07/09/11 13:33:29
>>397
■財政支援が前提の自治医大方式の問題点
≫地域枠の学生には、授業料の免除といった優遇措置を設ける
≫地域枠を設けた大学に対し、政府・与党は、交付金などによる財政支援を検討
→貧しい学生、貧しい大学が対象。「人は生まれながらにして不平等である」…これを政策の前提にしないといけない。
志願の形を取りながら実質、貧しい人が医学部を目指した場合には強制。ワーキングプアや格差固定化社会を利用している。
■こうなる↓
▽エリート医学生 …アカポス保証、政令都市勤務保証、開業『支援』
▽メトロ医学生 …政令都市勤務、開業『保証』(支援から降格)
▽カントリー医学生 …田舎勤務制限
▽コトー医学生 …僻地
■改善すべき点
『貧しい人への授業料の免除といった優遇措置は全国に設け、逆に強制の条件は外すべき。』
だからこそ、【提案】『地域医療還元・研修医制度 + 都道府県が医師の配置の人事権を持つべき』
■『私立医学部…6年間で3500万円前後』
国税庁「民間給与の実態統計調査 平成17年分」によると、給与所得者のうち年収600万円以上は20.1%。
◆道標:2006/09/18 逆風/医師養成にかかる費用 URLリンク(sword.txt-nifty.com)
医師国家試験の合格定数40%は、この金銭医大の為に用意されている?