05/11/28 06:54:06 ENO5lgF7
全員参加、「クラスのまとまり」などが過度に美化、強調されるクラス運営や行事、
やたらと「チームのため」にプレーすることが賞賛される部活動など、
日本の教育では、集団の統制、全体主義的な傾向が目立つ。
また、教科書、制服、普段の行動なども、みんなと一緒に揃えることが好まれている。
さらに、個人の責任に関することでも集団で管理し、問題が起こると集団内で
隠蔽しようとしたり、連帯責任だとして集団全体に責任を負わせたりする。
これら、集団主義、全体主義にも生徒を管理、統治しやすいなどの長所はあるが、
もっと短所、問題点を認識し、取り組む必要があるのではないか?
このような教育により育成される人間は、画一化、没個性、権威集団への盲従、
悪平等、個人としての思考、意思表明能力の欠如、主体的な個人として責任を取る
習慣、能力の欠如、などの欠点を持ちやすいと思われる。
”みんな一緒”に管理することよりも、もっとお互いの相違点、独自性を認め、
それらを尊重していくことこそが、民主主義社会においては大事なのではないか?
また、日本の学校内で特定の生徒などを対象とした集団いじめが頻発したのも、
この集団主義、全体主義的体質、体制が原因であろう。
【注意事項】
このスレは日本の教育に存在する集団・全体主義的体質の問題点、悪影響に
ついてのスレである。集団主義・全体主義に賛成の者および、日本の教育に
集団・全体主義的体質が存在しないと思う者の書き込みは、禁止する。