05/09/25 19:10:43 ABueRMtd
子供がメルヘンの世界にいるのは悪いことではないけれど、親が現実逃避するのは良くないと思いますね。
金銭に余裕のある人にしか出来ない教育に見えるかもしれませんし、実際そうです。
でも、それ以上にシュタイナーに対する思い入れと覚悟が必要なんじゃないんでしょうか。
私のいた学校の親御さんにも、「思い入れと覚悟」が足りなかったのか、学校のあり方を批判してばかりの人が何人もいました。
今、日本のあるシュタイナー学校は大きな危機に直面しています。
「生徒の将来」という危機です。
親の要望に応えて「高等部」をつくったのはいいんですが、今度は「進学できるのか」という不安の声が上がり、転校する生徒が増えてきたんです。
やはり早急にすぎたんでしょうね。
これから安泰であることを祈るのみです。
しかし上にあげたシュタイナー学校の高等部は、将来をきちんと考えず、「何となく、居心地がいいから」通い続けている生徒が多い!
これはいけません。
いざ社会に出た時に路頭に迷わないためにも、教師は生徒・親に定期的に話を聞いて、将来どうしたいのか、そのためには何が必要かを明らかにしなければなりません。
意外に知られていませんが、自分の意志で他の高校に行った生徒は結構多いんですよ。