06/12/01 22:16:08
>>360
>「S&Pがまとめたリポートでは『財政悪化を防ぐための改革を実施しないと、
>社会保障費の増加で政府の赤字が急拡大。
>現在AA-の格付けが7段階以上も引下げとなる公算がある』と結論付けた」
S&Pがこれの「数日前」に日本国債の格付けを引き上げている件はご存知ですか?
そのレポートはあくまで「財政問題が放っておかれた場合」です。破綻後や
誰が見ても破綻寸前になってから格付けを下げても、格付け機関の意味が無い。
ですから、破綻の可能性があれば警告も無しにガンガン引き下げられるのが普通です。
あくまで警告にとどまり、直前の格上げを訂正しないということは、まだそのような
状態に陥る可能性が極めて低いということです。
>2006年6月末
>日本国債の外国人保有率が5%を超える
国債が外人に売れなければ危機と言い、売れ出しても危機と言う。わかりませんね。
日本国債は外国人から見れば、低金利+高倍率+為替リスクという魅力のかけらも無い
債権です。それが外人に売れるというのですから、以下に日本国債の信用が磐石であるかを
物語っていますね。まぁ1%程度外人の保有比率が上がったくらい、どうという事でもないのですが。
私の「破綻厨は電波」という認識は変わりません。破綻厨が全人口の半数
いや10%もいれば国債や円。日本株はたちまち暴落しています。仮に日本が
破綻寸前であれば、そのような情報にいち早く感づくのは資産家や大銀行
大企業ですが、国民総資産に占める資産家の保有する資産の割合(額も)は増えてますし
国民金融資産内訳を見ればわかるとおり、国民資産に占める円のウェイトは庶民
資産家問わず非常に大きい。国債市場も相変わらず盛況。円相場も安定していますね。
03年あたりから、企業の資産回帰も進んでいます。
つまり、破綻論を本気で唱えているものなど殆どいないのです。
あなた方もさっさと目を覚ましなさい。