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>>226
「夕張 年老いた町で~医療再生に賭けた700日~」[NHK総合 2009/03/25]
■診察を始めた村上医師を驚かせたのは、患者の飲んでいる薬の量が余りにも多いことだ。
さらに、薬代が重み町の医療費を押し上げることにもなる。
◆確かに、これは要るという薬と、症状が良ければ要らないという薬がある。要らない薬を飲んでる必要はない。
『特に、生活習慣を改善して良くなるものは、そっちを優先すべき、薬より。
薬を出すと、「生活習慣を変えなくて良い」という意識になっちゃうから。本人にとってもマイナス。あとは、その事を本人が解っているか。』
薬、やっぱり多いっすね。20種類という人がいて、2位が19種類。結構、めまいがしましたね
by 村上智彦 医師・夕張診療所「夕張希望の杜」
■長期に渡って入院している高齢者が多いことも問題だった。医療の必要がないのに入院を続ける、いわゆる「社会的入院」である。
夕張の医療を再生するために先ず、住民の、「医療に対する意識」を変えなければならないと、村上医師は考えた。
◆どうも…、「前の状態の方が良い」というような主張が多い。「僕(村上医師)がおかしい、前が良かった」。
『前の方が良かったら、潰れるだろうって!(夕張の医療の)仕組みが、前の方が。』
(住民は)「夕張は他とは違う」とか言う。「日本の医療は間違いなく、このままだと夕張になるよ」ってのは、絶対に悪い喩えですよね。ホント、(夕張が)有名になって良かった
by 村上智彦 医師・夕張診療所「夕張希望の杜」