10/05/30 20:17:15
>>264
国が国債で借金を増やしている時の労働者は賃金インフレ要因でよいでしょうが、
国が借金を返済する時の労働者は賃金デフレ要因で不利になる。
○国が国債で借金を増やしている時○
資産家・法人に滞留しているお金を国が借金して、公共事業などで強制的にばら撒く。
↓
労働者の所得が上昇し、消費する。(賃金インフレ) →資産家・法人にお金が集まる。→以降ループ
直接的・間接的に国債を多く所有している国民(大資産家)もいれば、国債を少ししか保有していない国民(小資産家)もいるので、
逆進性の有る税金で国債を償還するとしたら、大資産家ほど負担が少なく、小資産家ほど負担が多くなる。
税金から利子負担するならば、税金の集め方が問題になる。
A=受取利子増÷税負担増とする。
■消費税の様な逆進性のある税を増税して利子負担する場合■
小資産家ほどAは1より低くなる。
大資産家ほどAは1より高くなる。
■資産課税で利子負担する場合■
小産家家でも大産家家でもAは1に近くなる。