08/12/10 18:15:28
>>327
それ以前に、「素質があっても貧しい過程に生まれたために才能を生かせない」というのもある。
それは本人の責任でもなければ、社会の責任でもない。という考え方も出来る。
だからある程度の結果平等を認めることによって機会均等を計ろうとしているわけではない。
その意味で竹中は一貫している。
「富裕層が貧乏人よりも子供に良い教育をやるのは当然だ。それも努力の結果だ」
確かに努力=成功と定義するなら正しい。残念ながら努力と成功は必ずしも
相関があるわけではない。努力が相関関係になってはっきりと現れるのは
スポーツ、芸術の世界と学問の世界だ。学力ですら、生まれてきた地域と
親の収入の方が努力よりも相関が高い可能性がある。