07/11/04 23:11:34 nCq7op8R
2つ目は、国際理解教育の推進です。早期からの英語教育は「言語音声の壁」のみならず、
「視野を狭める心の壁」をも容易に乗り越えることを可能にするのではないでしょうか。
従来の国際理解教育は異文化を教育として、他の国や文化について学ぶ内容が多かったのですが、
外国と日本の「違い」だけを取り上げるだけでなく、世界で起きている問題は、自分たちとも直接関係のある
「共通」なものという意識を持ち、子供たちが世界のつながりを身近に感じ取ることができるようになることが必要です。
日本社会は今後、ますます国際化し、21世紀を担う青少年には、技術としての語学力だけでなく寛容で豊かな人間性、
グローバルな視野や異文化・自国文化への理解が必要とされています。
さらに、諸外国を見てみると、英語教育に積極的なことが分かります。
実際に、日本に近い韓国や中国でも英語が必修化されています。フランスやドイツなども同様で、
小学校英語はすでに多くの国に定着しています。
これからの時代、いや、もう既に英語は「教養」ではなく「常識」になりつつあるのです。
日本人に足りないのは自分の考えをもちしっかりと相手に伝えることです。
What do you think?(あなたはどう思う?)と尋ねられたとき、たどたどしくてもいいから意見を持っているということを伝えられる力です。
言葉を学ぶということは文化を学ぶということです。文化は衝突させるものではなく融合させるものです。
その為にお互い意思疎通をはかり分かり合うための架け橋となるものが英語だと思います。
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