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ギリシャとGS [赤字隠しのテクニック]
2010/02/16 (火) 13:12 Klug
URLリンク(www.gci-klug.jp)
「GSがお金を出しましょう?」
「だめだ、そんな方法。GSからお金を借りたら、財政赤字比率は益々上昇してしまうじゃないか」
「お金を借りたことにする必要はないのです。これは為替取引なのです。
最初にGSが資金提供し、将来、その分に利子相当分を加えて返してもらえばいいのです」
「どういうこと?」
「だから、こちらが最初に出すお金は、ギリシャの収入として計上すればいいということです」
「そんな方法があるの?」
「あるのです。それで収入が増える訳ですから、その分、借金を減らすことができるので、財政赤字比率は低下する、と」
「いいね」
てなもんで、ギリシャ政府は、財政赤字比率の条件をクリアしようとしたのでしょう。
でも、これ、どうみても融資です。しかも、そのために 300億円ほどの手数料も払ったとか。
はい、そこの貴方! こんな話を聞いて どう思います?
「日本の銀行や証券会社じゃ‥」考えられない、と思っています?
甘い! 1990年代、バブルが崩壊した後、赤字に転落することを恐れた日本の銀行に、
これと同じような会計手法の採用を日本の証券会社が持ちこんでいたのですよ。
ご存知でした?