10/02/12 02:36:26
>>112
政府支出増がそのような正の相関を持っていることは十二分に承知しているし
それを自分の主張の軸にもしているが、そのメカニズムにある理屈が知りたい。
なぜ他人が消費を増やしたら自分も消費を増やすのか?
結論が根拠より先にきてはいけない。
企業の予想利潤率の増加を促す、の一点のみを言っているようだが
短期的には政府支出増は投資を刺激する。つまり単年度ではGDPはプラスだ
しかし、GDPギャップは毎年発生する。ではその度にまた同じ額の財政をうつのか。
それでは、誘発されていないので、それは定理通り政策無効になる。
つまり、予想利潤率の増加を促す政府支出というのは
資金配分のアロケーションを進める政策などであろうか?その場合、政府は
そのような「ゆがみ」を発見・是正出来るのだろうか。以上疑問。
>>113
定義により、というのはY=I+C+G+X-IMのことだろうか
政府支出が完全に民間需要をクラウドアウトした場合は中立である。
もしくは、将来の増税を織り込み、貨幣需要が増加し不況定常状態になるやもしれない。
おそらく言いたいことは、(短期的には)政府支出はGDPを増やす効果がある、ということだろう
ただ、長期的に考えるとそうではない、というのが私の疑問のそもそもの出発点。
追伸;コテは性格上合わないし、それほど多く書き込む気もそんなにない。
今はただ、悩んでいるからここで書かせていただいているだけだ