08/04/24 17:39:45
>>496
【日本企業全体で付加価値総額の8割前後が、ヒトへの支払いに充てられている】
■労働分配率が高い割に、非正規の賃金水準が高くないように思えるのは、『高給与の一部の正社員が非正規雇用者の分を搾取しているから。』
「会社が派遣の犠牲無しには成り立たない」のではなく、『非効率おじさんの高給を支えるために非正規が必要』とされているのだ。
勤労意欲の低下スパイラルに陥っている。
日本企業では、労働生産制の低い一部の高給労働者による搾取が大きな社会問題となっている。金銭解雇法案もこの解決のため。
→だからこそ『WEを施行し、労働分配を変える必要がある』
【フランスはWE導入済】
■フランスはパートの労働環境改善が普及している
『パートと正規の違いは「給与…約70% 週3~4日就業」という事で、他の事、「仕事の役割(プロジェクト参加などの仕事のやりがい)は同じ」で、「会社からの各種福利厚生や保険も同じ」』
(フランス国民はサルコジに、これを変えろとは言っていない。パートでも十分だから)。
子供2人の夫婦でも、共働きパートなら充分生活できる。
■エリートは何時間残業しても構わない。そもそもグランゼコールや大学の経済学部を出ると、入社一年目で管理職。
ところが一般の平社員はホワイトカラーとは看做されないし、残業も制限されているから残業しない。
■『エリートがいくら頑張ったって、商品が売れるわけではないし、製品の納期が守れるわけでもない…。
一般社員がなんとか頑張って目標を達成するようにしないと。』
『納期が先にありきでなく、従業員の労働時間から逆算して納期を決めている。』