09/09/22 17:19:28
対米圧力を和らげるために日本の悲観論を喧伝した官僚は、
一方で自国民の精神的な不安を煽る事になり、人口構成や世代間の金融資産のいびつさ、
デフレその他の、現在の様々な問題を引き起こしたということだろうか。
日本は1995年からGDPは減少し続けているが・・・
日本の発電電力量増加率はアメリカ並みに増加し続けている???
発電量がGDPのバロメーターとすれば日本は米国並みに成長している。
URLリンク(www.asyura2.com)
国際エネルギー機関(IEA)によれば、日本の電力生産は90年代に30%増加したが、
これは当時好況だと考えられていたアメリカの23.9%という伸び率を考えれば、驚くほど好調な実績だった。
日本の実績に比べれば、多くの先進国、特にドイツ、スウェーデン、スイスですら目立たなくなる。
日本の「失われた10年」なるものは存在しなかった。
確かにバブル崩壊後、東京の株式市場は暴落した。不動産市場も然りだ。
そして日本の銀行システムは大きな痛みを味わった。
だがこうした問題は、金融システム内に留められた。
そして金融を除けば、経済はおおむね順調に推移した。
東京の株式市場暴落のニュースがアメリカの反日感情を大きく和らげたことに気づいた日本の政府当局。
機を見るに敏な日本の官僚は、日本経済の好材料を隠す一方で、悪材料を強調し始めたのである。
中でもかれらは特に日本の経済成長率を実際より低く示す戦術を使った。