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>>620
チャレンジャー号爆発事故(- ごうばくはつじこ)
は、1986年1月28日に起こったスペースシャトル・オービタ、チャレンジャーの爆発事故である。
STS-51Lは1986年1月28日の打ち上げであった。
STS-51Lは打ち上げから73秒後に突如爆発、
シャトルの各部は爆発による空気応力で空中分解した後に
大西洋に落下し、クルー7名の全員が死亡した。
打ち上げ当日は気温が氷点下にまで下がり、
固体ロケットブースタ内部に使用されるOリングの凍結で気密性が低下し、
これによって高温のガスが漏れ出したことが事故を引き起こしたと見られている
(チャレンジャー号の打ち上げ以前にも、Oリングの凍結と気密性の低下で
接続部を焼損する事例が数回発生しており、その危険性は現場レベルでも
指摘されていたが、結果的に無視されていた)。
打ち上げ直後、そこから高温のガスが漏れ出し、
その熱で外部燃料タンクとの接続部分が焼き切れ、
シャトル右側の固体ロケットブースタが外部燃料タンク上部を直撃し、
漏れた液体水素に引火したのが爆発の原因とされている。