08/12/27 14:07:40
本当は、紙切れの価値は、その紙切れが社会内を十分に価値を動かして
実体経済の価値の移転、循環、構築、蓄積、再生産に寄与した度合いで決まる
に過ぎない。
それを、紙切れ自体に価値がそのまま何か魂のようにして埋め込まれていて
生きた神様のような勘違いをしてそれ自体をどこまでも守り通してたんすに
しまい込んでおいても、未来永劫その 「本当は擬似的なものであるに過ぎない
ただの”価値の循環媒体機能”」 への信頼がずっと継続するのだと思い込んで
いる。そういう 「なんの根拠もないただの信仰」 をひたすら日本人に信じ込ませて
人生を終わらせていく。
これがたぶん 「日銀の自覚する使命」 なんでしょう。
そこには本来、なんの根拠もないというのにね。