08/01/30 23:26:45
経団連、新副会長を正式内定・全日空の大橋会長ら3氏
日本経団連は30日、正副会長懇談会を開き新任の副会長を正式に内定した。起用が決まったのは全日本空輸の
大橋洋治会長(68)、三井不動産の岩沙弘道社長(65)、東京電力で次期社長に内定している清水正孝副社長(63)
ら3氏。5月28日の総会後に就任する。非製造業出身の経営者を増やす一方、経済界で影響力が大きい電力のポス
トも確保した。
航空、不動産業界からの起用は初めてで、関係者は「新しい業界を取り込もうという意欲の表れ」とみる。一方で東
電からは歴代5人目の副会長。経済界での活動経験に乏しいとの指摘もあるが、経団連では「東電は自動車や鉄と
並び重要な企業」と清水副社長を推す声が強い。
副会長の任期は2期4年。新副会長の就任に合わせて、東電の勝俣恒久社長(67)、住友化学の米倉弘昌社長(70)、
日本郵船の草刈隆郎会長(67)の現副会長は退任する。 (20:10)
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