09/07/07 12:38:58 746FV0a+
「エサヤリ」について話すのはやっぱりここかな。ちょっとおじゃましますね。
>>424-425
>野良猫が野外に存在しなければどんな悪人も虐待できない
この考え方は違いませんか。少数の悪い人の都合にあわせて何かの存在を否定はできないでしょ。
幼児が外に存在しなければ誘拐できない、バイクが停めてなければ盗まれない、と言うのと同じで
実質的な意味のないことだ。
すでに野良猫が存在する世界に今俺たちがいるのは、今餌をやっている人のせいではないよ。
社会全体で分け持つべき問題を、見かねて餌をやる人の方に押しやっているだけ。
「社会の問題」だというのは誰かに個人的な責を負わせられないということね。
有名な虐ヲタ『hitman』のレスに祖父さんやら村の長老が平然と「害獣駆除」していた、という話がよく出てくるが、
その陰でお祖母さんやお母さんや兄弟友達がその猫達に餌をやっていたかもしれないんだよね。
君の近所の猫達も、君の先祖の誰かが餌をやった子孫かもしれない。あるいは捨てた人がいたかもしれない。
でもその人たち個々の責任を問うことはできないでしょ。
野良猫はこの社会の生んだものだというのはそういう意味です。だから社会全体で解決するべきこと。
餌をやり、避妊手術をし、里親を探す。こういう活動をしている人達だけの責任じゃないんですよね。
だから、参加しないまでも、それをじゃましない、生温くスルーする、という協力の仕方もありだと考えてみませんか。