08/10/15 05:58:01
のぶブログ読んでて思ったんだけどさ、この人同じニューケインズでも
スティグリッツはそんなにひどく攻撃しない(とはいえケインズ臭がダメ、
とか財政政策的でダメ、とか訳のわからんことは言ってるけども)よね。
ところが、クルーグマンの特にインタゲ論は異常に憎んでるよね。
で、スティグリッツって結構、構造問題とか不良債権制約の問題に触れつつ
ケインズを肯定してるじゃん。クルーグマンはインフレ期待通してマネタリー
のモデルでケインズ政策肯定してるよね。(論立てに多少の違いはあれど)
どっちもリフレでケインズ肯定で政策提言の内容も似てるんだけどね。
でものぶの評価はかなり違うのよね。
つまりこの人、なんらかの構造問題とか不良債権制約とかが絡んでるものは無条件に
いいものだと想定してて、マネタリーなマクロ要因でモデル作るとそれは構造問題が
関係ないからダメだ、っていうものすごい判断基準もってるんじゃないのか?w
ついでにライシュの「暴走する資本主義」も構造問題に触れてるからか、やたらと
持ち上げてるじゃん。でも、アレって主張自体はクルーグマンと変わらないくらい
政治的要素が含まれてる内容のはずじゃない? なんであんな好評価してるのか、
ぜんぜん理解できなかったんだけど、誰か説明してくれw もうのぶ理解不能w