07/11/04 22:25:08 +B90uuDx
>>455
ディベートの参考にしたいなら、ちゃんとそういって「論題」を示すこと。
さもないと、正しいディベートは行えない。基礎を守ることは大変重要だ。
ただし、機嫌が良いので、一応「小学校教育に英語教育は必要である、是か非か」の
否定側立論として、見てあげよう。
・小学校における英語の授業で、ALTが必ず必要だとの根拠が示されてない。
したがって、ALTの問題は、論点とする必要は認められない。
・小学校では「英語」に限らず、教科別の免許ではなく、原則として「全ての教科」
を教えることができる免許とされている。したがって、英語の免許が無くても
国語や算数、道徳を評価するのと同様に問題はない。
どうしても主張したいなら、英語の場合だけは必要であるとの論拠を示すべきである。
現状では示されていないので、この論点は成立しない。
・中教審答申などによれば、英語の数値評価は適当ではないとされている。したがって
仮に、評価に問題があっても、児童の不利益は事実上無く、この論点が
論題に寄与する度合いは大変小さいものである。
また、正しい発音については、小学校の英語においては「親しむこと」が
中心の目的とされているので、これも、論題に寄与する度合いが大変小さいものである。