10/03/09 23:56:38
1月の景気動向指数、リーマン・ショック時の水準超 上ぶれしている面も
内閣府が9日発表した1月の景気動向指数(2005年=100)は一致指数が前月に比べ2.5ポイント高い99.9となった。
指数の基となる有効求人倍率や鉱工業生産指数が上昇しており、景気が順調に持ち直している現状を示した。
10カ月連続で前の月を上回ったことで、指数はリーマン・ショック時の08年9月の水準を超えた。ただ、統計のクセで
上ブレしている面もある。
一致指数の上昇幅は過去2番目の大きさを示した。景気の基調判断は4カ月連続で「改善を示している」となった。
一致指数を大きく押し上げたのは有効求人倍率で、最新の数字で0.46倍と前の月から0.03ポイント改善した。輸出が
伸びたことで鉱工業生産指数も前月比2.5%増となった。小売り・卸売り販売も好調に推移した。(20:26)
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