10/02/19 05:26:11 lrxrkHwK
>>433
うちにも十九前後の痴呆猫がいます。
意識がしっかりしてる日は起きてトイレでやるんだけど
体調が悪かったり、寒いと夜尿症が出ます。
若い時にはやらなかった盗み食い(刺身の冊をパックを破って食べたり)や
夜鳴きに無駄鳴き、異常行動が続いています。
うちは始まって三年ほどで、最初二年はショックと疲れで私がボロボロに。
今思えば、私が粗相や夜鳴きに慌てて騒ぐのが
彼女の不安を煽り、症状を余計に悪化させていたように思います。
この一年ほどは私も慣れて開き直り、この子はこういう猫として対処するようになりました。
心なしか、最近夜鳴きと夜尿症は減ったようです。
若い頃は猫離れして利口な子だったので、今の姿は悲しいですが
人間も猫も、年をとるとはこういうことなんだなと、教えられてもいます。
私はどうにも自分の体や気持ちがつらくなると、十年後を考えます。
あと十年は保たない命、十年以内には確実にくる別れ。
その時を思い、若く楽しかった昔を思うと愛しさがこみ上げます。
赤ちゃんと違い、成長することも治ることもない痴呆や老化の世話は確かに辛いです。
ご自分をあまり責めないで、猫の加齢による変化を受け入れて、若い頃とは違っても
人間も猫も少しでも気持ちよく毎日を送れるようにお互い頑張りましょうね。
猫も人もガンバルンバ。