08/10/09 20:16:41
麻生太郎首相から与党に対して検討の指示が出た追加経済対策に関しては「マクロ経済
全体を浮揚させる効果は限定的」
<第一生命経済研究所・主席エコノミストの熊野英生氏>
日本株の場合、グローバル景気に敏感な輸出関連株の影響が大きく、世界景気全体の失速に
対する感応度が高い。この株価になってくると、金融機関の含み益が減少して、日本の金融機関の
危機ということも意識せざるをえない。その結果、1997─98年ごろのような貸し渋りのリスクもある。
<ドイツ証券シニアエコノミスト 安達誠司氏>
政府の追加経済対策の話もあるが、発想が旧態依然としたものであろう。痛みを一時的に緩和する効果は
ありそうだが、問題の先送りに過ぎないとみられる。
<農林中金総合研究所・主任研究員 南武志氏>