10/04/23 15:54:32
サンデー毎日 [ 2010年04月18日号]
米国に流れる郵貯マネー180兆円-小沢と亀井の普天間解決
URLリンク(www.excite.co.jp)
この巨額の郵貯マネーをめぐって、小沢、亀井両氏と米国の間で、ある“密約”が交わされたと
いう仰天情報が永田町周辺に流れているのだ。
その“密約”とは―。永田町関係者は声を潜める。
「郵貯マネーで米国債を大量に購入する見返りに、民主党政権が提示している米軍普天間基地の
移設案を米国に受け入れてもらおうという奇策です」
(中略)
ちなみに、「郵貯資金等の動向」(ゆうちょ財団)によれば、ゆうちょ銀行の貯金残高は約180兆円
(08年3月末)、うち約8割にあたる155兆円を日本国債で運用している。巨額の郵貯マネーが米国債
にも流れるというわけだ。
(中略)
・・・浅川氏(*)はこう読む。 <(*)政治評論家の浅川博忠氏>
「現在、日本の米国債保有残高は約69兆円あると報じられていますが、中国はそれを上回る
約80兆円の米国債を保有しています。しかし、中国が大量に売りに出すなどした場合、米国債の
大暴落を招き世界経済に深刻な影響を及ぼしかねません。米国にとっては、不安要素の多い中国
よりも、日本に大量に保有してもらいたいという思いがある。そこで小沢、亀井両氏が米国の意を
酌み、基地問題解決のために取引をする可能性はある。米国との関係修復にもつながるし、米国
から“親中派”と見られる小沢氏にとってもそれを払拭するメリットがある」
《続く》
559:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
10/04/23 15:55:16
>>558 《続き》
(中略)
そこで本誌は4月2日、亀井氏を直撃取材し、改めて郵貯マネーの使い道について聞いた。
「オバマ政権は財政的に困っているわけだから助けてやればいい。米国債を日本が消化してやれ
ばいいのであり、(ゆうちょ銀行が)買ってやればいい。日本の社債も買えばいいし、運用先も
幅広く考えればいい。米国だって安定的な引き受け先があった方がいいでしょ。(普天間問題解決
への効果は)そんなことない。小沢氏と相談?そんなことをしているわけはないでしょう」
郵貯マネーを米国債購入に使うことはあっさり認めたものの、永田町で流れる“密約説”について
は否定した。
永田町関係者は言う。
「これまでも日本は米国債を大量に購入し、米経済を支えてきました。もし、基地問題の解決や
権力維持のために米国債に資金を投じることが本当なら、かつて小沢氏の師である金丸信自民党
副総裁が“北方領土を3兆円で買えばいい”と発言したことと同様に暴挙ではないでしょうか」
難航する基地問題に、国民の資産である郵貯マネーを投入―それはまさに“亡国の密約”と
いうわけだ。
560:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
10/04/23 15:56:42
『Voice』 2010年2月号
普天間騒動・米国の「演技」
上杉 隆(ジャーナリスト)
となれば、仮に日本側の都合によってこの「合意」に変更が加えられれば、米国政府にとってみれ
ば、外交上、不本意な「譲歩」をしたと見なすことができる。外交における「譲歩」とは、逆に
「見返り」を要求する権利の獲得ともいえるのだ。
今後、米政府は、この「譲歩」を武器に、日本政府に対して、いくつもの「見返り」を迫るだろう。
たとえば、2014年までのグアム移転の遅れへの賠償請求、さらなる代替地の要求、そして
究極的には、海兵隊のみならず米軍(陸・海・空・海兵隊)全体の再編費用の負担も求めてくる
かもしれない。
そうした「見返り」は、「演技」によってさらに膨れ上がる可能性がある。これこそが米国の外交上の
狙いである。
また、仮に普天間飛行場の移設が遅々として進まないとしても、じつは米国は外交上、少しも困る
ことはないのである。
日本からみれば、普天間飛行場の移転は大きな政治問題になっている。実際に、日米同盟と
政権が崩壊するほどのスケールで語られている。
ところが、米国からみれば、普天間飛行場の問題は、所詮、・・・・・・
URLリンク(voiceplus-php.jp)