06/11/30 07:04:38 6Jp6R/nF
>>297
なんか議論ごっちゃだけど、
今までのやり方踏襲するとは言ってない、読書の徹底は精読と解釈と説明ではない。
それとオーラルやらないともいわない、インプットが全然足りないから多読で補充しろと言ってる。
英文漫然と読むのがイヤなら、問題を設定してもいいし、あるいはひたすら長文要約でもいいが、
とにかく英文に接する時間を増やすこと、英語を効率よく(個々の進度別に)摂取する時間を増やすこと、
それで経験値を充当して英語発想をできるようにする必要がある。
英文読みこんで、日常的言い回しなど目にする機会を増やし、パターン情報蓄積が閾値を超えれば、
言いたいこと・書きたいことが日本語から訳されてるのではなく英語で発想されるようにもなり、
自由に使える表現の「建材」をより用意できる。それをやれと。
生活言語が英語ではない以上、読書を徹底するのが接する英語の絶対量を増やすのに現実的。
そのインプット作業を授業の会話練習で代替? 効率悪すぎ。質も低い。
どうせ一斉授業で教師かCDのマネさせたり、生徒同士でごく限られた構文の練習させるだけだし。
その前に充分表現するための材料をできるだけ与える時間をとった方が、
自発的で実際的な会話練習につなげられる。
指示された構文の反復ではなく「言いたいことを英語で表現するための訓練」ができる。
だからある程度蓄積された後、アウトプット作業に授業時間を割り当てればいい。
(オーラル授業としては、いくつかの学校で英語教師+ALT*2orALT*1+地域voluntearなど
指導者3人確保し、クラスも3等分(1グループ10-15人)して各一人指導者つけ、
時間も余分に作ってやっていて、評価されてる。それとてインプットの裏付けがなければ
多分大抵は付け焼き刃で卒業とともに使えなくなるだろうけど。
だからより高等の教育課程でもそれを準備する必要がある)