10/01/12 20:21:06
今日の日経社説
米国が加わる自由貿易の輪に日本が入れば事実上、日米の市場が一体化する。日米FTAを締結するのと同じ効果があるはずだ。
普天間問題をめぐり日米間の外交関係がぎくしゃくしている中で
、日本は米国が投げる通商政策のボールを、しっかりと受け止めることができるだろうか。
その準備が整っていないようにみえるのが心配だ。
日本の民主党は先の政権公約で日米FTAの推進を掲げた。その勢いは急速に衰えてしまった。
鳩山政権が新成長戦略で示した「アジア太平洋自由貿易圏」構築は、目標が2020年である。これでは遅すぎる。
米欧がそれぞれASEAN各国との経済連携を進めれば、日本を素通りして、アジアと米欧の間のヒト、モノ、カネの流れが強まるだろう。
アジアの活力を取り込むためには、日本は米欧との経済連携も同時に深めなければならない。
そのためには、農業分野などでの市場開放を急ぐ必要がある。日本にとって残された時間は少ない。
FTAを煽るのはいいが、今日の日経社説の場合は売国みたく聞こえるのは気のせい?
ヒト、モノ、カネのフレーズは竹中の愛用じゃん。