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★ 2010年03月26日金曜日
■ どうなる外国為替相場 ギリシアはやはり崩壊か?
● サブプライム債券530兆円を抱えるファニーメイ&フレディマックについて、ガイトナーが「国有化しない、これ以上援助もしない」
と明言したことで、 事実上の倒産が確定している。こうなると機関債に転換している日本金融機関の保有する20兆円債券もゴミに変わる
わけだ。隠蔽され続けたサブプライムが再び大爆発を起こす。アメリカが、来月、新ドル札を提出する。これは、ニセドル激増に対応する
ため、旧札との交換に大きな制限を設けると発表している。つまり、旧札と新札は簡単に交換されない。新札は、どうやら新兌換体制に
なるらしい。ただし、金本位制は10%程度だという。つまりドルに含まれる金との兌換価値は一割にすぎない。これは、ドルの価値を
10分の1にすると宣言したに等しいわけだ。アメリカは本格的なハイパーインフレ策を取り出しており、中国とケンカし、中国に米国債を
売らせることで、米国債の金利を大幅に上げ、価値を下落させる。必然的にドル暴落を伴う。これで、アメリカの負債額も10分の1に低下する
仕組みである。しかも、そうなったのは中国の敵対行為によると・・・・
ファニー&フレディの倒産と、米国債売り、新ドル交換が来月起きる。これによって、世界はハイパーインフレの嵐に突入するだろう。
それは長い恐ろしい暴風となるだろう。
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