10/01/25 13:42:12
財政再建は必要だが、そのためにはまず、景気をよくしなければならない。
問題は公的債務の国内総生産(GDP)比であって、これを現状以下に封じ込めれば財政は破綻しない。
グタイテキニは金利より高い成長率を達成すればいい。一にも二にも成長だ。
ところが、ハーバード大学の財政学の権威ケネス・ロゴフ教授らの最近の研究によると
公的債務のGDP比が90%を超すと、その国の成長力は平均して約4%も低下してしまう。
44ヶ国の財政史を200年にわたって精査した結果である。
意味するところは重大だ。日本の公的債務のGDP比は国際通貨基金(IMF)によれば今年219%。
公的債務から政府資産を差し引いた純債務残高でも105%なのである。
平均で4%も成長が押し下げられたら、日本はプラス成長すらできなくなる。
国債を増発して成長をめざす時代は終わった。
国債を出せばそれだけ、日本は低成長国家に向かうのだ。