08/12/28 20:17:48
>>873 (追加)
そうすると、その大量の貨幣の供給に見合う分だけの社会内の価値の蓄積
が進んでくると、過去の時代の製品はそのつぎ込まれた膨大な労力の結果
でもある、貨幣の量の比較で対比できるぐらいの価格の消失が起きていて
当然だろうということになるのではないでしょうか。
それだけ社会に蓄積された価値の大きさに見合った分のインフレが本当は
存在してしかるべきではないか、ということでもあって、その分だけの貨幣の
価値の劣化も進んでいかざるを得ないと。
過去の時代にあった社会内の価値の総和に対する当時の貨幣の総和の価値
の非が、現代でのそれと同じであると仮定したときには、社会内に蓄積された
価値の増大分だけ、黙っていれば貨幣の価値は増大しているはずでした。
なので、黙っていれば、社会に価値が蓄積されればされるほど、自然に貨幣
にはその分だけ価値が高くみつもられてしまうことになり、それを打ち消すよう
にインフレ化の圧力をかけていかないと、自然にデフレになっていってしまう
のではないか?
であるので、その価値のバランスを適切なところにとっていくように意図的に
操作していかないと、社会は自然にデフレ化してしまうのではないだろうか?
つまり、社会に価値が蓄積されればされるほど、<貨幣をよけいに供給して
家計に余計に分配する>圧力を強めるべきなのではないか?