10/04/01 07:36:53 38ToqoJS
現実の社会に目を向ければ、地域猫活動を支援しようという動きは増えている。
「誤解」を助長するのでなく、「理解」を深める方向に考えてほしいと思う。
地域猫活動 自治体支援
不妊去勢手術費を助成 12市取り組み 住民理解が前提
野良猫を減らすための「地域猫活動」を支援しようと、猫の不妊去勢手術などに助成する自治体が多摩地区でも増えている。
都によると、昨年4月現在、実施しているのは12市。過去5年以内に始めた自治体が半数近くを占める。年々、ふん尿やごみ
荒らしなどの野良猫被害に対する苦情の声が高まっていることが理由。いらだつ住民からは、「地域猫活動が野良猫を増やす」
と誤解され、自治体が板挟みとなる例が出てきている。
(中略)
都は01年度から、地域猫のモデル事業を実施している。08年度の野良猫の殺処分件数は、約5000匹と01年から半減した。
都環境衛生課は「モデル事業だけの成果ではないが、地域猫活動は不幸な猫を減らすツールとして有効」と指摘。「活動する側も
配慮が必要だが、苦情を言う人も活動について理解してほしい」と訴えている。
(2010年3月26日 読売新聞)