09/12/09 05:51:42
というか、民主とマスコミが、「無駄な公共事業」の宣伝活動を
しまくったおかげで、皆「無駄な公共事業を削減すれば財源が
出てくるはず」と思い込まされていたけど、実際は無駄なものなん
てほとんど無いという事なんだよね。だって、今までだって国会
議員は皆、無駄削減のために国会で予算審議をしてきたわけだから。
こういう当たり前の事に気が付くための儀式なんだよ。事業仕訳は。
ちなみに、当初の問題は「無駄な公共事業」ではなく、「公共事業
に絡む利権」だったはずなんだよね。いつの間にかすりかえられ
ちゃったけどね。まあ、流石に幹事長が、その黒幕だと、利権という
言葉は使えないよね。
さて、ここで問題です。
A「無駄だけど利権が絡む公共事業」
B「必要な公共事業」
この2つのどちらかを削減しなければならないとします。
事業仕訳のようなやり方では、どちらが削減されるでしょうか?
答えはBです。Aは、利権が絡むので、そもそも仕訳の対象にすら
なりませんし、なっても根回しが済んでいるのでスルーです。
教職員給与の問題がスルーされたのを見れば、理解できると思います。