小泉構造改革の後退で日本経済は破滅へ・・・at ECO
小泉構造改革の後退で日本経済は破滅へ・・・ - 暇つぶし2ch93:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
08/12/07 04:24:54
>>89

>>90-93
★無邪気に欲望を振りかざし、無謀な望みを求める者は、風車に挑む愚かな騎士。たとえそうでも、高齢化と老後の生活という現実はそこにある。無垢なる望み、その代償は世界経済の破綻か。
■暴走したのは、金融市場や規制が無いからではない。
 ヘッジファンドはもともと膨大な資金なんて持っていない。では、どこから手に入れたか。
 日本の団塊の世代みたいな大量退職世代がどの国にもあり、さらに高齢化と相まって、その年金給付金分を確保するために、年金資金を高レバレッジの商品に投入する必要があった。
 企業側も同様の退職者の年金事情で、ヘッジファンドに融資。
 運用に困った商業銀行は、子会社の投資会社などを迂回し貸していた。
 『そう、「銀行の暴走」と「莫大な預金や年金資金」が問題なのだ。つまり、「各国の高齢化・膨大な年金・膨大な預金量」=「豊かな老後を求めたこと」が原因。皮肉な話だ。』


★対策は《レバレッジ規制適用の適正化》と《レバレッジをいかに高めていくか》
■《規制適用の適正化》=歪な土俵「金融機関ごとに違うレバレッジ規制」を、フラット「等しく平等に適用」にする。
 金融機関ごとにレバレッジ規制が違っていて、今までの土俵は歪(いびつ)だった。
 その土俵をフラットにするのだから、規制強化というより、金融機関に等しく平等に適用するようになるだけ。
■現在の金融危機に対応する最も重要な方策は、むしろ、《レバレッジをいかに高めていくか》ということ。
 世界的に見ると物凄い勢いで信用収縮が起きている。株式市場時価は半年余りで半分、20数兆ドルが消えた。クレディットではもっと大きな暴落が進行している。
 つまり、既に市場では強烈なデレバレッジ(レバレッジ取引の解消)が完了している。従って、このデレバレッジを如何にしてまたレバレッジを高めて信用創造の好循環を作っていくのか、ということが今の問題。
 短期的な危機を回避するには、如何にレバレッジを高めるという歯車の回転を変えていくがポイントになる。



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