09/06/22 12:36:10
>>107
■郵政民営化が行われた本当の理由は、『2001年の財政投融資改革によって、郵貯事業において預託金からの収益がなくなり、そのままでは事業を継続できなくなったから』だろう。
とは言え、政治的には郵貯事業そのものを終了させるわけにはいかなかったので、民営化ということになったのだろう。つまり、民営化ですら政治的な妥協策だったのかも。
新規資金=《財政融資資金預託金からの償還》=税金での穴埋め=《見えない国民負担》
小泉内閣での《財政融資改革》=《見えない国民負担の解消》により、08年度で償還は完済され、09年度からは新規資金配分はなくなる。
>>107-114 >>158-162 >>174-179
■郵政の利益には、こういう税金によるボロ儲けのトリックがある…。利益の源泉《預託金》が全て完済されたら、郵政は源泉発掘するために色々しないと。
◆郵貯の純利益の推移
2007年度の純利益(07年4月~07年9月)…3726.8億円
2006年度の純利益…9406.9億円
2005年度の純利益…1兆9304.4億円
2004年度の純利益…1兆2095.6億円
2003年度の純利益…2兆2755.2億円
◆郵政全体の純利益の推移
2007年度の純利益(07年4月~07年9月)…-4420億円
2006年度の純利益…9425.7億円
2005年度の純利益…1兆9331.2億円
2004年度の純利益…1兆2378.9億円
2003年度の純利益…2兆3018.4億円
◆郵貯の預託金利息の推移
2007年度の預託金利息(07年4月~07年9月)…3963億円
2006年度の預託金利息…1兆2729.1億円
2005年度の預託金利息…1兆9438.9億円
2004年度の預託金利息…2兆8218.9億円
2003年度の預託金利息…3兆7125.1億円
◆郵貯の預託金の推移
2007年度の預託金(07年4月~07年9月)…38兆8585億円
2006年度の預託金…52兆2435億円
2005年度の預託金…79兆8969億円
2004年度の預託金…117兆6119億円
2003年度の預託金…156兆954億円