09/04/20 21:45:01
今回の金融危機による不況は、それほど心配する必要はない。
日本国民全体が、1960~70年代のように慎ましく生活すればいいだけのこと。
無職はとにかく職につけ。ぜいたく品は買うな。ワープアならおとなしく実家へ帰るか
誰かとルームシェアするか、じじばばでもバツ持ちでも子連れでもいいから
誰か見つけて結婚しろ。
そうすれば何とか最低限の生活はできる。
運良く正社員の人は、貯金ができるだろうから、素直に預金しろ。そして金持ちのやつは
地味を装って隠れ金持ちになれ。
そうすれば銀行には預金が集まり、資金が潤沢になるから、日銀はゼロ金利にして、
まず銀行を保護する。
そうすればまずデフレになる。デフレになればGDPは減少する。世界は、そんな日本の通貨
なんか持ちたくないだろうから、当然円安になる。円安、低所得、大いに結構。
そんな中、我々日本人はおとなしく、もの作りにいそしめばいい。
何も最先端のものを作らなくたっていい。韓国、台湾の類似品でかまわない。どうせ
対ドルGDPではすでに韓国、台湾に抜かされてるだろうから、日本製のほうが当然、安くなる。
我々はミスをしないことを前提とした学校教育で教育された国民だから、韓国や台湾よりは
高品質なものが作れる。だから世界と十分競争できるし、売れるはずだ。
そして地道に我々が貯金すれば、銀行は体力を回復し、世界に低金利で金を貸すことができる。
そうすれば低金利の円を借りて、金利の高い資産運用をしようとする連中が必ず現れる。
そういう連中にどんどん円をキャリートレードさせれば、世界は徐々に資金が回るようになる。
そうすれば不況を克服することができるだろう。
我々は慎ましく生活し、安くて長持ちする製品を作ることだけに専念すればよい。