09/12/29 02:45:59
>>129
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(レーダーは)日本では第二次世界大戦においても学究的な側面が強かった。また、陸軍
海軍と民間の研究グループの協調が少なかった。世界の実用レーダー技術の元になった
のは八木秀次・宇田新太郎の発明した八木・宇田アンテナであったが、日本軍はレーダー
にあまり注目せず、むしろ逆索で感知されるだけの「闇夜の提灯」と揶揄した。大戦中
米英のレーダー技術に触れ、急遽開発を本格化したころには技術は大きく離されていた。
また基礎工業力が低く、良質な電子部品を自給できなかった。
Yahoo!知恵袋■日本軍の「レーダー」について
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絶対に必要不可欠で重要兵器だとの認識があれば相当の無理をしてでも開発に邁進していた筈です。
あの当時の日本は理論面は兎も角として理論を兵器完成に結びつける工業力や技術力が情けないほど遅れていましたしエンジニアの絶対数自体が少な過ぎましたから。
品質管理思想も等閑にされていましたから試作品としては世界有数の性能であっても大量生産段階で必ず品質ダウンするのが当たり前の姿であった、それが日本兵器産業界の実情でした。