09/04/19 11:14:10
●「断る力」amazonレビューより転載
(これもいずれ削除されるかもしれないので載せておきます)
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勝間氏=格差社会の徒花, 2009/4/14
By 翔子 - レビューをすべて見る
一読して非常に読みにくい。主な理由は、
1.文章が下手。早く仕上げるために推敲していないか、推敲していてもこれなら日本語に問題あり。
2.例が稚拙。例として挙げているものが、不適切なもの多く、説得力がない。
3.因果関係が不明。物事の原因を断定的に挙げていることが多いが、極めて主観的な記述に終わっ
ているので、説得力がない。そもそも彼女は因果関係を自分の都合のいいように、転倒させて論じ
る傾向がある。
本書に限らず、彼女が著書で言いたいのは、いかに自分が優秀であるかを認めてほしいということ
だけであるように感じられる。そもそも勝間氏にこのような人生訓のようなものを語るだけのクレ
デンシャルを感じないのが痛い。成功者っぽく振舞っているが、まったくその実績が見えないので
ある。
1.公認会計士2次試験最年少合格はいいが、会計士としてのキャリアはほとんどない。
2.いろんな受賞歴はムギ畑によるもので、本業での実績が見えない。
3.ワーキングマザーの代表のように語られているが、子育てを本当にしているのか不明。家事を
価値がないものと断定し、アウトソースせよと勧めている。
4.マッキンゼー時代の話を盛んに切り売りしているが、彼女自身の言以外にその仕事振りを示す
ものがない。
などなど。そろそろメッキがはがれ、大衆にも飽きられだしているようであるし、結局彼女は
格差社会が生んだ徒花として、短期間に消費し尽くされた存在以外のなにものでもないだろう