08/07/27 07:38:23 l5stliyw
>>389
おはようデイブ。
つーか勝手に寝ちまって申し訳ない。
お前さんは、いじめというものを「自分で克服することが必要」だと思うわけだな?
それは裏を返せば克服すべきほどにいじめというのが耐え難い、認容できない行為であることの表明だ。
だから「やられるまま」だということに理解を示さない。
ただし、それ自体を悪いとは思わんよ。
いじめを克服できる者もいれば、そうでない者もいる。
なにしろ人には個人差があるからな。
ちなみに、いじめが発生する時期は能力差が表れる小学校高学年~高校生だという。
(もちろん大学生や社会人にだって起こり得るが、被害者も刑事告発ができる)
能力、作法、思想とその表現・・・一挙一動に多様性が見られ差異が生まれる。
その差異を優劣に置き換えるのが、いじめの「遺伝子」だと俺は考える。
言っておくが、この遺伝子そのものをどうにかしようというのが俺の論理じゃない。
結局、いじめというのは誰にでも起こり得るものであり、「加害者」と「被害者」が最初から決まっているものじゃない。
ヒトの遺伝子を同じに出来るはずがないように、すべての人に「いじめをさせない教育」など不可能だ。
ただしその逆、すなわち「いじめられない教育」などというのも不可能だ。
しかもケースバイケースとお前さんは言うが、人の数だけケースが存在するのに一体何をどこまでやるつもりなんだ?
さらに、いじめが誰にでも起こりうる状況でありながら、
確固たる信念に基づき、あるいは自制を利かせていじめに加担しない者もいるということだ。
教育を受けずとも自分の意志でいじめを否定する者がいるというのに、
加害者にばかり着目するのが偏っているとはこれ如何に?