10/05/03 14:16:13
>463の続き
すなわち、このとき、相変わらず、地価下落政策=固定資産税重課税が継続されていた
場合、保有貨幣は不利な不動産には向かわず、銀行預金の形で眠り続けることになるの
です。
不動産に向かわなければ、株式市場へ流れるかと言えば、そういうことでもありません。
株価というものは会社の地価を含む実体資産の総額ですから、株価も正常な感覚で取引
されるなら、地価下落は株価下落圧力となるので、地価の下落が続く限り、株式市場も
限定的な投資先にしかならないのです。
(これは意外だったでしょう。地価下落は株価に影響を与えないと言い放った竹中平蔵の
ようなキチガイが長い間財務省を牛耳っていましたから。)