10/03/08 23:52:33
>>486
>>今でも標準治療は75歳以上には積極的ながん治療はしないことになってるし
そんなことない。90歳過ぎでも100歳過ぎでもどんどん管繋いで延命治療しているよ
そうしないと医者が訴えられるからな
>>「患者のみなさん、まずはあきらめてください」
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輸血製剤のオーダーをするとき、患者の年齢や重症度などは報告しない。
この老人は95歳だから後回しにされたというわけではない。
年齢に関係なく若者で輸血を必要とする患者のところにも平等に血液が届かないということである。
95歳で死にゆこうとする老人に輸血を行うことに何の意味があるのだろう。
昨日の血液が、未来のある若い患者のもとに行き渡ったら、助かる命があったかもしれない。
私は輸血製剤のオーダーを取り消した。そして、家族にそれを話した。
娘は泣き崩れた。
「お願いです。できるだけのことをしてください!」
95歳、認知症で施設に入っていた患者である。もう寿命とは思えないのだろうか。
できるだけの看護をしてくださいというのなら分かる。
しかし、できるだけの治療をしなければならないのだろうか。
不足している医療資源を奪ってまで、95歳の老人の命を数日長引かせることに何の意味があるのだろう。
日本人の死生観は明らかにおかしくなっている。
今こそ見直さなければならない時期にきているだろう