09/07/02 15:40:04 Zb28sDzJ
>>530の見地からとりあえずウィキのノネコの定義は合格だ。
野猫(のねこ)とは、ネコ科の家畜種であるネコ(イエネコ)が野生化したものである。
しばしばカタカナでノネコと表記される。
人間の生活圏に依存して生活している、いわゆる野良猫は、この中には含まれない。
(中略)
野猫は山野に広く生活するイエネコであり、穏和で一箇所に居つく性質の強い飼い猫などとは違い、
比較的広い縄張りをもち、野鳥やネズミ・昆虫などの小動物を獲って生活している。
人間社会に依存せず、自力で餌を獲り、人里にはあまり近づかないが、まれに田畑などに
住むノネズミなどを獲る姿が見られる。
もちろん、特定の飼い主や住む家はない。
しばしば誤解されるところではあるが、いわゆる「野良猫」は野猫とは違い、人間の生活圏に依存しているため、
到底「野生動物」と見なすことはできない。
一方の野猫は、基本的に人間社会から独立して生活していることから、野生動物であるといえる。
生物分類上はいずれもイエネコだが、生活圏の違いをもって、便宜的に区別する。
特に人口密度の低い、自然の豊かな地域などでは、たとえ飼いネコであっても、その本来の習性に則って、
野猫のように狩りをすることがあるのが、むしろ自然なことである。
よって、ただ自力で獲物を捕えることがある(できる)からといって、その個体が野猫であるということにはならない。
野猫の場合、通常、人間からはまったく餌を与えられていない。
ネコ科動物の例に漏れず、野猫も非常に警戒心が強く、人にはなつきにくい。
しかし、人間の手によって次第に餌づけされて野良猫化したり、さらには飼い猫として飼われるようになることも、ないことではない。