリンク(www.youtube.com)
逮捕後の供述はまさに「テレビ脳」ともいうべき、完全に無責任メディアの
テレビ、新聞が社会保険庁職員の犬の野党議員と結託して繰り広げていた、
「殺人教唆洗脳番組」の内容そのものだった。なんと株で失敗したのも、
仕事で失敗したのもすべて「厚生労働省のせい」と供述したというからあきれ果てるほかない。
実は、マスコミは以前にも一度似たような事件を起こしている。
松本サリン事件で犯人に仕立て上げられた無実の人物がいたのだ。
彼の名は河野義行。奥さんが寝たきりになるほどの被害を受けた彼は、
一夜にしてマスコミ集団に犯人仕立て上げられた。彼も一歩間違えば
今回の厚生官僚のような被害に遭っていた可能性があったのである。
反省せず無責任な報道を繰り返し、暴利をむさぼりながらついに今回の惨殺事件を
引き起こしたマスコミ。今やネットより信用されなくなり、視聴者離れが進んでいるという。
【世論調査】最も信頼できる媒体は「ネット」で36.9% ついで「テレビ」が20.5%、新聞は11.5%
URLリンク(wiredvision.jp)
パチンコ解禁は断末魔? 信頼も文化も失ったテレビとCMの未来
URLリンク(www.cyzo.com)
視聴者激減のテレビ・新聞に広告効果なし?マスコミが必死で隠す「花王ショック」とは
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
【大橋巨泉氏】「テレビは貧困層の王様」「負け組、貧乏人、それから程度の低い人が見ているんです。」
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
これからもパチンコ広告主の汚れた金に目がくらんだ彼らは、無反省に無実の
人間を犯人に仕立て上げていくことだろう。マスコミに踊らされる視聴者もまた、共犯なのである。
164:あ
08/12/13 15:27:14 5Q9rjhrk
>>161
了解。
ともかくそのようなものが一般化されてないのが今の国語科教育の
現状なのです。
かさこじぞうを「じいさま、ばあさまの行動を中心にどのように
じいさま、ばあさまのプロフィールを決定するか」みたいな授業を
まだやってます。
あの話を一つの語りと見て、トーンの変化を考えながら音声化する
などの言語技能と関係づけた取り組みはまだまだ少ないのです。
かさこじぞうで本来注目すべき問いは「なにもない。正月の用意が
できないという状況は同じなのに、ためいきをつくじいさまから、もち
つきのまねごとをして楽しむじいさまに変わったのはどうしてか」のは
ずです。かさこをかぶしたから…?そうでしょうか?もしそうなら、自分
勝手な善意を振り回すとんでもじいさんなのではないでしょうか?
かさこをかぶせるじいさまのことを本当は子どもたちもよいじいさま
だと思ってないのかもしれません。実はあそこはあまり反応がよくない
のです。なりきって読めば読むほど漠然と「一人よがり」という感じを
つかまえてしまうようです。
165:半さん
08/12/13 17:44:08 smw4Dhf/
>>139
現在活躍してるアスリートを教材にとりあげるのは
慎重にすべきでしょうね
ドーピング、不倫、脱税等の不祥事でも起きたら
これまでの実績は無に帰することもありえるわけですからw
野村にしたってかつてはすったもんだあったわけでしょ?
その野村ノートに書かれてるかどうかは不明ですが
南海選手時代は相手チームのベンチに盗聴器を仕掛けて
情報を仕入れてたと聞きます
(政治でソレやればウォーターゲートだなw)
生徒に「孫子」を教えたほうがウケはよさそうですが・・・
あと強豪校の顧問の仕事の一つには
部員の不祥事のもみ消しなんかも含まれてるのでは?
と考えることあります
勉強と部活動は陶冶面で一脈通じてるんでしょうが
原則分けて考えるトコだと思いますがね
スポーツは特に「勝てば官軍」の色彩が相対的に強いんだもん
強くなればなるほど・・・ねw