09/12/28 01:38:22
>>756
■破産倒産法制に関して日本の制度は、世界最高のレベル
◆モラトリアム絶対不可なり(逆に貸し渋りを増大)): ベンチとバイクと、時々、法律 URLリンク(law.moe-nifty.com)
もし真に返済に行き詰まった場合には、法的整理制度が整備されています。この破産倒産法制に関して日本の制度は、世界最高のレベルにあります。
現実に中小零細企業が倒産すると、多少の取り付け騒ぎが起こりますが、裁判所の関与のもと、淡々、粛々と手続きが進行します。
抵当不動産競売実行に関しても、判例変更(最高裁判例平成17年3月10日)で、
抵当権者による不法占拠者にたいする明渡請求が肯定されたことで、いわゆる占有屋(暴力団員です)排除が可能となっています。
このように、法的手続が整備され、債務者は、破産で民事再生でも、任意に選択して、自己に都合の良い形で債務整理が可能なのです。
もちろん、弁護士を通じて、任意整理も可能です。
そして、最終的には、個人については免責制度によって、債務免責となるのですから、まさに徳政令と同等の制度が存在することになります。