08/09/30 19:27:00 SRPTRyeW
早期英語教育を主張する人って、自分は英語が出来ないと云う場合が多い。
仕事で英語を使いこなしている人は中学、高校で文法をしっかり身につければ、
あとはどうにかなるという主張が多い。
早期教育で英語が話せるようになるためには幼少期から日常生活を含めて英語漬けにしなければ
無理。但し、この方法は日本語も半端になるという諸刃の剣。
逆に幼少期を過ぎてから言語を習得するには作文力=文法力が必須。
大人になってから英会話教室に通ってものになる人は文法力のある人。これがない人は、決して
挨拶レベルの英語から抜け出すことは出来ない。
高校2年レベルの文法力があれば、それだけでは話せなくても、業務上の必要性などせっぱ詰まれば
話せるようになる。
時代に逆行するようだが、中学、高校の英語も国語も文法の比重を昔のようにもっと高めるべきだと思う。
最後に一言。外国語の運用能力は母国語の能力を超えることはない。外国語の限界は母国語の限界。