09/05/07 04:19:30
日本船は、西洋の思想をとりいれて、竜骨を一本の材木で構成していた。
竜骨をキール状態にすることに拘っていたから、大きくできず、出力のあるエンジンを載せられなかった。
中国船は、自己の部屋と隣の部屋の間の土台の材は、一本の丸太材ではない。
竜骨といっても、それは、ジョイント部材にしかすぎない。
レッドクリフの連環船の延長でしかないのだ。小さな船を繋いで大きな船にしているだけだ。
マストもばらばらに崩しても、また組み立てることができる。
こんなクズクズの船だけど、再生できるから、「ジャンク」なのだ。
日本は、新素材を使って、応力外皮構造の船を建造し直して、出力のあるエンジンを
積んで、8ノットぐらいは出せるようにする時期がきているんだろうな。