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「12球団で赤字150億円」 日本型球団経営、限界に
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>ある球団オーナーは語る。「視聴率が10%を下回ったら、放映権料が吹っ飛ぶ恐れがある。
>スポンサーが逃げるのを恐れるテレビ局からしたら、メロドラマをやった方がいい、と。だから巨人も真剣ですよ」。
>視聴率の低下を食い止めるには、新鮮味のある対戦が必要というのだ。巨人戦が目当てのパの6球団も、この流れに賛同する。
>阪神の野崎勝義・球団社長は14日の会見で、「球界の総収入が、総支出に対して不足している」と認めた。
>全体として野球ビジネスは、事業としては事実上破綻(はたん)しているという表明だ。
>大半の球団が持続できたのは、「広告宣伝費」として親会社の補填(ほてん)を受けていたからだ。
>それを続ける余裕はどの球団にもなくなりつつある。
>朝日新聞の調べでは、12球団のうち親会社の支援なしで03年度に黒字だったのは、
>巨人、阪神、広島の3球団だけ。日本一に輝いたダイエーでさえ、全国中継が少ないことから、赤字だった。
>西武や日本ハムも実質的な赤字が数十億円規模なのは確実で、12球団の当期損益を足し引きすると、
>約150億円のマイナスになる。