03/12/01 03:25
カネ儲(もう)けのためには手段を選ばない外資。旧長銀をたった
10億円で買い取った新生銀行が来年早々、株式再上場の野望を果たす。
まさに「濡れ手でアワ」で、1兆円以上の上場益が懐に入る。顧客サービス
では満足度が高いが、国に劣化した旧長銀の債権を買い取らせる悪名高い
特約行使で、そごうやマイカルを次々と破綻(はたん)に追いこんだ末の
再生劇。公的資金再注入で一時国有化される足利銀行(宇都宮市)も、
いずれ外資に渡る可能性がある。デフレ不況に泣く国民の血税を再三投入し
、累々(るいるい)たる日本企業の残滓(ざんし)を超えて、日本経済の
再生になるのか。
【再上場発表】
新生銀行の八城政基社長は28日の平成15年9月中間決算発表で、来年1
-3月に株式を再上場する方針を明らかにした。再上場は、12年3月に
旧長銀をたった10億円で買い取り、新生行が発足してから3-5年後を
予定していた。政府の預金保険機構に対し、不良債権の買い取りを求める
悪名高き「瑕疵(かし)担保条項」。
皆さんくれぐれも新生銀行なんかに預金はするな!外資を儲からせるだけ
潰されて路頭に迷っている人の中には自殺者もきっといるね、化けででられるよ。